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- 西村近況 - 西村雅興 [2006年3月26日(日)]



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西村近況
西村雅興 [Mail]
2006年3月26日(日)
西村近況

約1ヶ月間竹刀を持っていません。
剣道から仕事へ意識をシフトすると、今日は剣道へ行くと決めていても行けない理由が出来てきます。
4時に仕事を終わらせて剣道へ出向く・・・と意気込んでいても・・・
急患が入り、どうしても見て欲しいとの電話が入り、その他院長業のしわ寄せが入ってきます。
どうやら今までは仕事をほったらかしにして剣道へ意識が向いていたようです。
この状態をみてみると、どうして今まで剣道へ行けたのかが不思議な気がします。
最近、それも良し!本業が大切と思っていました。

最近、妻がヨガ・エステ・ダイエット等で楽しく9キロ痩せて美しくなって来ました。
そうすると、私の事が気になる様です。
「パパ!剣道に行かなくっちゃねえ!
最近、仕事から帰ってくるとグッタリとして椅子に座ったままだものねえ!
忙し過ぎるのよねえ!」
妻がこんな事を言ったのは始めてです。
自分の体調が良くなると、夫の身体の事が気になるのでしょう。

妻からの提言です。
火曜と木曜の二日ぐらいは剣道へ行き、身体の錆を落とす様に心がける。
心を鬼にして、遅くとも五時には仕事を終えて帰宅をする。
そして、剣道へ。
救ってくれと押し寄せる患者様に押しつぶされないように身を守る。
いつまでも元気で仕事が出来る様に生活のバランスを考える。

ありがたい事です。
来週からは、週に二回は剣道に行き、身体の錆を落としてくると決心しました。
人を救って自分が死んでは元も子もない!改めてそう思いました。

キレーション
西村が心臓に不調を感じた頃の血管年齢は90歳代の状態でした。
30回の回数を超えた時は50歳代へ復調しました。
60回を超えると血管はなお弾力を取り戻しています。
老化は血管の錆から始まる!これはその通りです。
60歳になった今、90歳の血管年齢から40歳代への血管年齢を目指しています。
ありがたい治療方法です。

昨日、一昨日二人の娘の卒業式でした。
年子ですがお姉ちゃんが留学していたので入学は同期。
お父さんはビデオカメラマンの仕事。
朝の六時起き、美容、着付け、写真撮り、式場での写真と大忙し。

大学のカラーがはっきりとした卒業式風景でした。
姉の上智大学の式の風景は厳かで静かで愛に満ちた喜びの雰囲気であふれていました。
神父様の言葉「あなたが必要とされる所に行き、あなたの愛で皆様を幸せにしてください。アーメン!」でした。
妹の早稲田大学は対照的でした。
「我が天下の早稲田大学は早稲田!早稲田!早稲田!の拳をを振った意気込みで、さすは早稲田卒業生と言われるように進め!」
私学の雄、我こそは早稲田なり・・・の意気込みで、式場の外もお祭り騒ぎでした。
式場に入れない父兄は、外のモニター越しに式場の風景を眺めての参加でした。

今年から来年にかけて、息子の入学試験が始まる。
イギリスで精いっぱい頑張っているようだ。
男は外に出して修業をさせるのが一番かと思う。
ね!村岡先生。
講演参加者が多過ぎて、急遽二回目も開く様ですね。
当院からも四人全員でお話を聞きに行きます。
息子さんもお父さんの背中を見て育つでしょう。

お父様はすっかり疲れ果てました。
でもチョット面白い経験をしました。
対称的な卒業式に参加して思いました。
剣道も色々あるのだ!
どれが良い悪いではない!
自分の目的に合った剣道を心がければ、その過程で色んな成長の機会が与えられる!
ともすれば近視眼的に剣道をとらえ、目先の段位合格に意識が走りがちだが、剣道を楽しむ事に主眼を置いたり、自分の成長の糧としての剣道であったり、健康維持の目的であたり、剣先を通して人格の触れ合いを楽しむのも一つです。
今一度、自分の剣道を見直す事も大切かと思います。

西村の今の目標は、竹刀を持っても持っていなくても、勝負は既につている。
勝負ではなくお互いが高め合っている。
その高まりの差だけが竹刀に表現されて形になるだけだ。
そんな剣道を相手と心がけたいと思っています。
五月にそんな稽古が皆様と出来れば幸せです。

近々、西村の本が出版されます。
今まで誰も書いた事がない本です。
原稿は出来上がり、写真、イラストの整理をする段階です。
仮題『ミッシング・フェイス』
中年以降、あなたの失われつつあの顔(歪み・変形)。
誰が助けてくれるのでしょう。
あなたのお助けマンはこの本です。
乞うご期待!
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