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- 大変に恐ろしい話し! - 西村雅興 [2004年10月13日(水)]



大変に恐ろしい話し!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2004年10月13日(水)
人は何て愚かなんだろう!
(そういう西村も、かってはそうだったのだが!)

今日、受付申し訳なさそうな、寂しそうな顔で西村に言った。
「患者様が今の治療を続けるかどうか良く考えたい。」との連絡があったと。
要は治療を辞めると言う事なのだ。
前回、計画書を渡した時点で振込がなかったことから、この結果は西村には察しがつていた。
重症の人を救うたびに同じ思いをさせられる。
「症状が消えると心変わりをする人がいます。そうならない様に。」
この人にも前もって同じ話しをしているのだが。
怖い話をしてまで商売をしたくないから次の事は言わないまでだ。

本人が治療をやめたと思っているが、実は計画書と言う踏み絵を与えられたことに気がつていない。
試されていることを知らない。
大変な症状を救ってあげたとき、それは臨時の状態に過ぎない。
その次にはこれを放置すると、おきな暗い穴が開いているのを知らないのだ。
地獄と極楽の境に立ったと云うことを知らないのだ。。

この人は数ヶ月後心臓に来るのだ。
不整脈で悩まされる。
そうなると今までどころの騒ぎでない。
不安と焦燥の日々を送り、人生を棒に振ってしまう。
結局、心不全もしくは無呼吸症候群で御亡くなりになる。
呼吸が止まれば、心臓が止まる。
これがこの人の人生なのだ。
延々と同じことを繰り返すだろう。
最後のチャンスを棒に振ってしまたのだ。
今まで、こんなことが沢山あった。
結局、感謝のない人は神から試練を与えられ試される。
気がつくまで、次から次へと重大な試練が来る。
お気の毒なことだ。
南無阿弥陀仏〜南無阿弥陀仏〜 

この人ともう二度と会うことはないだろう。
 
だから、『本物の医療の条件は患者様の心にある。』のだ。
患者様自身がここに気がつかないと、結局は治らないのだ。



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