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- [1970年1月1日(木)]
- 歯の治療 高い!安い!命の値段を忘れている! - 西村雅興 [2007年12月29日(土)]
インプラントを例にとると。 - 西村雅興 [2008年1月1日(火)]



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1970年1月1日(木)

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歯の治療 高い!安い!命の値段を忘れている!
西村雅興
2007年12月29日(土)
歯の治療  費用が高い安い  命の値段を忘れている!

西村は本を沢山書いている関係でかなり多くの質問が電話で来る。
仕事をしている最中に自分の知りたいことを聞きたい為に、西村を電話口に呼び出す。
受けつけが何とか断ろうとするが中々そうはさせてくれない、身勝手な人が多い。
受けつけが困り果てて西村に電話を渡す。

その中の典型例
「良い歯医者を見分けるにはどうすれば良いですか?」

西村の答え
「地元で治療費が高いとの評判の歯科医に行きなさい。
安くて早くて親切な歯科医へは行かない事です。
理由は、高くて下手ならとっくに潰れている。
高くても、価値ある治療が受けれるとの評判で長く続いている。
お金のある人はお金の有効活用を知っている。
費用対効果の優れたところにお金を出すのが賢い人なのだ。
安くて評判の良い歯科医には、患者様の判らないところにウソがある。
一見治療が出来ている様に見えても、その実は噛み合わせを崩されたり、根の治療がいいかげんであったりして、早期に歯を喪失する事がほとんどだ。
自分の出したお金は自分の健康と命、人生大きな影響がある投資と心がけて選んで下さい。」

一般的な医科の治療費については余り高い安いを言わないのに、歯科治療についてはこの話が出るのだ。
それは、患者様が歯科医で入れてもらったり、被せてもらったりする、金属、ポーセレン等の『物の対価』として金額を評価しているからだ。
これらの治療は『命の修復への対価』である事をすっかり忘れている。
金冠一つの値段で判断するが、そこに至る治療の過程に懸かる手間、入れた後の調整などの手間については頭にない。

最近の話
右下の奥歯が入れてもらって、違和感が強く5年間も噛めない。
レントゲンで見ても明確にはその原因は判らない。
ただ、根の分岐部の当たりに炎症が見受けられる。
多分、被せ物との中間の金属物を入れるときに、その形成を誤って根の外まで傷つけたせいだと思うが確定診断には至らない。
患者様、本人も冠をはずして(撤去)してまで確認して欲しいとは思わない。
その奥の歯を抜歯するときに、少し力がかかっただけでその冠が外れた。
すると歯の根の中から状況が見える。
西村が思った通りにパーフォレーション(穿孔)していた。
患者様にもその様子を鏡でしっかり確認していただいた後、特殊な接着剤で元通りにつけた。
この時噛み合わせ不良をしっかりと調整をしたら、肩こり首の凝りが消え、目がぱっちりと開いたので大喜びだった。
西村の歯科医としての実力とを認め、信用を頂いたようだった。

抜歯した歯の部位の糸取りの時のお話
貴女が違和感を感じて噛めなかった原因がはっきりしました。
何とか使える様なら使ってみたらどうですかと言った。
患者様はそうしてみますと言って終わった。

