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- 久々の道場、七段に思う! - 西村雅興 [2016年5月11日(水)]



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久々の道場、七段に思う!
西村雅興
2016年5月11日(水)
リクエストが有ったので久々に道場へ行った。
足の方は問題が無かった。
リクエストした方はお見えになっていなかった。

稽古内容は指導稽古で六段七段を受ける人達だ。
結構力は有るのだが、位(くらい・心の余裕)が七段まで達していない。
相手と打ち合って両方が落ちる事になる。
◯が付くくらいには両方の腕前は有っても、15%の合格率では両落ちとなる。
大切な事は◎(二重まる)の打が入らなければ合格しない。
試合では旗が上がり、勝つ事にはなるが審査で合格のレベルにはならない。

六段まではひたすら稽古量を上げればそのうち受かる。
打ち勝てば受かるからだ!
何故ならば、自分より強い相手は抜けて行ってしまうから、ひたすら稽古を励めば受かる事になる。
まじめに昇段を目指す人は必ず受かる−−間違い無し!
七段は、これとはチョッと違う!
打ち勝っても受からない。
相手を見据える心の余裕があり、そこから体、足の先を欠け、相手の心が動いた所(引きだして)を取れば◎になる。
今日の稽古では七段相当の打ち込みは十分に出来るのだが、打急ぎで当たった面にしかすぎない。
しっかりと腰に乗った一本が打てる事が大切だ。
西村は面の打たれ役に徹して、打ち込ませる。
この一点に絞って打たせている。
打たせてもらっているのに手打ちの面を打って来る。
それだのに、竹刀を早く面に当てる動きで打って来る。
心が急いで竹刀が前に出て、体、腰が遅れる。
心の修行が大切なのか、注意を受けた内容を真摯に受け止める事が出来ないのか?
やはり七段には相応の剣の位が必要なのだ。
ある人の、京都の七段受験の不合格を聞いた後の稽古の感想。
レスをつける



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