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- インプラント・ヒロソフィー - 西村雅興 [2004年10月2日(土)]
医術と医道 - 伊藤よし子 [2004年10月4日(月)]



医術と医道
伊藤よし子 [Mail]
2004年10月4日(月)
いつもお世話になっております
西村先生の『インプラント・ヒロソフィー』大変興味深く 拝読しました
日本も アメリカ的な経済至上主義が 蔓延していくと ますますこの傾向が強くなって行くのかと 危惧してます
どんなに素晴らしい才能と技術を持っている医師でも 哲学が無ければ「○○に刃物」の様なものかもしれません
日本には昔から 武道 茶道 と 名前に『道』が付くものが 数多くありますが
「武道」と「武術」の違いは 技術だけではなく そこに 精神性や哲学が あるか無いかの違いでは無いかと思います
高度な医術を身につけていても 医道を志していない 医師が多いです
(広辞苑では 医道=医術と書かれてますが ここでは あえて 違うものと定義させて下さい)
西村先生は 天才医師であり 医院経営者として一国一城の主となっても 未だに 剣道の世界で 師を求めて 求道者の姿勢を 崩してません
西村先生のなさっているのは 単なる医術ではなく 医道なのだと思いました
振り返ってみて 私達・患者自身も 
優れた医師を見つける眼力を持つことと 
その医師に 継続して 診て頂ける様な 感謝の気持ちと謙虚さと 忘れてはいけないと思います
84年ぶりに 年間最多安打の大リーグ記録を塗り替えたイチロー選手は 有名になった今でも バットとグローブの手入れを 自分でするそうです
それは バットやグローブを丁寧に磨いていると 毎回 子供の時 初めて バットやグローブを買ってもらった頃の 感動が蘇って 初心に戻ることが出来るからだそうです
私達・患者も 生まれて初めて 西村先生の治療を受けて 感激した 初心を忘れずに 新鮮な感謝の気持ちを いつまでも 持ち続けたいものです
患者にも『患者道』が 必要かもしれません・・



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