二週間後の電話
先生!この歯がこの年末から正月に痛みが出そうなので歯を抜いてくださいとの依頼があった。
そして来院されて、その歯を抜いた。

ここからが本題になる
患者様の話
先生!この歯の一本の治療に150万円かかったのよ!
他に治療すべきが歯が4本あると言われ、残りの治療に400万円かかると言われて止めたの。
150万円懸かった歯が入れたときから違和感が有り、一度もここでは噛めなかったのと話をされた。
50万円は入会金とその他に懸かった費用で、実質には歯の治療費は100万円だったとの事だ。
全く噛めない歯の治療費が150万は高いですよね!と言っていた。
この先生は歯は抜かずに治せるとの本を書いているので、歯を抜きたくないと思ってそこに行ったとの事。
その先生は手が震えているので、実際は若い先生が治療をしたの。
西村から見れば、根の治療は懇切丁寧に治療をされていたからこれについてな見事だった。
メタルコーア(中間の金属物)の為の形成にその歯の根の特有の形態を考慮した特別のの注意事項を失念していたかと思う。
特に注意を払わないとこのようなことがおきやすい。
今回、このパーフォレーション(穿孔)が無ければ、この患者様は普通の歯科医では抜かれる歯を残してもらたと感謝をしたかもしれない。
少し高いと感じて終わったであろうと思われる。
実際に抜歯をした歯をお持ち帰りになりますかと聞くと、いらない、見るのも嫌と言われそれは西村が持っている。
この歯を眺めながら、この歯を西村は医療をすればいくら貰っても良いのだろうか? 100〜200万円?等と思いを巡らせた。

さて、この一つの歯の治療費100万円を考えて見よう。
何度も何度も来院してもらい、一回につき一時間以上時間をかけて、普通の歯科医ならば即、抜歯との診断をする歯を根気よく根の治療をして抜くはずの歯を助けたならば、命の一部を助けた事になり、(西村が歯科医でなくて考えたとして)西村の経済力ならば、抜歯よりも100万円かけて歯を残すことを選択する。
この歯科医院もぼろ儲けしているのではなく、懸けるエネルーギーの正当な対価としての価格設定をしているのであろう。
ちなみに、スイスでは歯を治療すると小型車一台分の金額が懸かるが定説である。
ここの常識とはかけ離れた金額ではない。
その為、フランス、イタリア、ドイツへ越境して治療にかかると聞く。

コッシ(世界の医療を暴露する風のセンセーショナルな映画)の一場面。
ある人が手の指の3本を事故で切断した。
指を持って病院へ行ったら、1本なら150万円で出来る、三本つなげれば450万円と言われ(金額はさざかでない、もっと高かったかもしれない)、人さし指だけつなげてもらたと笑いながら話す人の映像が出てきた。
基本的には歯の一本も指の一本も同じで、命の一部だから同じだが、歯は見えない所にあり、その影響がゆっくり来るので多くは歯牙の大切さを忘れている。
やくざの人が小指を無くしても、命と健康にはほとんど影響がない。
しかし、もしも第一大臼歯一本失うと、その時点からその人の命と人生は20〜30%安ぽく、崩れたものになってしまうと考えるのが、西村の持論だ。
そうすると、この第一大臼歯一本のを丁寧に治療をし、残したことへの対価が100万円では安いかもしれない。
しかし、現実にはほとんど人はそうは思っていないのだ。
結局のところ、命はお金で買えるのだ。
適切な所に適切にお金と時間とかけ、心がけを変えるならばの話だが。
ほとんどの人はお金に支配され、尚その使いかたを誤っているのが現実だ。

さて、『インプラントの話』を例にあげよう。
【その一】

ある患者様が娘様を紹介された。
娘さんが当院へ来院された。
親切・丁寧に時間を1時間半かけて説明をした。
当人も納得され計画書を受け取って帰られた。
次の手術の日は無断キャンセルだった。
(通常は振り込み確認後に予約をするが、お父様の件があったので信用していた。)
すると、翌日お父様から電話が有り「先生の説明を聞いた後、インターネットで安い歯医者を捜して手術を受けた。今顔が腫れ上がり痛くて我慢が出来ない状態です、そこに行ってもそんなものですといって取り合ってくれない。私と同じようなケースですのでこんな筈はないと思うのですが。
先生娘を助けて下さい!以降の処置は先生のお任せ致しますから。」
最初はよい返事をしなかったのですが、お父様があまりに必死でお願いされるので、来院される事を承諾しました。
しかし、娘さんは来院されませんでした。
そたそうだろ!彼女は西村に会わせる顔がないからだ。
安物買いの金失い・・・安物治療の命失い!

