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- 一番大切なこと - 守屋佳美 [2006年4月8日(土)]
一番大切なことが抜けています! - 西村雅興 [2006年4月9日(日)]
心の在り場所 - 守屋佳美 [2006年4月10日(月)]
Re:心の在り場所 - 西村雅興 [2006年4月10日(月)]
Re[2]:心の在り場所 - 守屋佳美 [2006年4月16日(日)]
本人が決める! - 西村雅興 [2006年4月16日(日)]
Re:本人が決める! - 守屋佳美 [2006年4月17日(月)]
お母様からの感謝のお手紙 - 西村雅興 [2006年12月7日(木)]
77歳が→65歳と言われる! - 西村雅興 [2007年3月1日(木)]
Re:77歳が→65歳と言われる! - 守屋佳美 [2007年6月7日(木)]
今は80歳! - 西村雅興 [2010年6月7日(月)]
今朝、娘様との話! - 西村雅興 [2010年6月11日(金)]



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一番大切なこと
守屋佳美 [Mail]
2006年4月8日(土)
院長先生、こんにちわ。

院長先生、やっと、やっと、母の説得に成功しました!!!

もう、十五年以上前に全部抜かれても当たり前だった母の歯を
本当に真心で治療してくださった院長先生の【思い】に母も応えようと
毎晩実に丁寧に手入れをしてきました。
お陰さまでずっと使い続けることが出来たこと、母はもちろん、私も心から感謝しています。
しばらく前ですが、今度ぐらついたらもう、思い切った治療の時期・・・
とのお話があったと聞いていました。でも身内に色々有り、自分の歯の治療に、と用意していたものを融通をしてあげた母は
『年金暮らしだし、先立つものが・・・』と、悩んでいたのです。
少し前に私もそれを知りました。

だいぶ前に、今は亡き祖母が院長先生にお世話になったのを
覚えて頂いていますか?

歩く事がだいぶ困難になってしまった祖母の入れ歯、他の医院で作った入れ歯を、まったく縁もゆかりもない祖母なのに
熱心に調整して下さいましたよね。
調整後は表情が変わり、足取りもずいぶん軽くなりあらためて感動でした。
いくらお支払いしても、と思った私に、たった一言『いいよ。』
私は院長先生、何をおっしゃっているんだろう・・・と
恐らく、私の顔はキョトンとしていただろうと思います。
でも、これは一時的な処置だから祖母の為には入れ歯を作り直す事を
勧めて下さいましたよね。

帰宅後すぐ母が父に連絡を取ると、父は長期出張中だったので、帰ってきたら祖母を車で送り迎え出来る。そうしたらお願いしよう。
まもなく帰る予定の父はそう言いました。

それから数日後、祖母はケガをしました。通常ならすく治るような傷でした。
ところが知らないうちに血糖値が480まで上がっていた祖母は
あっという間に傷が化膿し、骨までいってしまい入院。
たった3日で痴呆、今で言うところの認知症。入れ歯は危ないと
はずされ、手足を縛られ、もう見ていられない状況でした。
院長先生に調整していただいた入れ歯です。
入れていたほうが脳にもいいと思った私は医師や看護師に伝えましたが危ないの一点張り。
傷は手術し、指切断により何とか腕切断までは免れましたが
それから二年、まったくわからなくなった祖母を在宅介護させて頂きました。そして、いつものようにコンクールでお口のケアをしてあげた夜、眠ったまま息を引き取りました。どうしても、最期だけは入れ歯を入れてあげたくて、そうしてあげた祖母は微笑んだ顔になりみんなに驚かれました。

院長先生、当たり前ですがお金には代えられないのが命、健康。
母の顔のゆがみが気になっているんです、私。
院長先生が昔教えて下さった簡単なチェックでゆがみがわかり
大病や倒れる前に出ているサインがわかるお話。とても心に残りTVタレントなどを見ていると歪んだ顔の方、やっぱり病気になっています。

母に元気で長生きして欲しいんです。
治療費は私の主人も協力してくれると言ってくれました。
何とかするから、と説得したんです。

もう予約のお電話させて頂いていますでしょうか?

