神様・仏様は良くしたものです。
何かの間違いで歯の並びが悪く生えてしまっても、人柄・性格が良い人はそれなりの「個性咬合」（一見正常な咬合に見えないが、その顔立ち、顎の状態にはかなり調和をしたその人固有の噛み合わせ）が成立してる場合が有ります。
自然の妙としか言い様がありません。
学問的に歯科医学的に作り上げるのは不可能ですが、しっくり安全に噛みあっている人をたまにお見かけします。
ただ、その全てにおいて同じことが言えます。
『歯型が悪いながらもバランスをとっていると言われて、自分の今までの生き方を肯定されたような感じを受け感動いたしました。そのおかげで、この歯と一生頑張っていこうという気持ちに変わりました。自分の歯を、自分を久々に大事にしようという気持ちになりました。これが、愛するということなのかなと思いました。』
あなたの様に肯定的な物事の考え方の人に限ります。
貴男の生き方が今の奇跡に近い噛み合わせを作り上げているのです。
西村が咬合調整をするときは、口が調整しきれなかった噛み合わせの引っ掛かりを取り除くだけです。
年数と伴に少し引っ掛かりが出て来ますので、何か違和感、症状を感じる様になったらお出で下さい。
書き込み有り難うございました。
また、診療室でお会いしましょう。
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Re:新しい入れ歯の｛前書き あとがき 初稿｝ - 椿原 雄二 [2002年8月22日(木)]