歯医者から見える、一つの真実!
今日、加藤先生が西村に言った、 「どんなにお化粧をしても、どんなにつくろっても、歯を見ればその人の生き方が見えてしまいますね。 恐いものですね!」
この一週間、昨年の西村担当の患者様のカルテ、レントゲン等を見直した。 入金、出金、預かり写真のお返し等整理をするためだ。
多くの人が全国から来られている。 西村に救いを求めて来られているが、全体を撮ったレントゲン写真から、歯の残り形、顎の骨の状態、その他の情報を集めると悲惨な結果が分かる。
レントゲンから見て、この人は右の卒中で倒れそうだ! そう思って、カルテを見ると既往歴に書いてある。 初診でも、そのことを話したと思う。 今からでも遅くない、助かる道があることを言う。 しかし、ご本人は、時間が無い、距離が遠い、それでは期間がかかり過ぎる、歯を抜くのはイヤだ、お金がない。 ほっておいてくれ! 私は直に叉倒れて死ぬから! と言わんばかりの表現をしている。 勿論、本人はそうは思っていない。 わざわざ、遠くから来られたのだから。 でも、表現されているのは同じ事なのだ。 西村に会った最後のチャンスを棒に振ってしまった。 無意識が最後のチャンスを本人に与えたのに!
今までそうやって自分を見捨ててきた! 今回も同じことをされているだけだ!
要は、自分を愛することに目覚めていないだけなのだ! 来世では同じてつを踏まれないようにと祈るばかりだ。 しかし、数年後に起きるこれらの人の不幸は目に見えている。 西村の予測は不幸にして、ほとんど当たるのだ! くわばらくわばら!
その一方、このチャンスに目覚めて健康で幸せな人生に転換される人もいる。 この患者様とは入れ歯を通じて、どちらかが死にまでのつき合いとなる。 「死が二人の愛を分かつまで、つながって行く。」 入れ歯を通して結婚しているような関係となる。 共生の同胞として、一緒に人生を歩んで行く。 西村と入れ歯の患者様との関係だ。
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