院長先生、どうか、どうか、よろしくお願い致します。

お忙しい中、長々と申し訳ありません。
何卒、よろしくお願い致します。


守屋佳美
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一番大切なことが抜けています!
西村雅興 [Mail]
2006年4月9日(日)
守屋様のお母様思いには心を打たれる事をまずもってお伝えいたします。

先日、お母様から予約の電話が入った時、西村は困惑を致しました。
さて、どうしたものだろう。
弱ったなあ。
西村も60歳ですから大人的対応は心得ています。
しかし・・・不幸が起きない為に、あえて本音を書かせていただきます。
抜糸の時のやり取りで、その時点で西村には『治してあげたい』その気が失せてしまったのです。
水飲み場に馬を連れていく事は出来ても、水を飲むのは馬です。
あなたがお母様を説得されても、お母様が娘に申し訳ないとの思いでは治療が上手く進みません。
治療は難しく有りませんが、患者様自信・本人の切なる願いがあって初めて成果が発揮されます。
色んな症状が改善されます。
娘様に説得されて来られるお母様を、上手く治療が出来る自信は西村には有りません。
申し訳ございませんが、本人の自主的な動きでない限り治療はお受けできません。
西村の手が動かないのです。
結果が良くない事が分かっているからです。
同じような患者様を何度かお会いしましたが上手くいきませんでした。
お母様が用立てれる治療費でまかなわれる歯科医院へ先ず行ってください。
それでも駄目な時は西村がお引き受け致します。
西村も60歳になりました。
これを機に『本気の人』のみの治療に専念したいと思っています。
それでも患者様に押しつぶされそうです。
西村の本音です。

娘がかって同じ部位に虫歯を作りました。
西村は娘のその歯の治療をしょうと思うが手が動かないのです。
結局、代診の先生に治療費を支払い治療をしてもらいました。
父親が娘の治療の時にさえ手が動かないのです。
心が拒否をするのです。
有るレベルを超えた治療は一種の恋愛の様なものです。
相思相愛の仲にならないと良い成果が得られません。
西村は治療を真剣勝負・恋愛と思って行っています。
相手が真剣でない時、勝負も恋愛も成就しないのです。
ここまで書いた西村の胸の内をどうかご理解してください。
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心の在り場所
守屋佳美 [Mail]
2006年4月10日(月)
院長先生

ここまで書いてくださって、本当に『感謝』です。

私も、もう一度母の真意→真心がどこにあるのか確かめてみます。

全身全霊で治療にあたられ、歯だけでなくその人の
人生そのものまで引き受けておられる院長先生だからこそ
こうおっしゃられるんですね。

確かに私の思いばかりが専行していて、母自身の
求める気持ちの確認が出来ていませんでした。

このままお願いしても、本人に求める気持ちが無ければ
感謝も湧かない。治療も良い形で進まないんですね。

始めに心ありき。

もう一度、原点回帰。

ありがとうございます!!!!!
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Re:心の在り場所
西村雅興 [Mail]
2006年4月10日(月)
お母様の思いこそが成功の鍵です!
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Re[2]:心の在り場所
守屋佳美
2006年4月16日(日)

院長先生
人には、それぞれ想いがある。
私の想いの押し付けだけでは本当に大切な事には
たどり着けないんだ、と今回院長先生から教えて頂きました。
本当にありがとうございました。

私が出張続きで、今夜ようやく母と会えました。

色々話せました。あえて母に一任しました。
当たり前の事ですよね、母の体、母の命なんですもの。

不器用な母の想いも確認出来ました。
あらためて、本人から連絡させて頂きたいとのこと。
その上で、院長先生にご判断頂ければと思います。

私からは今回はこれだけで失礼します。
これからもよろしくお願いいたします。

ほんとうに、ありがとうございます。

感謝。
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本人が決める!
西村雅興 [Mail]
2006年4月16日(日)
お母様の気持ち次第です。
西村
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Re:本人が決める!
守屋佳美
2006年4月17日(月)

院長先生
本当にその通りですね。
ありがとうございます。
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お母様からの感謝のお手紙
西村雅興 [Mail]
2006年12月7日(木)
前略
今年もおしつまってまいりました。
過日は大変長い事お世話になりました。
今はすっかり健康を取り戻し、毎日元気で過ごさせて頂いております。
血圧が上がってしまった時には先生に心配をおかけしました。
娘に車で送って行ってもらいましたが、先生の魔法の手により、治療が終わった時には、一瞬にして治ってしまい、本当にとびあがっておどりだしたい気分になり、とてもうれしかったです。
先生にお世話になって良かったと感謝しております。
私が飲んでいる回帰水と言う、身体に良いおいしいお水を飲むようになってから、お腹の調子がとても良くなりました。
大切な西村先生がいつまでもお元気でいただかないと、本当に困ります。
感謝のしるしとして心ばかりですがお送りさせていただきますのでぜひお飲みください。
どうご笑納下さいませ。
これから寒さ厳しくなってまいります。
お体おいとい下さいませ。
乱筆にて失礼致します。
                かしこ
十二月五日

