総入れ歯で苦しんでいる!
多くの人が総入れ歯(総義歯)で苦しんでいる! 西村歯科医院へは私が書いた総入れ歯の著書の関係で、日本中から来院される。
ほとんどの方がどこでやっても上手くいかない。 噛めない・痛い・動く・外れる・しゃべれない・・・ さらには、顔が私の顔で無くなってしまった、老け顔が嫌だ!・・・ 時には、もっと身体に良い義歯にしたい!・・・という人もいる・・少数だが。
最初は少数の賢い患者様の例から
ある初老の紳士が来院。 物静かな雰囲気で気品があり笑顔が良い。 入れ歯を見ると、西村が過去で見た入れ歯では最高の物が入っていた。 きっと名のある歯科医が作った物と思う。 ある有名な総義歯の教授が作った物と聞く。 西村 「こんなに立派な入れ歯が入っているのに、何が不満ななのですか!」と聞いた。 患者様 「入れ歯には何も不満が無い、ただ先生の入れ歯の方がもっと良いものが出来ると思って来た。」 西村 「そうですか!貴男の感性は素晴らしい。 今の入れ歯を少し調整して、違いを感じていただきます。」 患者様 「あれ!首が楽に動くようになった!左目のしばしばも半分くらいになった! 先生、是非新しいのを作ってください。」と言われた。
治療が進むと 患者様 「『最近若くなったね!』とよく言われます。」と言われた。 「先生!左目のしばしばが消えました! テレビでも新聞でもこの症状は治せないと言っていました。 でも、治りました!有り難うございます。」
入れ歯が終了して一年後、共通の友人からインプラントの話を聞いたらしい。 『インプラントを入れてさらに安定させるとボケないよ。』 インプラントを2本入れたら、さらに快調になって来た。 最高の総義歯を作っても、インプラントの補強があればさらなる次元への医療の向上となることが確認された。
この方は何者かと保険証の記号番号等を見てみた。 日本で一番の警備会社の名前が載っており、何と!記号番号ともに1番だった。 これは会社の創業者を意味する。 彼の会社は病院も経営しているし、世界的にも総合的な会社に発展している。 彼の帰りに窓から下を見ると大きな送迎用の車が待っていて、運転手がドアを開けていた。 しかし、待合室・診療台の上でも物静かな紳士だ。 偉くなる人は違う!が西村の感想だった。
西村が生きていくお手本の人でした。
ストレスが強くなったり、入れ歯の位置が少し狂うと、目のしばしばが少しで始める。 調整をすればその場で治るのだ。 彼も私もアゴの位置、噛合せ、アゴ関節の状態、筋肉の状態が目のしばしばに関係あることを何年もに渡って検証することになった。 西村の噛合せ治療はこのような症例を30年間積み上げてきた実績がある。
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