全剣連合同稽古会2/2
最近剣道をしても面を打つ気がしない、松風館へ日曜日に行っても本調子ではないと・・・落ち込む。 原因はご飯を食べていない上に、カーボブロカーを時折飲んでいる。 要は低血糖症状態なのだ。 通常の仕事は普通にやれる、アクアサイズにも問題は無い。 しかし、剣道は普通に出来ない。
今度、原田先生との稽古がある。 土曜、日曜,月曜とご飯を食べた。 いわゆる普通の食事だ。 今日は仕事を4時で切り上げ武道館へ向かう。 最近にない身体の充実を感じ、心身ともに覚醒している。
原田先生顔色は良い! 御本人はチョット具合が良くないから3人くらいで止めようか・・などと言っておられた。 無理をしないで早めに切り上げて下さいよ・・と言っておいた。 今日、西村は遠慮しますとも伝えた。
先生の前に並んでいる人達に数人で終わるかもしれないと伝えた。 さて、稽古が始まると3人で終わるどころか40分間くらい稽古をされた。 西村もいつ終わるかと思いながら列に加わっていた。 何と西村の番になって来た。 蹲踞の前に「先生大丈夫ですか?」ち聞いたが、ニコッと笑って蹲踞に入った。 最近は先生に恩返しと,何とか一本と思って稽古をしていたが、前回からは先生の引き立て稽古に甘えて、それに応える面打をする様に心がけている。 先生の足が動く前に西村は足を静かに進め、先生の合図に間髪を入れずに面を打った。 自分なりにはかなり良いと思っていたが,先生から忠告。 「左に十分乗せて打つ様に!」の指示だ。 早く打たんが為に、右足の先行につれて体が開いていた様だ。 さっそく修正して面を打つと先生の期待にかなう面打が打てた。 先生が「今の様に面を打てば、入らなくても打たれはしない。」と言われた。 自分でも褒めたい面打ちだった。 心身の覚醒状態、引き立ての師匠、最高の面が出た。 その後数人と稽古をされ、林さんとの稽古の後止められた。 その後には山梨の望月先生、八段の〜先生も並んでおられたが残念でした。
先生が終わられて気がついた。 あの面の引き立て稽古は西村しかしてもらっていない事に! 師匠は有り難いことだ。
その後、久しぶりに川瀬先生にお願いした。 それなりに稽古が出来た。
その後、濱田さんと稽古をした。 原田先生が西村に面の引き立て稽古をする様に彼女にもした。 彼女は期待に十分応える立派な面を打って来た。 自ら足を進めて攻め込み、あの一瞬面を打つ。 立派な面でした。 小手を打たれようが、胴に捌かれようが、上から乗られようが・・・ ともかくあの面を打つ事です。 そこから剣道が開けます。 昇段への最高の近道です。 西村も冴えていたので,良い引き立て稽古が出来たと思っています。 また、武道館で同じ稽古を致しましょう。
その他数人と稽古をしたが十分に遣えた。
最近剣道をしても誰か他の人の様な稽古だったが、今日は西村自身を取り戻した剣道だった。
太っていた時は気力が満々としていた。 ダイエットで痩せる努力中は気力が失せて剣道にならない。 栄養状態がこれほど気力に影響するとは恐ろしい。 もう少し痩せたら、通常食にして本来の西村の剣道をしたい。
さて、原田先生も稽古相手が良いと気力が湧き上がってくる様だ。 並んでお願いしていた剣士が皆さん立派だったからだ。 原田先生、相手の良い所を引き出そうと思う気持ちが先生の心を充実させるようだ。
車中、お孫さんが「今日は三回くらい、体調が優れないから一人か二人しか出来ないかな!と言っていた。」のに、心配して上から見ていたら、いつまでも終わらないのでびっくりしたと言っていた。
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