さて、感謝のお手紙を先に書きましたが・・・
治療に当たって一度はお断りをしましたが、お母様からのお詫びと、改めて心からの治療のご依頼がありました。
その手紙で西村の心は動きました。
先ずは顔を良い輪郭にと頑張り欲を出して入れ歯を入れました。
その直後、血圧が高度に上昇し寝込んでしまい、安静状態が続き、予約日時に来院出来ない状況となりました。
西村・・・・チョット噛合せが高かったので首が凝ったと思いました。
少し血圧が下がった時点で娘様にお母様を連れてきて貰いました。
噛合せを少し下げアゴの動きがスムーズに動くようにし、アゴの関節の食い込みを緩め、首と肩の凝りを取りました。
その時点で血圧は正常になりました。
以後80〜120の正常血圧で経過しています。
下の入れ歯だけでの治療なので、熱心に来院されてしっかりとした入れ歯も入り、健康そのものになられました。
今回は、ご丁寧なお手紙をいただきましたので、ご披露させていただきました。

娘が母を救い、そのような娘に育てた母の愛情・・・・これが親子の愛です
自分の娘がこのような娘さんに成長していく事を西村は願っています。

このように単なる歯の治療ではなく、体全体を健康にしたり、症状を改善しょうとすると、その成功の7割は患者様の本気度に懸かっています。
西村は西村の技術をもってそれにお応えするだけです。
西村の提示する金額はエネルギー、手間代にしかすぎません。
ある人は高いと言い、ある人はここまでやってくれるとは思いませんでしたと感謝されます。
ある人は高いと言い、自分の命を安く見積もっています。
ある人はそのぐらいで出来るなら是非お願いしますと言われます。
自分の命の価値を高く評価されている人です。
そして、西村に提供された金額とは比べられないほどの価値を手にいれられます。

さて、この娘様は私の調整一つで、股関節に異常が起き歩けなくなります。
逆に調整すれば、その場で歩けるようになります。
このお母様は一年間、膝が痛くてほとんど歩けませんでした。
それで、一年間検診にもこれなかったのです。
右下のブリッジが動き腫れ上がっていたくてどうしょうもないので、ほうほうの手で来院されました。
西村
「この腫れたブリッジを今抜くとさらに炎症が大きくなり痛みが増します。当たりを柔らかくして、お薬をのんで腫れが引いてからにしましょう。
ところで、一日で貴女の膝の痛みを取り歩けるように致します。
右上のある一本を抜かせてください、必ず効果は有ります。」
患者様
「先生にお任せ致します。」
そして抜歯。
痛み止めの針をし終わった後
「階段をエレベーターで下り、歩いて階段を登ってきてください。」
患者様は恐々台から降りました。
「アレ!膝が楽だ!」と声を上げました。
階段を登ってきたときは、晴れ晴れとした顔でした。
翌日、抜歯部位の洗浄に来られた時に言われました。
「先生!膝が痛くないの!魔法みたい!」
これが西村のマジックの様なデンタル・ヒーリングです。
このとき、西村はお母様に「本気で治療をしないとね!」と言いました。
すると、返事は「先生ところはお高いですからねえ!」でした。
このお瞬間、治療する気が失せました。
この項目の最初の手紙は、この後娘様が寄越されたメールです。

人の健康、病気、症状、人生は一つ間違えばどちらにでも転んでしまいます。
これを読まれた方は『保険証に命を預けずに、自分のできる限りのエネルギー(お金、時間、期間stc・・・)を持って自分を愛してあげましょう。
『歯に愛を注げば、命の糧になる。』
かって、女性雑誌 『フラウ』記者が西村を取材したときにつけた見出しです。

