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- 舞踊家の身体の修復と再建! - 西村雅興 [2006年7月12日(水)]
その2. - 西村雅興 [2006年7月19日(水)]
その3 - 西村雅興 [2006年7月27日(木)]
その4 - 西村雅興 [2006年9月18日(月)]
その5 - 西村雅興 [2006年9月19日(火)]
その6 - 西村雅興 [2007年1月9日(火)]



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舞踊家の身体の修復と再建!
西村雅興 [Mail]
2006年7月12日(水)
最近来られた方は友人の紹介らしい。
友人の紹介と言う事は、その人柄が良いから紹介されるのだ。

よくあるのだ。
ともかく1回行ってきなさい!
だまされたと思って行ってらっしゃい!
友達が自分の事を心配してくれて紹介された。

朝電話で「今日は少し熱が有るので次回へ変更したい。」と連絡があった。
西村は受付に言った。
「噛合せ治療で、当日キャンセルされる方はもう診ない事にしています。と言うように』
本人は時間通りに来られるとの事だった。

本当に来られて良かった!!!!!!
勘が良い人はチャンスを逃がさないのだ。!!!!

お仕事は『舞踊家』となっていた。
パノラマレントゲンを診ただけで、本人の辛い症状は痛いほど感じる。
左の首から肩、腰にかけて強い凝りが有るのが見て取れるのだ。
本人の主訴も西村の見立ても一致する。
こんな時は、その場で症状を解消することが出来る。
治療後本人の感激はひとしおだった。

彼が帰りに自分の仕事のパンフレットをくれた。
自宅に帰り妻に言った。
「今日はプロの舞踊家を一人救ったよ。」
そう言いながら彼のパンフレットを妻に見せた。
妻が言った。
「パパ!この人達の踊りは一度見たいと思っていたが、切符が手に入らないので有名なのよ!
発売日に全てが完売するそうよ!」
西村
「そうなのか!それだけに価値ある人を救ったのだ。」

彼は西村に出会わなければ舞踊家としては体が持たなかっただろう。
もうすぐヘルニアか股関節異常で舞踊家生命は絶たれたであろう。
彼が友人に紹介されなければ西村に会う事も無かっただろう。
彼の人柄が良くなければ彼は紹介されなかっただろう。
西村の電話の返事に感性よく来院されなかったら、終わりだった。
一回目
感じの良い人だった。
素直な感性の高い人なのだ。
こんな人を救うのは本当の嬉しい。
西村の神から与えられた本分を最高に生かせるからだ。
西村の治療に素直に従う。
次の瞬間、体の変化に敏感に気がつく。
首から肩にかけ、腰までの痛みが消えたのだ。
これが一回目の治療だ。

二回目
症状の改善に、ご本人から大変感謝された!
そうなる、もっとする事がある。
さらなる、噛合せ調整をする。
更に、左腰に長年有ったしこりを除去した。
体の体調が改善される状態の表現はプロの舞踊家の表現だ。

三回目
更に細かい調整をし、彼にセルフ・ヒーリング法を教える。
いわゆる、西村のデンタル・ヒーリングを通して、『自癒』【自ら癒す】方法も教えておくのだ。
使い過ぎた体は、その分だけ自分で癒してやる必要が有る。
プロならば体の使い方は半端ではないだろう。
それだけにその方法を教えておく事が親切なのだ。
これは西村流のセルフ・ヒーリング法を伝授する儀式なのだ。
これを授かった人は、何時も自分を建直せるのだ。

通常はこの三回で終了にする。
歯の無いところとか、歯そのものの治療があれがこの後にする事になる。
全体の咬合が崩れないように、義歯やインプラントやインレー等を使って修復する。
これらの治療は歯科医の通常の治療に準ずるが、咬合の改善を目的にすることなので、かなり慎重にする必要がある。

一人の芸術家の人生を救ったのだ。
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その2.
西村雅興 [Mail]
2006年7月19日(水)
今日は4回目
インプラント為の治療のCT撮影の結果と、シンプラントのでの説明の日なのだ
咬合治療は通常は3回にしている。
彼は股関節にも問題が有ると聞いた。
待合室で話をしているときに、口角が左に強く動いた。
これは、もう少し調整の必要が有ると感じた。

4回目の治療
シンプラント(骨の三次元立体映像)での説明の後、もう少し調整をする事にした。
西村が納得するレベルに出来たと思う。
素足になり足を伸ばし踵を少し上げる、踵をトンと床に着ける。
床からの振動が足を通して、頭までトンと響く。
この左右差が無い時、体はスーッと伸びたのだ。
このとき体軸が整っている。
彼にこの動作をしてもらう。
彼が言った。
「凄い!床の感触が頭まで響く!」
彼の歪んだ軸が整ったのだ。
ここまで調整したのは、彼の人柄と調整に対する反応の高さが、西村にそこまその気にさせたのだ。
大切な事は、彼が西村に治療をさせたのだ!
彼の人柄、本能と感性と勘が自分を救っていったのだ。
西村をどう使うかは、患者様自信の能力にかかっているのだ。

