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- 舞踊家の身体の修復と再建! - 西村雅興 [2006年7月12日(水)]
その2. - 西村雅興 [2006年7月19日(水)]
その3 - 西村雅興 [2006年7月27日(木)]
その4 - 西村雅興 [2006年9月18日(月)]
その5 - 西村雅興 [2006年9月19日(火)]
その6 - 西村雅興 [2007年1月9日(火)]



その5
西村雅興 [Mail]
2006年9月19日(火)
前回、妻から依頼があった。
「パパ!彼に切符の購入を頼んでくれない!
私、10年以上も前から一度でいいから『コンボイ・ショウ』を観たかったのよ!」
俺は患者様にはその手の事はたのみにくいなあ!
でも、俺も昔ダンスをした事があるから観てみたいなあ!
頼んでみるか。
それで切符の購入を依頼した。
当日、劇場の受付で手に入るとの事だった。
何と前から4列目の中央だった!
ショウが始まった!
見事な演出!
見事なダンス!
大人の男のエロスを感じる!
超過激な動き! 
始めから終わりまで感動の連続だった。
これには、女性なら誰でも参ってしまう!
素晴らしい!の一語に尽きるショウだった。
その後、家族で楽屋へ行き、感激を伝え花束を差し上げた。

私は彼の事を全く知らなかった。
ただ感じの良い患者様だったから、西村の持ち味が発揮できたのだ。
全て彼が私に治させたのだ!
ショウを観て、改めて感じた。
本当に良い人助けをしたものだ!
彼はこれから多くの人に感動を与えて行くだろう。
西村はその一翼を担ったのだ。

そう言えば思い出す。
佐藤博信先生が肩の手術をして、手が動かないのを治したのも西村だった。
日本一の剣道家がつぶれてしまうのを惜しんで手紙を出したのだ。
翌年、明治村での八段戦で史上初の四回の優勝を果たした。
先生の人柄に惚れて、西村が治療をしたのだ。

何か運命のヒモのようなものを感じる。

今日、妻が言った。
私の10年間の思いが彼をパパの所に引き寄せたのよ!
パパはパンフレットを見てもピンと来なかったでしょう。
パンフレットを見た瞬間に、私は千載一遇のチャンスと思ったわよ!
妻はその手の超能力に近いものがある。

今日はこれを書く前に、買ってきたDVDを観た。
何と楽しく素晴らしいことか。
それで、インターネットで既に発売されているビデオ、DVDを多量に買った。
妻がやってきて「パパ!クリスマス時期の赤坂プリンスのショウの切符を手に入れましょうよ!それに会員のパーティーにも出たいわよ!」だった。

パパと私の二人が会員になっていると確立が高いかな!
ホテルは切符をホテル側が仕切るから、彼に頼んでも難しいかもしれないから。何ならホテルに泊まってドリームプランで手に入れましょうよ。
日にちは、東京のホテルの初演と最後の日の2回ね!
え!2回観るの!
なに言ってんのよ!こういうのは何回観ても感激するのよ!
観れば観るほどいいのよ!・・だった。
なるほど!女は恐ろしい!良いものは何度でも観る感性があるのだ!
私個人は彼のソロの演劇のビデオがくるのが待ち遠しい!
丁度、明日からポルトガルへインプラントの勉強に行く。
帰って来た頃には着いているかもしれない。

話は変わるが。
西村は剣道の武術的身体動作を研究して、多くを書いてきた。
彼の動きは他の人と違っていた!
丹田を起点に動きが始まり、肩甲骨、鎖骨、肩の伸びが実にしなやかだった。
いわば井桁崩しの原理が彼のダンスに働いて入るのだ。
支点の溶けて消えた得体のしれない動きの柔らかさ!剣道の極くが働いていた。
究極の武道的身体動作がダンスで生かされているのだ。
ここから彼が教わった先生のレベルの高さを感じるのだ。
極めれば皆同じなのだと感じた。



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