今月からは木曜日を休診にしました。
診療時間帯も大幅に短くしました。
西村が健康で元気で長生きしている事が、過去の西村の患者様の命を支えることが出来るからです。
最近はお金に欲がなくなってしまいました。
多いにこした事はないが、沢山あっても使い道はない。
唯、相手が本気になられる試金石として、西村は治療に一応の定価を決めているだです。
西村のエネルギーをどこまで自分の健康に引き出すかは、患者様自身の本気度にかかっているのです。
西村の手は相手に合わせて勝手に動いていきます。

今回は治療の流れの一つの例としてご紹介致しました。
当院にお出でのさいは、くれぐれもこの書き込みをお読みになって、本気であればお出でください。
時々、来てみただけ!の患者様に出会い当惑する事が多々ありますから。
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77歳が→65歳と言われる!
西村雅興
2007年3月1日(木)
先日、娘さんが来院されました。
娘さんが言った。
「先生!母は77歳なんですよ。
この間、65歳に間違われ大喜びでした。
皆様が最近は母のことを元気で若々しいと言っています。
有り難うございました。
先生のお陰です。」
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Re:77歳が→65歳と言われる!
守屋佳美
2007年6月7日(木)
院長先生!
書いてくださってたんですねー、母のこと!

マタマタ、ビックリのことがあったんで書き込ませていただこうと医院のHPを開いてみたら、前回お話したこと書いてくださってました^^

今回は、母自身の告白。。。

ズボンがゆるくて買いなおしーーー♪

入れ歯にしてから、まず顔が引き締まり、首もきれいになったのは私も見ていて感じてたんです。
ところが、巨大に出っ張ったお腹までスッキリし始めて、なんとウエスト8センチもダウン!!!

どんなことしても落ちなかったお腹の脂肪がスッキリ♪
見せてもらって驚きました。
以前の履けなくなったスリムなパンツを引っ張り出して
履ける、履けると大喜び。

母は20年ほど太極拳を習っているのですが、そこの仲間にも驚かれているそうです。
姿勢が良くなって、このところ益々若返っているんですよ。
次回検診のとき院長先生を驚かせるんだって言ってました。
知らない振りして喜んでやってくださいませ^^

私は・・・と言いますと、ホントに院長の魔法の手ナシにはいられません。
仮歯が取れた途端、何年振りかの偏頭痛。
付けていただいて、調整していただいた途端、すっきり爽やか!

ホントにわかりやすいカラダです。。。

いつもお世話になるばかりで恐縮です。
心から感謝しております。
ありがとうございます。

また月曜日伺いますが、嬉しくて我慢できずに書き込んじゃいました。

長々失礼いたしました^^
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今は80歳!
西村雅興
2010年6月7日(月)
先日、検診に来られました。
彼女が言った。
「先生、御陰さまで80歳を迎えました。
これも先生の御陰と感謝しております。」
顔艶から見れば65歳位にしか見えない。
2006年、一年間、膝が痛くて歩けない人生からの,見事な復活です。
『歯に愛を注げば,命の糧になる!』

今思えば、あのとき冷たく断った事が80歳を元気に迎えた秘訣です。
嫌われても、愛をもって一言を発して、チャンスを与える。
これがハードラブです。
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今朝、娘様との話!
西村雅興
2010年6月11日(金)
今朝、娘様の治療での話!
西村
「お母様はピカピカ、溌剌だね!
 とてもお年には見えないよ!」
娘様がはからずも言われた。
「母はエステにも行っているのですよ!
 これも先生が母の治療を一度断って下さったお陰です。
 あれから母は健康への意識が変わり今に至っています。
 本当に先生のお陰です。
 普通のお医者様はそのようなことは言ってくれないですものね。
 本当に有難うございました。」

病気と健康は無意識のレベルの大きな変化が無いと何も変わらないのだ。
多くは「先生先生治して。」の意識のレベルである。
こんなレベルで治る分けがない。
病気と真っ正面に向き合い、心から自分の命が愛しいと思った時から治るのだ。
それもある時期までで、そこを超えると真っ逆さまに落ちて行く。
多くはこの落ちる時に気がつくが、時既に既に遅し!と言うことになる。
悲しいかな!ほとんどがこのパターンだ。
このお母様はその一歩手前で、西村の治療をしない宣言で気がつかれたのだ。
これがハードラブなのだ。
耳さわりの良い言葉はソフトラブで、何の良い結果ももたらさない。
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