今日は、関東歯科医師OBの稽古会
学生に勘の良いのが二人ばかりいる。 少しずつ腕を上げていた。
岡本先生は七段になっただけの面を打っていた。 しっかり面を打ち切っている手の内が七段の証だ。 格段の進歩を感じた。
少し若手の歯科医で二人ばかり冴えのある打ちをする先生がいた。 一人の方はしっかりと打ち、稽古量も感じられる。 さて、もう一人の先生の打ちがすこぶる勘良く速い。 むかし鳴らした人と思う。 後で聞くところによると、東京都インターハイ個人代表の経歴を聞いた。 さもありなん! 少し稽古量が足りないのが残念だが、この人が稽古をすればスンナリ七段まで行くだろう。 ただし、誰か良い指導者に付く必要があるが。 最初、受けた筈の前に彼の竹刀が面に届いていたので驚いた。 これほど鋭い打ちが出来る人は少ない。 剣道の楽しさ、面白さを感じて稽古をして欲しい。 きっと見事な剣道家になると思う。
最後に範士八段と稽古をした。 肚と気位で負けなければ稽古も負けないと確信をした。 これが今日の成果だった。
さて、昨夜は連日の、歩きすぎで膝を痛め歩く事がままならない状態になっていた。 今朝も膝が痛くて、剣道ができると思わなかった。 しかし、防具を着けると不思議に稽古が出来る。 稽古の後は膝の状態が良くなっていた。 人間は勝手なもので、好きな事をすれば体調、故障までもが良くなってしまう。
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