西村先生 突然の初めての書き込みとお願いのご無礼をお許しください。 松田と申します。 いつも掲示板を拝見しております、剣道好きの者です。 西村先生ご自身のお話や原田源次先生と諸先生方の楽しいやりとりにとても引き込まれてしまいます。 ためになるだけでなく、あまりの奥深さに(道の遠さに?)ため息がでるような気持ちになることもあります。 さて、そうした掲示板の見学者が書き込みを思い立ちましたのは 先生が下記の書き込みされた文章に感激したからです。 ぜひ自分の日々の稽古の道しるべにさせていただきたいと考えました。 勝手ながら「西村先生の剣道手順」と名づけました。 自分のブログを携帯でたまに確認できたら、稽古上達につながる と思い、ついては、自分のブログに転用するご許可をいただきたいと考えた次第です。 また差し支えなければ、剣友にも紹介させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
以下先生の書き込み抜粋(転用希望文) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・スッと伸びた所から少し体を下げ左ヒカガミニ余裕を持たせ床を掴む ・左足の先が右足の土踏まずの位置まで寄せている ・こむねを出し肩を引き肩甲骨をを寄せ、肩を前に出す余裕を持たせる ・両手はだらりと降ろし、降りきった位置で竹刀を持つ ・左手はヒジが胴に触れていることと、やや下に下げぎみで左拳の収まりを作り手首を締める ・右手はだらりと降りた手から竹刀の柄に軽く添える ・竹刀の先の延長は相手の咽か眉間に付ける ・すべて自分の準備が整ったら、スーッと腹を緩め前に倒れるように右膝を緩めて右足を出す ・この瞬間竹刀の先は相手の腹を突くようにやや低めにし、上体には全く緊張が無いようにする ・心は『私は貴男に面を指し出します、打つなら打ってください』・・・決して攻めはいらない ・頭を出して打たれに出て、相手に打ってくださいと『捧身』で体を進める。 ・相手の心が動いたら『左拳が少しでも動いたら叉は胸を出すなど少しでも予備動作を始めたら』 ・後は感性と反射に任せ喉元まで『斬る!』決して打とうとは思わないこと、反射が身を守る為に相手を一瞬に『咽まで斬る』 ・この一瞬まで左拳は動かさないこと(体の前進と右足を進めていくとき、左手が前にいくのが二足歩行の原理) ・出たがる左拳をヘソ下に置いておくとき、体のねじれのエネルギーが蓄えらる。 ・『心が打てと命じたら左足が強い押し出しをする・・・この時左拳は体のねじれを解放し、肩が前に出てその力が左拳を爆発的な推進力にする ・決して打とうとするな!左脇があいてしまい、叩けても斬る竹刀の動きにはならない。 ・両拳が相手の面を割って入るように心がける ・後は真っ正面にぶつかる
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