2004年の書き込みです。
『ある患者様が娘様を紹介された。
ご丁寧に娘が行きますからよろしくとお電話までされたのだ。
娘様と言っても35歳ぐらいです。
西村が思うところ、患者様の質問・・・一時間半位話した。
選ぶべき選択肢はなかった。
抜けそうな歯の位置に即時的にインプラントを植えて、仮の歯まで作ることだった。
患者様にとっては明確な答えが出たし、納得をした。
次回、十分な時間をアポイントして帰られた。
約束の前日、予算がないからと言ってキャンセルされた。
午後半日時間を取っていたので、翌日、西村は開店休業状態だった。

数日後、お母様から電話が有った。
「娘は先生の医院でインプラントを植えたと思ったら、インターネットで捜した安い値段の歯科医でやったらしいンです。
痛みがひどくて困っています。
その先生の所へ行ったがラチがあかないんです。
痛くて寝込んでいますから、先生にこんなことを言えた義理では無いのですが、見てやってもらえませんか。」
西村が言った。
「それは無理です。
他の先生が手をつけた所です、西村が手を出すわけには行きません。
値段はそれ相応についていますよ。
安ければ安いだけのことしかしてくれないのが世の常ですよ!
それは大人の娘様が選ばれたことですから、もう一度その先生の所に行って下さい。それでもダメな時は西村が見ます。」
お母様
「分かりました、娘に話してみます。」

それから、四時間後にお父様から電話が有った。
「私が西村歯科でインプラントを植えた時は全く痛くなかった。
それで娘を西村歯科へ行けと言ったのです。
あの馬鹿!が安ければ良いと思って、何処かでやったのです。
やった先生には必要なお金を支払って、その後はそちらでやってもらえますか。
それから、何とか娘の痛みを和らげてやって下さい。
お願いします。」
ここまで言われて嫌とはいえない。
「お父様の気持は良く分かりました。
今すぐ娘さんをよこして下さい。
痛みは直ぐに止めますから。
でも、痛みが引くと娘さんの気分も元に変わるかも知れませんよ。」
と言った。
お父様
「お願いします!」と言った。
その日、西村は帰宅を遅くして待っていたが、来られ無かった。
さすがに娘さんも勝手が悪く、これなかったのだろう。
人の良い西村は待ちくたびれの巻きとなった。
翌日、お詫びの電話一つもない・・・

喉元過ぎれば熱さ忘れる!
痛いときは神頼み!
自分の健康と命を安売りしている患者様!
患者様側にも医療を受ける哲学が必要なのだ。』


インプラントフィロソフィー
『『哲学を持って、医術を施せば、それは神の技に等しい。』
バチカン宮殿のシスティナ礼拝堂にはプラトンとアリストテレスが話しながら歩いてり大きな絵があります。

西村がなぜ大仰に哲学(ヒロソフィー)を言うのか、
『インプラント・ヒロソフィー』の説明。

最近、当院を辞めて開業した若い先生ですが、頭は切れるし、腕も良い。
インプラントの手術も抜群だ。
この先生に有る患者様の下顎のインプラントを任せた・・・・・

ある電気機械のメーカーの社長様来られた。
風が吹けば飛んでしまいそうに痩せ細っていた。
何処で入歯を入れても合わずに、最近は流動食だけで過ごしているとのことだ。
西村が精魂込めて入歯を作ってあげたら元気になった。
上下の総入れ歯で治した
そこで、予算を懸けれる人なので、下顎はインプラントのみにして入歯を無くした
ご本人は快適になられ喜ばれた。
次は下はしっかりしたので、本格的に西村のデンタル・ヒーリングで上の入歯を仕上げて、もっと背筋を伸ばし、老後の人生を健康で幸せへと導きたいと思った。
インプラントを任せた先生が言った。
ご本人が上もインプラントにしたいと言われています。
私がここをやめた後、患者様は体調が厳しいので、大学病院で麻酔医を横に置いてインプラントの手術をしていきます。
え!!!それはないだろう!西村唖然。
患者様の希望なのかこの歯科医の希望なのかは定かでは無い。
今までやったことのない上顎の大掛かりなインプラントをやってみたい。
お金はいくらでも出すから、入歯無しの快適さを求める。
二人の意見が一致したのかも知れない。

患者様は栄養失調の身体からここまで回復したことを忘れ、金で解決が図れると思い、欲に走る。
歯科医はやってみたの一心で患者を自分の開業先へ引く抜き、手柄と金ヅルの収入の道具にする。
二人とも不用意に悪魔に魂を売ってしまった!
良く有るパターン化もしれないが!!!!!

