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- 年の始めに! - 西村雅興 [2006年1月20日(金)]



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年の始めに!
西村雅興 [Mail]
2006年1月20日(金)
年の始めに!

症状がすぐに取れる人、そうでない人、ここには決定的な差がある。

【症状がすぐに取れる人】

*先ずは明るい人であること
1-予約の為だけに直接来院される人
2-いつお伺いすれば良いかと聞き、指定日時にスンナリ合わせられる人

【そうでない人】
1-自分から予約の日時を指定する人
2-他の人に予約をさせる人

歯の治療は歯科医の仕事で、ただ治療をするだけだから難しくはない。
だから、一般的な感覚で予約をされても可と思っている。
しかし、患者様が症状を取りたい、治したいと思うとき、
これは無意識(潜在意識)レベルまでもがその方向を向いていないと治せない。

治療者と自分の症状・辛さに合わせないで、自分の予定の都合に前者(治療者と自分の症状・辛さ)を合わさせようとする気持ちがある限り、治りたくない人なのだ。
これは上辺で治りたいだけだ・・・だから難しのだ!


ある、有名な歌舞伎役者の奥様
来院中の友人に予約を頼んだ・・・即お断り。

ある有名な作家
二回目からの予約を秘書に電話をさせた。
・・・「自分の身体のことなのに、他の人に予約をさせる人は診ません」と返事した。
・・・即、本人から電話があった
   「先ほどは失礼しました、これからは自分で電話をいたします。次はいつお伺い    すればよろしいでしょうか。」・・・この人は救える!
   治療に来られた時に、前回の非礼を詫びられた。
   先日、海外出張から帰られた。
   「次回いつお伺いすればよろしいでしょうか。」と御本人の電話
   指定日時の候補を二つ言うと「では○○にお願いします。」であった。

ご主人はお医者様
奥様の「腰痛を治してやって欲しい」と頼まれた
「でも本人が本気にならないと治りませんよと言った」
奥様から予約の電話があった。
火曜日にその週の予約日時の指定だ。・・・無理な話だ!
それが無理と分かると、次の日時を指定した。
そんなに簡単に行くわけがないのに。
西村は約一週間は全く空いていない。
二週目になると少し時間が取れるところがある。
では、こちらが日時を指定する。
そうすると、「叉予定を見てお電話をします。」とのことだ。
ご主人に頼まれても、西村の気が失せてしまう。
そう言えば、前回辛い症状を楽にしたが、尻切れトンボで終わったような気がする。
未だ治る為の心の準備が出来ていない。
神様から試練を受けている。

西村は症状を治すとき、『治療をしていると』思っていない。
西村は『助けよう』と思っているのだ。
患者様は『治して欲しい』と思ってくる人がいる。
患者様は『助けて欲しい』と願って来る人がいる。
西村と患者様の意識
この意識の差が埋まらない限り治療は出来ないし、治療はうまくいかない。
これさえ気がつけば話は簡単だ!
しかし、ここの気づきが難しい。
病気が治らない根本原因は意識の方向生の変化しないことなのに!
レスをつける



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