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価値観のシフトは愛を感じる時から始まる。 - 西村雅興 [2003年9月14日(日)]
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価値観のシフトは愛を感じる時から始まる。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年9月14日(日)
病気を治すは価値観のシフトが秘訣

今日の話し。
今日はキレーションの話しを聞いた。
その効果の素晴らしさは、Dr.マイケル・ジョンソンのスライドからはっきり証明された。
これは後ほど!

帰りに、前M先生から紹介され、治療したことがある、お医者さんに会った。
一度、来院され次の予約はキャンセルされたことがあった。
その後、奥さんに会う機会があり、
「主人が予約を取り消してごめんなさい。
今日もこの会に主人は出席したかったんですが、先生に会うのが気まずいので来れなかった様です。」
「別に謝ってもらう必要はないですよ!」
「御主人は少ししんどい思考のタイプなんですよ。
奥さんの様なタイプだと、あの手の症状は起きないんですよ。
だから、歯科医としての治療は難しいから、丁度こられなくて良かったんですよ。
奥さんの明るさが、御主人を今まで病気にしない様に支えて来たんでしょう。」

そんな話しがあった、後の今日の出会いであった。
奥さんと御主人が私の前に来られ、「先生は私を治療する気が失せたと言われたそうですが。」
「そうですよ、もう治療をする意志はありません。
病気は本人が治す覚悟を決めないと、治せませんから。」
「では、今度お伺いしても駄目ですかと言われた。」

前回書いたような話しをした。
西村は30回キレーションを受けました。
毎週月曜日の午前中はそれに当てたのです。
半日40万円それを30回分は、1000万円の遺失売上になります。
しかし、命が懸かればそんなことは言ってられません。

「前回は5万円頂きましたが、時間は4時間ぐらい取り、精一杯治療をしました。
40万円分を5万円でしたのです。
それは、お世話になっている先生のたっての紹介だったからです。
その誠意が伝わっていないと感じたので、気が失せた訳です。」

そのとき、横から坪田教授が、「キレーションを受ける時に、その時間の売りげの様な、お金のことを考えるのは、考えること事態が間違いだよ!」と言いました。
「そうですよ!西村が言いたいのは、病気を治す、命が懸かっている時に、一般的社会のお金の価値観で考えることが間違いです。
坪田先生の言う通りです。」
この先生は本物だと直感した!

「命はお金では買えないんです。
ただ、命が売り切れたら。
しかし、命があればお金で買えます、売り切れない内は。
ただ、ほとんどの人が、売り切れた後、お金と命を天秤にかけないのです。
余裕がある間は、秤にかけてお金を選択するのです。」

「命はお金と云う計りでは計れない物なのです。
計りに懸けようとすること」

「さて、先生の噛合せは西村が知っているかぎりでは、心臓に来るタイプです。
小臼歯のすれ違い咬合が二ヶ所に起きると、55才を過ぎるとヤバイと思います。
明るい奥さんが支えてきたから、突発性の難聴ぐらいで終わったのだと思います。」
奥様が横から言われた。
「私、その分苦労をしています。」
御主人、奥さんの本音を聞き、ぎょ!とした表情でした。

先生が言われた。
「先生は私の治療をもうしてくれないのですか。」
西村が言った。
「そういうことではないのです。
西村がキレーションに行くと決めたら、毎週半日診療室を空けクリニックに行くように、貴方が同じような行動をとるなら、喜んで治療は致します。
本人が曖昧な本気でないとき、大切な自分のエネルギーを使う気が起きないのです。
私の力を使うのは、貴方の本気度に懸かっているのです。
もう一つ付け加えると、お医者様を治療し、何度も嫌な目に会っているんです。
医者は医者であって、患者になりきれず、治療を受けながら批評家になってしまうからです。
医者は患者になるのが下手なんです。
自分は医師で多くの患者様を診て、忙しいと云う大義名分をお持ちなのです。
ここの所が治療を難しくさせる原因です。
まあ!社長も同じですが。」
「この辺りを十分考えてから、予約を取って下さい。」

人は無意識にお金と命を天秤に懸けている。
この時、命を秤にかけることを忘れ、単なる辛い症状とお金を秤に懸けているのだ。
症状は命の叫びであることを忘れてしまっている。
そこに盲点がある。

かって、上顎癌になった女性の話しを聞いたことがある。
「視界に見えるものが灰色になり、他人は前に向かって歩いているのに、自分は灰色の世界に留まり全く動けない状態だった。」と言った。

癌の告知・宣告を受けた人は、例外なく同じような感覚に襲われるようだ。
この時、物欲、お金、その他の欲は消え去るらしい。
ほとんどの人が、全財産を投げ出しても命が欲しいと感じる。
お金に対する今までの、値観が全く崩れる瞬間だ。

西村歯科医院の受付に入れ歯がいくらですかと、しつこく聞く人がいる。
お金が先に立っているのだ。
自分の命を前もって決めているのだ。
その価値観に合えば来院する予定らしい。
もし、来院されても、断られると思っていないのだ。
西村はうるさい人、自分勝手な人、その他、西村の感性に合わない人は治療はしない。
だから、「一度来院されて、診察をしてそれからのことにしましょう。」と、言うように言ってある。

本気でない人に、大切なエネルギーを使うのが嫌なのだ。
本気の人にそのエネルギーを使いたいと思っているのだ。

坪田教授が言った。
『西村さんそんな所でお金のことを考えるのは、そのことが間違いだよ!』
まさにその通りだ!

病気を治すには、まず自分を愛する所から始まる。
当然価値観のシフトが起きる。
一般的な社会的価値観のお金。
その価値観とは全く異なる、自分への愛をベースに置いた価値観なのだ。
どんな大金持ちも、秦の始皇帝さえも、永遠の命を得ることが出来なかったのだ。
一生の限られた時間を、如何に有効に生きたと感じ、自分への愛を感じる時間を過ごせたか、ある年齢になると考えて置く必要がある。
死を意識した時から、人間は本当に生きていくのだ。

西村は過去に三度死を覚悟したことがある。
生きてたいと云う心の叫びを三度聞いた。
占いの加藤眞由儒先生はずばりとそれを指摘した。
西村は本気で治したい人を、西村のオリジナルな歯科医療的技術で救うことが使命で、生かされているらしい。
本当に自分でもそう思う。

さて、治療は治療を始める前に、患者様の価値観のシフトを変化する様に心理指導をする必要がある。
ここがうまくいけば、後は持てる技術を使うだけだ。
愛にはソフト・ラブとハード・ラブがある。
耳ざわりの良い、優しいだけの愛は相手に心の変化は起きない。
これはソフト・ラブだ!
相手が怒るかも知れない、反撃してくるかも知れない。
しかし、相手を心から愛すればハード・ラブで応対するしかない。

前回、奥様と話した内容。
今回、御主人と話した内容はハード・ラブなのだ。

価値観のシフトは医者であっても同じく、変わる必要がある。
医者はそのシフトがし難い職業なのだ。

歴代の国立がんセンターの院長は皆さん癌で亡くなったと聞く。
癌の早期発見!早期治療!は一体どういう意味なのだろう。
結局は自分への愛の発見をせずに人生を過ごしたのだろう。
病気に興味が有っても、病人に興味が無かった治療をしたのだろうか。

人間の人生は『愛の発見』(自分への愛、他人への愛〜〜〜)から本格的に始まるかも知れない。

ひょとして、神様・仏様・サムシンググレートは、その気づきの為のチャンスtして、病気をその人に提供しているのではないだろうかと、最近考える様になった。

貴方はどう思いますか。



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