歯科医は心から患者様の健康な人生を願って診断と治療に心血を注ぐ!
患者様は自分の命の健やかさを願って心血を注ぐ!
二人に生きる哲学が有ったならば・・・・残念なことだ。
この患者様は数年の内に循環器系の病気で命を失うだろ。
西村の判断・予感は過去よく当っているから恐ろしい!

インプラントが出きるからといって何でもやっていいとは限らない。
お金が有るから、何でもインプラントを望むのは良いとは限らない。

して良いことと、してはいけないことを明確にする哲学が必要なのだ。
最近、このめた先生のところへインプラントの検診に行っていたが、忙しいと言って、なかなかアポイントを取ってくれないと言って、患者様が泣きついてきた。
西村は院長の責任で、多くのインプラント患者様の予後を診ている。

インプラントの手術そのももは、大したことでは無い!
骨に孔を開けて埋めるだけだ!
インプラントがその患者様の人生に、いかに快適でいかに健康に寄与し、それが末長く維持できるように、歯科医が二心無く、心血を注いで考え診断をし、提示したものこそ値打ちが有るのだ。
哲学をもって決めたインプラント治療計画だからこそ値打ちが有るのだ。
一般的にインプラントその物のハードに目が行きがちだが、本物医療は医師と患者様のソフト面に有ることを忘れてはいけないのだ!

西村が哲学をわざわざ持ちだした意味がここにある。』
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インプラントを例にとると。
西村雅興
2008年1月1日(火)
【西村歯科医院インプラント治療の流れ】
1-患者様のインプラントへの希望を聞きます。
 患者様へインプラントの情報を十分にお伝えします。
 (インプラントの利点・欠点・金額・維持の方法その他・・・)
2-患者様の既往歴、処方されているお薬、問題点の詳細に聞く。
3-全体のパノラレントゲン写真
4-相当部位のレントゲン断層写真
5-全額の印象をとり模型を起す
この時点での・・・大体の治療計画と治療費をお話します。
だいたい納得されるとCT撮影に行ってもらいます。
6-CT撮影
7-シンプラント用への解析変更依頼
8-CTの結果を3次元立体映像システムによって解析と説明をする。
 これが確定診断となります
9-患者様と歯科医がお互いに十分納得した場合は治療計画書を渡し、次回 の手術の予約をする。(この時に咬合修正で顎の調和を図る処置をする)
10-手術当日は約半日の時間を空けて、ゆったりと時間を取る。
  精神安定剤術前投与、低周波針麻酔、・・・等の補助的療法の活用
11-翌日の消毒に来院してもらう。
 最近は条件が十分な場合は粘膜を切って開かない処置
 【痛みも腫れも全く無く、患者様が不思議がる様な術後の状態】
12-約1週間後抜糸
13-約2週間後の消毒とインプラント周囲の管理の方法を指導
14-1ヶ月後の予後審査とインプラント周囲の清掃の指導と点検
15-2〜3ヶ月後の点検・レントゲン審査
  ・・状態により次回印象の準備の為にトレー用の印象
16-印象と噛み合わせを取る
17-仮歯を入れる・・・最終の物を入れる前に顎と噛み合わせとを調べる
18-仮歯にて咬合・体調変化等をチェックする・問題が無ければ咬合採得
19-上部補綴物(冠)のセット・・・衛生管理指導
20-咬合チェック
21-咬合チェック・・・・問題なければ終了【衛生指導の徹底を図る】
22-6ヶ月後の点検
さて、インプラントを植えることは条件に左右されます。
西村はインプラント屋さんではありません。
あくまで咬合の健全化の為にブリッジ・義歯よりも良いと判断した場合に致します。
時には無理なだなあ!入歯の方が良いと思う事もあります。
この判断は患者様のことを考えて、西村の技量等を考えて真摯に判断を致します。
それでも、尚希望される場合は【お断り】いたして降ります。