本格的稽古に入る前にインプラントを一本植えておく。
痛みも腫れも全く無い方法で植える。
二ヶ月後、仕事の合間をみて仮の歯で調整する。
十分に仮歯で体と対話をし、最高の感触を手にれ体を整えるのだ。
これが西村のデンタル・ヒーリング、インプラント・フィロソフィーなのだ。

彼ほどの超一流になると、声の管理、体の管理の専属のプロのトレーナがいるらしい。
高音の域が広がったと、トレーナーが驚いたと言った。
体の管理の人が、体の歪みが消えてきたので驚いたと言った。
彼はこれから、さらなる高次元のダンス・パフォーマンスが出来るであろう。

彼のトレーナー達は是非自分も調整して欲しいとのことだ。
彼の兄弟も来るらしい。
彼を通じて、これから多くの人が救われていく予感がする。
彼は自分の体を通して体験した事の伝道師となっていくのだ。
かれはダンスで人を感動させるだけでなく、デンタル・ヒーリングの伝道師になったのだ。

かって、声楽家がやはり高音がスンナリでるようになったと言った。
映画音楽を歌った歌手も高音域が上がったと言っていた。

待合室での話
西村が半年前に調整し、肩凝りが消えた女性の患者様がニコニコとして、西村と舞踊家の話をうなずきながら聞いていた。

そこへ、検診で歯の掃除をされた静岡から来院されている青年が待合室に出てきた。
そこで、チョット彼の話をした。
「この方は遠くから来院されています。
来院の目的は『赤ん坊の世話を思いっきりしたい!』だった。
オムツを換えようとして、うつむき加減に下を向くと頭がグラッとしてそれが出来なかったのだ。
これが残念だったのだそうだ。
今は全く問題がなく、心置きなく世話が出来たと言われています。」

舞踊家
「それは素晴らしい!動機が素晴らしい!」
西村
「結果的に、赤ちゃんがお父さんを救ったのだ。」

こんな話は西村歯科医院では、何時も起こりうる待合室の一コマなのだ。
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その3
西村雅興 [Mail]
2006年7月27日(木)
5回目
今日は右下奥にインプラントを植えた。
彼の股関節を救う為だ。
将来は大変な事になると医者につげられているらしい。
インプラントの植立は完璧だった。
翌々日の消毒の時も全く腫れも痛みもない。
約二ヶ月後に仮の歯を入れる。
そして、対合歯との当たりに細心の注意をはかるのだ。
それを見定めて、最終の物を入れるのだ。
それにしても硬さが違うので、そこでも十分な配慮が必要なのだ。
インプラントを植えるのは、条件が良ければ誰でも出来る。
しかし、大切なのはこれを噛み合わせに参加させて、噛み合わせのバランス、アゴのバランス、姿勢のバランスに生かし、その結果として股関節の改善に約立たせるかにあるのだ。
こうなると、西村の能力が発揮される。
身体全体のバランスの一つを入れるとき、壊す可能性もある事がある。
多くの歯科医、患者様自身もインプラントの後の被せ方一つで、人生が変わるとは思っていないから怖いのだ。
どこそこがインプラント一本いくら、どこが安い・・・との評価をする人がいる。
インプラント一本にどれだけの身体向上効果、その逆の身体悪化効果が有るかを問わないのだ。
噛み合わせで彼の体が変わり、プロの舞踊化としての体を取り戻した。
しかし、その逆をすれば彼の体は破滅してしまう。
新たにインプラントを一本入れ、噛み合わせを整えるには単に冠を被せても意味がない。
どのようなコンセプトでインプラントを植え、更にどのような方向性をもって冠を被せるのか・・・・・インプラントを入れるにはそれなりのフィロソフィが必要なのだ。
・インプラントフィロソフィー
・インプラント コンセプト
この二つの意識、心があって初めてインプラントは顕著な効果を発揮するのだ。


