西村先生 はじめまして、大分の園田と申します。 いつも掲示板を拝見させていただいております。 先生には面識もなく、稽古を頂いたこともないのに、突然書き込みをすることをお許しください。 まず、私は現在45歳で、剣道は小学5年生から始め中・高・大学では剣道部に所属していましたが、 卒業後は稽古から遠ざかり、約10年前再び始め5年前に5段を授かりました。 六段を意識して稽古量を急に増やした昨年11月、左のふくらはぎの肉離れを起こし、2ヶ月後には右肘を痛めてしまいました(剥離骨折)。これらの故障をきっかけに初めて本や雑誌などを読みながら、自分の剣道について見直すようになりました。そして先生の掲示板に出会いました。 掲示板は全て読ませて頂き、特に「月影」は私にとって大変印象深く、剣道観が大きく変わりました。 稽古の中で、半信半疑で先生の説明を思い出しながら右足を出したとたん、相手が反応した時には大変驚きました。 前置きが長くなりましたが、先生に「月影」についてお尋ねします。 1.右足を出して攻め入ると、相手の剣先が反応するのですが、それは必ずしも打突の起こりではなく、攻め返しであったりします。私は、その違いがわからず剣先が動くだけで面に打ちに行くため、逆に胴を返されたりします。この違いを見分ける方法はあるのでしょうか? 2.相手が反応し、面を打って来た場合は、私の面が当たる確率が高いのですが、小手を打ってこられた場合は逆に小手を取られる事が多いです。これはどう考えればよいのでしょうか? 3.右足を出そうとする前に、すぐに打って来るお相手に対してどう対処すればいいのでしょうか? 残念ながら、今年の夏の福岡そして、秋の名古屋で六段審査に挑戦しましたが、不合格でした。おまけに再び右肘を痛めてしまいました。これは、「月影」についてまだまだ理解ができていない、そしてまだ上腕二頭筋と三角筋に頼った剣道をした結果であると考えています。 今後の稽古の中で取り組むべきことについてご指導戴ければ幸いです。 (何故か、お名前に「園田」で入力できず、sonodaとしてしまいました)
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