ある先生は
1-患者様の審査・計画書渡し(パノラマ審査のみ)
2-抜歯と同時植立(西村は不確定な予測を避ける為、骨が出来るのを待つ)3-翌日消毒
4-4ヶ月後印象
5-上部構造セット・・・終了

CT検査などしなくて十分、抜歯と同時の方が早くて良い。
後は4ヶ月間待つだけで冠を被せて終了・・・が信念

西村は
先ずは十分な術前審査、出来るだけの審査をし、十分な確信をもって処置に臨む
次に、患者様の要求に屈せず、あくまで自分が良いと思った時にのみする。
そして、手術には最小限の外科処置で済ませるように工夫をし、術前後の対応を独自な方法、術前投与、低周波針麻酔療法等で患者様の肉体的、精神的苦痛を最小限にする。
さらには、仮歯を入れ身体に新たなる咬合力が加わる合図を骨・顎関節と筋肉に予備的情報を与えて、最終物への肉体的反応をスムーズにする。
この間に咬合補正等を行い、インプラントを入れたことが身体に良い影響になるように調整を図る。
入れた後も身体の反応を十分に観察し、予後の安定と安全の為の調整をする。

さて、西村はもしも自分自身・家族が患者だとしたら、どのような手順・方法・手間をかけて欲しいかが、西村のインプラント処置への対応です。
仕事としては効率が優先するがインプラントはそうはいかない。

インプラントも世の相場がありますが・・・
その相場の金額への手間を3倍かかかれば費用は3倍です。
そうは言えないから3倍手間をかけて1,5倍に圧縮している。
経営的には辛い状況になります。
あなたはどちらをお望みですか。

時々ある所では〜〜だった、あちらの方が安いから先生所でもそうして欲しい・・・・。
どうぞ、あなたがお安いと思う方へ行ってください・・・で、終わります。
高い安いは自分の命と価値観の問題です。
それも患者様自信の主観的観念に基づいています。
その人の過去の人生が基準で、西村の技術・能力とは無関係に決められる基準ですから、西村的には対応が出来ません。
手抜きで安くやれと言われても、西村の歯科医としての生き方に反します。
電話で先に金額を聞かれる患者様がいますが、状況も判らないで返答のしようが無いのが現実です。
行って、金を出せば歯科医はやるものと決めつけていますが、やるかやらないかは西村の感性で決めさせて頂いています。

ある患者様が感じる
A歯科医院で入れた冠の10万円は値打ちがあった・・と思う。
B歯科医院で入れた冠の10万円は高いと思った・・と思う。
感じる人は一人です。
冠を被せた歯科医は2人です。
何をもってこの感じが異なったのでしょうか。
西村が一度治療をした方は、同じ西村歯科医院の先生でも院長以外が手をつけるのを嫌がります。
しかし、時には評判の良い先生がいて、その先生が丁寧だと言う人がいます。
しかし、院長的には患者様に親切にしすぎて、赤字を院長に押し付ける、困った先生だと思っている事が多い。
この赤字になるほどの丁寧さは患者様自信が感じていることなのだ。
この先生は患者様に親切で、院長に不親切なのだ、
赤字になる経営になれば倒産だ。
でも、出来るだけ丁寧にしっかりとした治療をしたい。
そこで折り合いがついた金額が当院の治療費なのだ。
冠を1本被せた場合
【この折り合い点が1本100万円の治療費の先生もいるのだ】
【院長が治療した場合は20万円、代診の場合は10万円という医院もある】
医療は経済なのだ。
しかし、この経済の需要、供給曲線の出会い点は、愛と命の狭間で苦悩する。
それは患者様にとっても、歯科医にとっても言える。

何でもそうだが
・・・高ければ高いだけのことがある。
・・・安ければ安いだけのことがある。
その選択は患者様自信に懸かっている。

当院は治療費はこうです・・といって明示されている歯科医院が多い。
しかし、実際はその通りになるかどうかは判らない。
状況により数倍手間が変化するものなのだ。
一応の目安と考えた方がよいだろう。
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