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- 本の紹介 - 西村雅興 [2014年3月18日(火)]
Re:本の紹介 - 青木大輔 [2014年3月31日(月)]
五月連休の予定 - 西村雅興 [2014年4月2日(水)]
Re:五月連休の予定 - 西村雅興 [2014年4月3日(木)]
Re六段審査 - 青木 [2014年5月21日(水)]
Re:Re六段審査 - 青木 [2014年5月22日(木)]
西村の意見 - 西村雅興 [2014年6月14日(土)]
西村の意見  追加 - 西村雅興 [2014年6月17日(火)]



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本の紹介
西村雅興
2014年3月18日(火)
先日、テレビで『武蔵』が放映された。
その中で『剣の先にあるものは?』と言う場面があった。

皆様も剣道を熱心にそれも何十年も稽古されています。
剣術から剣道への道に歩まれた方は幸いです。
剣道のその先に有るものは?---見つけられた方は剣道への興味が薄れます。
剣道は自己を見つめる究極の動的瞑想(ダイナミック・メディテーション)、対峙する相手を借りて自己を観る究極の自己啓発です。
単なる瞑想よりも動的瞑想の方が早く気づく事が多いです。
(西村の著書『あなたは変われる』には示唆に富んだ話が満載です。)

日曜日に妻との待ち合わせに一時間くらい時間が余ったのでブックオフに行った。
そこで、二冊の本に出会った。
西村的には既に知っている本だったり、西村が紹介されている本だ。
久々に新たなる思いで読み、是非紹介したいと思った。

参考に次の著書を紹介します。

『戦国業師列伝』津本陽  世界文化社  ¥1300 ブックオフ¥500
第一章
上泉伊勢守信綱  剣豪となり柳生石船斎に新陰流の神髄を相伝
西村が今まで書いた内容がコンパクトにまとまっています。
ページ数は26ぐらいですからお読み下さい。
六、七段くらいになれば意味が判ると思います。

『光の中へ』ダニエル・ミルズ、三国ますみ共著  
BABジャパン¥1600  ブックオフ¥500
身体が宇宙に溶けちゃった。
僕のロルフィング体験記
この中の西村の心境になる事が剣道の目的の様な気がする。
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Re:本の紹介
青木大輔
2014年3月31日(月)
西村先生

こんばんは!青木です。
今年の京都のご予定を教えて下さい。

私は朝稽古がゆっくり出来る、4日か
5日に参加の予定です。
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五月連休の予定
西村雅興
2014年4月2日(水)
今年、五月の連休はスペインに行っています。
六段審査頑張って下さい。
西村
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Re:五月連休の予定
西村雅興
2014年4月3日(木)
五月は歯科の勉強でスペインに行っています。
前回受験の反省をして受けて下さい。
前回は相手に全て先を取られていました。
西村
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Re六段審査
青木
2014年5月21日(水)
西村先生

こんにちは。
5月名古屋での六段審査は不合格でした。
ダイエットにも成功し、意気軒昂にして
臨みましたが、不甲斐ない結果でした。
ありがたいことに、高校時代からの先生が
審査を撮影下さいました。
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Re:Re六段審査
青木
2014年5月22日(木)
西村先生

こちらがその模様です。
右側が私です。

https://www.youtube.com/watch?v=DSR6qqOPOGg&index=2&list=FLRq6VYInukwSbyt8vGlg-tA

私の最初の相手(男性)が合格しました。
2人目の人は女性でした。

ちなみに、体重は70kg、3月にダイエットを開始した時は
82kgでしたので、約2カ月で12kg減量しました。
身長170cmで体重70sですので、普通の体型になった
と思います。

撮影して頂いた先生(七段)からは「先をとられている」

先をとる、、ということが分からなくなってきました。
ここがセンスの問題なのでしょうか。。
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西村の意見
西村雅興
2014年6月14日(土)
青木君、返事が遅れました。
西村には最近は剣道の意識が無く、仕事一本の人生です。
それで青木君の書き込みを見落としていました。
掲示板を掃除して頂いたら、最初西村青木君の書き込みを発見しました。

身体のきれは悪くない。
相手は良く見えている。
最初の面返し胴は試合なら一本でしょう。
しかし、差し込まれての返し胴は相手が1/2段上。
相手に面を打たせて返して打った胴はこちらが1段上。
幸い一発六段合格等の動画が沢山あります。
是非参考にして下さい。

先ず、足、体で先を取り、相手が少しでも反応したら捨てて面を打つ。
自ら刃の下に捨てて入って行く覚悟が感じられない。
問題はそれだけです。
実力は十分に六段の力がありますから、後はメンタルな強さのみです。
【先を取る】とは、こちらの意識に相手を反応させる事です。
具体的には【月影】の様に、自ら間合いを足や体(腰)で斬り間に捨てて入る事です。これに相手が少しでも反応すれば後は打つだけです。

相手をジックリ見ている間に、相手が身体を捨てて面に打って来る、それを見て面返し胴に打ています。
貴方の人柄の良さが攻撃性を弱めています。

西村の京都の動画を見れば、西村が先に足から間合いに入って行き、相手が反応したらそのまま面に伸びて打つ・・・・これを参考にして下さい。
【六段は打ちかったら合格、七段は相手を呼び込み取ったら合格】
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西村の意見  追加
西村雅興
2014年6月17日(火)
昨日、永松範士八段とゆっくり話をする機会があった。
青木君の例をあげて話をした。
先生曰く
「稽古も熱心、剣道も良い。
しかし、審査に落ちる。
この人は打って行くとそれに対応して打って来る。
しかし、自ら機会を作って打とうとしない・・・。
これが審査では大問題なのだ!」
青木君・・・・自ら先を取って機会を作り、相手の心が動いたその瞬間に捨てて打つ! これに尽きる。
剣道でやっている事は貴方の潜在意識の反映なのだ。
剣道の取り口は人生の取り口と一緒なのだ!
注文を取って商品を納入する・・・これは誰にでも出来る50点の仕事でしかない。
相手先の利益になる事を積極的にさがし、それを提示し相手が喜んでくれて、自分の評価、会社からの評価も上がり出世位し給与も上がる。
相手に先駆け積極的に事を起こす・・・その先に人生が広がる。

西村が剣道を指導している人が言った(歯科医ではない)。
「西村先生所だけ全く違う経営内容なのだ!
回りの歯医者さんが首をかしげているという話を聞いた事がある!
どうしてなんでしょうかね?」
西村が言った。
「私と剣道をしてみれば判る。」
彼が言った。
「それはそうですね!」

当時経営コンサルタントから太鼓判を押されていた。
治療内容は超一流、経営内容は日本一・・・と。
それを聞いて、思い残す事が無く経営規模を縮小した。
100人を超す大型歯科医院から、今は院長1人従業員3人の最小規模に縮小し、ゆったりと西村の心にかなった高品質の治療をしている。
患者様は午前中3人、午後3人というゆったりさだ。
それでも収入は多く、日本中から治療を求めて来院される。
歯科医冥利に尽きる人生をしている。
私は68才になったが、歯科医としてやりたい事は全てやり尽くした。
何の悔いもない歯科医人生を送ってきた。

剣道は生き様だ!・・・剣道の昇段審査を通して貴方の生き様を明示されている。
レスをつける



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