これを読んだ当人さん、自分の体験談を載せていただくと、多くの人を救うお手伝いになります。
宜しくお願いいたします。
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その4
西村雅興 [Mail]
2006年9月18日(月)
その-4
今日は彼のボーイス・トレーナーが来院。
女性だった。
彼女は彼の声が全く変わったのに気がついたのだ。
あなた!
どうしたの声が全く違う!
高音がスッキリ出ている!
そこで、彼から西村の治療の話を聞いたのだ。
肩も腰もスッキリし、口が開きやすくなったと云う事を。
彼女は直ぐに飛んできたのだ。
針や、マッサージ、カイロ等あらゆる事をするが、首から肩にかけての辛い症状を消す事が出来なかったのだ。
西村から診れば、症状を聞かなくても、レントゲン、咬合、その他をチラッと診ただけで症状は当てれる。
本人の主訴もその通りだった。
今日の一回目の治療で、症状の8割は消えた。
後は細かい処置とデンタル・ヒーリングだけだ。
素直な明るい女性だから、治療効果はてきめんだ。
感激をして帰られた。
その後2回ばかり治療をした。
彼女の左首の後頭部の痛みは完全に消失した。
彼女はプロの声楽家、プロの歌手なのだ。
彼女の口は本来の動きをしていなかった。
顎関節がかなり悪かった。
あらゆる手段をこうじて、十分に楽に大きく口が開くようにした。
彼女は声楽家で歌手である。
彼女の楽器である口の開閉に難があった。
西村はプロの使う楽器を修理し、そのメインテナンスを教えたのだ。
T君が言った。
「彼女から3回感激とお礼のメールが来ました!」
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その5
西村雅興 [Mail]
2006年9月19日(火)
前回、妻から依頼があった。
「パパ!彼に切符の購入を頼んでくれない!
私、10年以上も前から一度でいいから『コンボイ・ショウ』を観たかったのよ!」
俺は患者様にはその手の事はたのみにくいなあ!
でも、俺も昔ダンスをした事があるから観てみたいなあ!
頼んでみるか。
それで切符の購入を依頼した。
当日、劇場の受付で手に入るとの事だった。
何と前から4列目の中央だった!
ショウが始まった!
見事な演出!
見事なダンス!
大人の男のエロスを感じる!
超過激な動き! 
始めから終わりまで感動の連続だった。
これには、女性なら誰でも参ってしまう!
素晴らしい!の一語に尽きるショウだった。
その後、家族で楽屋へ行き、感激を伝え花束を差し上げた。

私は彼の事を全く知らなかった。
ただ感じの良い患者様だったから、西村の持ち味が発揮できたのだ。
全て彼が私に治させたのだ!
ショウを観て、改めて感じた。
本当に良い人助けをしたものだ!
彼はこれから多くの人に感動を与えて行くだろう。
西村はその一翼を担ったのだ。

そう言えば思い出す。
佐藤博信先生が肩の手術をして、手が動かないのを治したのも西村だった。
日本一の剣道家がつぶれてしまうのを惜しんで手紙を出したのだ。
翌年、明治村での八段戦で史上初の四回の優勝を果たした。
先生の人柄に惚れて、西村が治療をしたのだ。

何か運命のヒモのようなものを感じる。

今日、妻が言った。
私の10年間の思いが彼をパパの所に引き寄せたのよ!
パパはパンフレットを見てもピンと来なかったでしょう。
パンフレットを見た瞬間に、私は千載一遇のチャンスと思ったわよ!
妻はその手の超能力に近いものがある。

今日はこれを書く前に、買ってきたDVDを観た。
何と楽しく素晴らしいことか。
それで、インターネットで既に発売されているビデオ、DVDを多量に買った。
妻がやってきて「パパ!クリスマス時期の赤坂プリンスのショウの切符を手に入れましょうよ!それに会員のパーティーにも出たいわよ!」だった。

パパと私の二人が会員になっていると確立が高いかな!
ホテルは切符をホテル側が仕切るから、彼に頼んでも難しいかもしれないから。何ならホテルに泊まってドリームプランで手に入れましょうよ。
日にちは、東京のホテルの初演と最後の日の2回ね!
え!2回観るの!
なに言ってんのよ!こういうのは何回観ても感激するのよ!
観れば観るほどいいのよ!・・だった。
なるほど!女は恐ろしい!良いものは何度でも観る感性があるのだ!
私個人は彼のソロの演劇のビデオがくるのが待ち遠しい!
丁度、明日からポルトガルへインプラントの勉強に行く。
帰って来た頃には着いているかもしれない。

話は変わるが。
西村は剣道の武術的身体動作を研究して、多くを書いてきた。
彼の動きは他の人と違っていた!
丹田を起点に動きが始まり、肩甲骨、鎖骨、肩の伸びが実にしなやかだった。
いわば井桁崩しの原理が彼のダンスに働いて入るのだ。
支点の溶けて消えた得体のしれない動きの柔らかさ!剣道の極くが働いていた。
究極の武道的身体動作がダンスで生かされているのだ。
ここから彼が教わった先生のレベルの高さを感じるのだ。
極めれば皆同じなのだと感じた。
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その6
西村雅興 [Mail]
2007年1月9日(火)
その6

今年は劇場、ディナショーと何度も踊りを見に行った。
あるとき、同じテーブルの女性が、「彼の声が良くなったのよ!」と言った。
ファンは恐ろしい・・・ひいきの人の声の変化、歌の変化を完全に聞き取っている。
彼本人も、ファンから歌声が良くなったと手紙をいただいたそうだ。
アゴの関節が緩やかに十分に動くと、高音が通り声の伸びが良くなるのだ。
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