さ手、先日入れた入れ歯は全く快調で痛い所は全くなし。 今年も後10日しかないので念のために調整に来て頂いた。 触る必要全く無かった。 年を明けて、これを診断用義歯にして色々顔を修正する。
入れ歯は最低二組にて仕上げる。
基本義歯 先ずこれなら良いだろうと思う入れ歯を入れ使ってもらう。 痛みやその他に機能的な問題が無い状態に仕上げる。 口が安心して入れを使える様にする。 一般的にはこれで終了だ。 これが一般的な歯科医療である。
(抜歯と同時に入れる即時義歯というのがある。)
西村の考えるいればはそこから始まる。 この年齢になるまでに狂ったり、歪んだり、短くなったりと、噛み合わせ、顎関節、 姿勢、それらに伴う審美的な事を十分に考慮して次第に仕上げて行く。 これでかなりの所まで回復すると二つ目の本義歯を入れる。 診断用義歯 又は 二組仕様の本義歯となる。 西村的にはこれが標準治療なのだ。
さて、女の欲はきりがない、もっと昔の美人に戻りたい、もっとシワを伸ばしたい。 唇からこぼれる様な若々しい歯が欲しい・・・・。
三組仕様の入れ歯作り こうなると前の二つ目の義歯を使って、時間をたっぷりかけて審美的、体調回復の為に診断用義歯として検討をする。 審美的な所では顔貌の各部分の比率を審美的に回復し、シワを浅くする様にボリュームを回復する。 患者さまが満足した所で最終義歯に置き換える。 これが最終義歯・本義歯となる。 長期に咬合を確保したいときは咬合面をメタル仕様にする。 どうしても白い歯を希望される場合はエステニア仕様にする。
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