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- 激痛の三叉神経痛が完治した! - 西村雅興 [2008年8月13日(水)]



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激痛の三叉神経痛が完治した!
西村雅興
2008年8月13日(水)
西村院長様
長い間治療いただき有り難うございました。
おかげさまで、三叉神経痛もとまり、この3年後の踏ん張りをして
西村先生のようにマイペースの人生に入りたいと思います。
有り難うございました。
商売ものですが、是非ご賞味いただき暑い夏を乗り切ってください。

この患者様は西村の友人です。
16年以上前に上は総義歯、下は部分床義歯で治療をした方です。
治療終一年後、仲間と彼の別荘で遊んだことがあります。
彼は演歌を大声で歌っていました。
最初はドキッとしましたが、上の総義歯の安定感と発音に自分の腕前を再認識させられた夜でした。

それから15年、左の犬歯、小臼歯、大臼歯部が虫歯になりました。
そこで右も左もインプラントにて修復を試みました。
左は大きなインプラントを3本植え、右はやや短いインプラントを植えました。
一回法で植え、その上に仮義歯が乗りました。
右は短く尚、1本のせいで、負担荷重で1ヶ月後緩み撤去しました。
それと同時にその後ろに1本いれました。
神経に近接する為長い物は入れられず、その上の義歯には柔らかいクッション付きの義歯にしました。
撤去部位の治癒を待ち、そこにインプラントを植え完成しました。

さて、ある時から彼は左鼻先から目元にかけて強い三叉神経痛に襲われました。
顔を洗おうと手が鼻先に触れただけで飛び上がる程の激痛が走るのです。
病院で三叉神経痛と診断され、脳の奥の方で三叉神経を圧迫している所がある。
これを手術で除けば治ると言われた。

西村は彼の左はインプラントで強く噛め、右はインプラント上の仮義歯であるから、
右はゴムのズック、左は革靴、このようなアンバランスが原因だから手術は西村の治療が終わってから様子をみて、それでも治らない時は手術をするように言った。彼はこれを了承し、治療の完成を待ってくれた。
左右同じ強さで噛めるように仮歯が入った時から、症状が楽な様なきがすると言った。
恐る恐る薬を中止したが、三叉神経は起きなかった。
治療終了宣言をした翌週に頂いた手紙が先ほどのものです。
お医者様の診断は何だったのでしょうか?
西村歯科医院ではよくある話です。
左右に限局する症状のほとんどの患者様に、咬合の非対称性がある。
これを修正すればほとんどが治る。
これが西村の長年の経験と実績からの答えでです。
形あるものの不整から起きる症状が何と多い事か。
咬合と姿勢は完全に一致し、咬合の乱れは全身に波及をする。
多くの不快な症状は咬合で解決できると自負している。
ただし、前向きの心と治る準備がなされている患者様に限るが。
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