西村は今日、全くの初心者でゴルフのレッスンを受けました。 剣道で言うと、足の運び(前々、後ろ)、竹刀の持ち方を教わったところです。 クラブを振りかぶる時、腰より手が先に動いてしまいます。 振り下ろす時はやはり左肩が先に動き始めます。 上手くいった時は何も考えないで振った時でした。 剣道の全くの初心者の心境をゴルフを通して体験しています。
先ず、ボールに対する足の位置を教わりました。 右手でクラブヘッドを合わせ、無理のない位置へ足の位置を運ぶ。 この時、両腕はだらりと下に下ろして無理のない位置で握る。 (竹刀の持ち方で多くの人が左手の位置が高く左脇が開いている。 有名な選手でもこれが多い。 竹刀の動き優先で相手を打とうとしている気持の表れです。 竹刀はだらりと下げた位置で竹刀を持つと、左脇は開きません。 左小手の内側が軽く胴に触れている事を意識しましょう。 そのままだと、左手が落ちただらしない構えになるので、やや右に開いた剣先を相手の咽、眉間、左目につけます。 この時左手のての内が利いて来ます。 竹刀は相手との間合いと攻め合いの結果、足が前に攻めはいる時相手の対応に応じて咄嗟に反射的に出るものです。 この時無意識が身体を動かしてくれます。) そして、左でクラブを持ち小指を少し被せて右手を添える。 クラブシャフトは真っすぐに伸びる。 それから腰が回転してクラブがそれに連れてバックスイングに入っていく。 しかし、西村の実際は手首てクラブを後方へ引き上げていました。 竹刀を右手の手首、上腕二頭筋、三角筋で引き上げている動作に似ています。
ゴルフの本から(GOLF/DIGEST2008/12) どんなリズムでも、その人それぞれが振りやすいものを見つければいいので「イチ」がテークバックであってもアドレスであってもいいんです。 『ただ人間の脳に伝わる感覚は85%が腕や手に集中していて、クラブを動かそうとしたら腕でクラブをヒョイと上げてしまうことが多い。』 アドレスで一つの間をとることによって、意識を手から身体に集中させる事が出来ます。 そうすれば「ニッ」でクラブを手であげることは無くなります。』
「20センチさらに右足を前に出して面を打つ!」 これだけで、竹刀で面を打つ意識、手で竹刀を打つ意識が少なくなり、その結果、腰足の始動の見事な面を打つのです。 打った当の本人が驚くのです。
どこか共通点が有ると思いませんか。
レッスンプロが言った。 皆様が崩れて悩んでいる時、そのほとんどがボールに対しての構えが崩れています。その時は最初に教わった構えを思い出して下さい。 (構えた姿勢、竹刀を持ったての内が崩れている。 岡田さんと京都で見た七段教士の構えをみた時、期せずして二人がため息を漏らした。左手が納まっている!!!!!!。 次の審査で八段に受かりました。)
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