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- 全剣連合同稽古会4/23 - 西村雅興 [2009年4月24日(金)]
その2 - 西村雅興 [2009年4月25日(土)]
カナダ 熊さんのつぶやきから抜粋 - 西村雅興 [2009年4月26日(日)]



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全剣連合同稽古会4/23
西村雅興
2009年4月24日(金)
全剣連合同稽古会4/23

前回は仕事の都合で稽古に間に合わなかった。

今回は休診日で、キレーションと検査日。
朝早く目が開いたので、アンクルに負荷をかける物をつけ40分間歩く。
10時からキレーション、血液検査、尿検査等を行う。
12時過ぎまで、キレーションの点滴を受けている間居眠り。
昨年の同時期体重が110キロだった。
今回は97キロだ!
13キロダウン、筋肉量は変わらず、脂肪のみの原料だった。
キレーション開始日は03,1,21、今回09,4,23。
回数は111回目だった。
始めの動脈硬化度は90歳の動脈硬化度と同じ状態だった。
今回は年相応の動脈硬化度に下がっている。
これを続ければ、血管年齢が年齢以上に若返るだろう!
体重はまだまだ重いが、その内平均体重になる日も近いと思う。
とりあえず後10キロダウンを目指す。

さて、仕事をしていない日は『脳』に疲れが全くない。
このような日は剣道に集中する余力が十分にある。
武道館へ行く前に本屋で2時間時間をつぶす。
最近気になっている精神世界の本を2冊購入。
既に知っていることなのだが
今ある状態は過去の積み重ね、原因は自分の心が作り上げている・・・・。
自分の魂を浄化すれば相手の心も浄化できる・・・。
要は意識レベルで波動で皆つながってお互いに影響を及ぼす。
無意識レベルでの魂の向上が生き方を向上させる・・・・。

剣道も同じで、無意識レベルで相対すると、相手の心が自分に映るのだ。
その為には競争的な意識を完全に捨て去って相手に対峙する。

師匠との稽古は自分が結果としてどのレベルであったかの検証だ出来る。
要は師匠は自分を映す磨かれた鏡なのだ。

原田先生と対峙した時、先生の心が手に取るようにみえるのだ.
先を懸け先生の動きに無意識が合わせると入る。
ここぞ!と思って打つと、結局は読まれ見事な小手、胴を打たれた。
意識をスイッチングさせて対峙する。
相和した時、状態を少し前傾させ、スッと右足、右膝を入れ先を取る。
先生が面と感じ、手元が少し浮いた瞬間、無意識が勝手に小手を押さえ面を取っていた。
この様子は隣で野正範師が見ていて、その結果に頷いていた。
来ん回、頭がすっきりとしていたこと、それと何よりも最近は体重が落ち、体が軽くなっていること、『状態を少し前傾させ、スッと右足、右膝を入れ先を取る』この状態で体が全く崩れないで、空中静止の状態を維持できる、コア部分、胴体力が十分に鍛えられているからだ。
最近続けている、毎日のアクアサイズ(水中トレーニング)の効果が発揮されたようだ。

その後、約一年ぶリに二人の教師八段と稽古をした。
西村が十分に先を取り、終始指導権が西村の手の上にあった。
一人は諸手付きで終了。
『先生は強い気が出ている!』と言われた。
以前、彼は稽古のあと、西村に「八段殺し」と言ったことがある。
一人は小手刷り上げ面にて終了。
彼が言った「いつも良いところをいただいています!」

高名な範師八段と意識レベルで同格以上に対峙できるようになると、教師のレベルでは相手の心は丸裸のようだ。

結局は剣道は自分の意識レベルをどこまで高めているかの検証なのだ!
その検証には相手の存在が必要なのだ!
有り難い存在なのだ!

意識レベルがいくら成長しても、それを支える身体の備えも必要なのだと
今回は実感した。

車中で「俺の方が少し我慢が足りなかった!」と原田先生がつぶやかれた!
今回の西村の出来は本物のようだった。
三者ともそのように評価をした言葉をいただいたから。

この心境から他の人を見ていると、本来の剣道の本質ではないところを夢中で走っているように見える!・・・・これが実感!
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その2
西村雅興
2009年4月25日(土)
原田先生は上京される寸前に、隣家が火災にあっが先生ところは難を逃れたと聞いた。
さらに前日は車がパンクして路肩に乗り上げた。
災難続きにさすがの先生も心が少し乱れておられたようだ。
先生の見えない心が見えた原因かもしれない。
そういえば、先生に見事に面が2本決まった時があった。
前日に奥様が入院され、朝お見舞いに行った足で武道館へ来られた時だった。
先生の心が定まっていないと西村に歩があるのだ。
剣道はいかに心の問題がからんでいるかを知る良い例かもしれない。
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カナダ 熊さんのつぶやきから抜粋
西村雅興
2009年4月26日(日)
最近思うのだが熊先生と西村は同じ様な次元を進んでいる様な気がする。
西村だけの一人よがりの意見ではなく、遠くはなれたカナダでも同じ様なことが起きている。
真剣に剣道を追求すれば必然的にその域に達するのだと思う。

以下、熊先生のつぶやきから抜粋です。

『最近、稽古では自分なりに一山超えた感がある。剣道もここまで来ると、日々の稽古でも調子がいいとか悪いとか、余り無くなって、何時も平均的な稽古はできる。

つまり、其の平均点が高くなった所で、落ち着いている。其の上に、もう一つ、見切りに新境地が開けてきたようだ。

年と友に、欲が無くなったのだろうか、打たれても良いと言う観念が出来たのだからだろうか、結構際どい所まで見切れる自信みたいなものが出てきた。

其のギリギリの見切りから、機に臨じて、体が自然に出ている感覚がある。此れは作為ではなく、攻め合いの攻防の中で其の機会が自然に見えて来るから不思議だ。

実際、自分の道場内だけの少ない稽古相手だが、自分の息子たちが以前に増して、熊との稽古に苦労している様子が伺える。

この年になっても、進歩している、感覚がつかめるだけでも幸せな事だ。実に在り難い。
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