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- 腰痛の原因は噛み合わせにあり! - 西村雅興 [2012年4月28日(土)]
腰痛持ちへの福音書 - 西村雅興 [2015年3月16日(月)]



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腰痛の原因は噛み合わせにあり!
西村雅興
2012年4月28日(土)
腰痛・肩凝り・頭痛

今回は、腰痛に絞って書く。
先日テレビで腰痛の原因を医学会が総力をあげて解明しょうと必死になっている。
当たらずとも言えども遠からず程度の内容だった。

日本中で腰痛に悩まされている人は2000万人いると言われている。
子供の人工を差し引くと4人に1人は腰痛持ちなのだ。

葛西駅の線路に沿った約200メートルも満たない間に、カイロ、整骨院、整体、マッサージ、操体法、リフレクソロジー、クイックマッサージ、中国針、鍼灸院 等8院くらいある。
いかに肩凝り腰痛に困っている人が多いかという事だ。
裏返せば整形外科は診断するだけで治療はほとんどしない。
医者が力を発揮するのは約5%の手術が必要な人にだけだ。
ほとんどの患者は医者を当てに出来ない事を知り整体、カイロ、針の先生にかかる。

さて、国家試験資格を持つ整骨院は1回につき自己負担200円で済む。
整体、マーッサージは10分間1000円が全国標準なのだ。
接骨院が保険で1000円貰うとすると、10分以上時間をかけられない。
それでは余りにも愛想がないので、低周波、温熱マットで20分間ほどお茶を濁す

接骨院の先生が本気になれば保険での金額では大赤字になってしまう。
その中で自費でも良いという人には40〜50分間マッサージ、整体をして5000円頂くシステムになっている。
現実には整体師が50分も一人にかかりっきりと言う訳にはいかないので、通常は200円頂き、安かろう、早かろうの大人数を捌くことになる。

症状の辛い人はこの扱いに満足出来ずに、10分1000円の一回5000円のカイロ、整体、針灸に通う事になる。

医者→接骨院→整体→カイロ→針治療  が一般的な流れになっている。

さて、自費で5000円を頂くとなると、選択権は患者さま側にある。
多くの先生は腕を磨き、患者さまの症状の緩和の技術を駆使する。
しかし、体はそれほど甘くはない。

患者さまは次のレベル、骨のズレを治しにカイロに行く。
人によれば、症状によれば見事に治ることがある。

しかし、それでも?を感じると針治療に行く。
鍼治療は筋肉の凝りをほぐすのには抜群に効く。
針を刺す事が筋膜を破り、筋肉の電位平衡を促すから即効で効く。
しかし、ほぐす事と治す事とは全く違う。
腕の良い針灸師ならば径絡(気の流れ)的に体を整えるので効果は持続する。

何をやっても効果がないと、オステオパシーとか〜法の先生にも懸かってみる。
人によれば、体質的にかなり敏感な人には操体法、気功師に懸かる事になる。
このレベルになると、術者の個人的感性のレベルが高くないと一人前になれない。
また、患者様の感性が高くないと効果は感じられない。

更なるレベルになると、評判を聞いて全国から施術を求めて来院するようになる、カリスマ的な治療師の出番だ。

次のレベルはほんの少ししかいないが・・・。
佐藤式促伸法の岡野先生の所は全国から、座骨神経痛を治しに多くの人が来ている。
三枝先生は会員のみの超能力的カリスマ気功操法で人を救っている。
(会員限定で今は新規は受け付けていないと思う?)
時に、超能力的な外気功で治している先生もいる様だ。

これが一般的な流れである。
先生によってはそれぞれ得意分野があるようで一概には言えない。
さらに、技術の世界はその能力の高さで効果が違う。
筋肉レベルか、骨のズレか、全身の歪みレベルかで対応方法が異なる。

これは日本だけの話ではないく、世界的に大問題なのだ。
しかし、整形外科医がたいした役割を果たしていないのが問題だ。
何故?そうなのかは簡単なのだ。
ここまでが前置き。


人間は海から陸上に上がり、重力をもろに受ける様になって来た。
四つ足から二本足に、二足歩行に至進化は、抗重力の進化であった。

二本足の狭い幅で姿勢を維持している。
骨と靭帯と筋肉が重力に対して微妙な姿勢維持をしている。

人は精密な寄せ木細工で姿勢を保っている。

二本足が股関節で骨盤を支え、仙骨から腰痛、胸椎、頸椎と柔軟性に富んだ心柱があり、その上に大きな重いボーリングのボールの様な物が乗っかっている。
このボールの前下方に動きの大きい(可動域の高い下顎骨が靭帯と筋肉でぶら下がっている)下顎がある。

三枝先生は一言で人間を看破している。
【人間は歯で立っている!】
ここまで言い切れる人は滅多にいない。
整形外科医では皆無でなかろうか。

ある時期、半年間、東大病院の整形外科外来の臨床に週一回参加した事がある。
これは噛み合わせが整形外科的な症状と密接に関係があるらしいと思ったM先生の計らいだ。
そこで、先生が首を傾げたり、ブロック麻酔で対症療法をしていた人達を西村がことごとく治してしまった。
外来の看護婦さんは、H先生に歯医者さんの方が治すのが上手いと言っていた。
無理もない、整形外科では外科処置にて治すのが基本で、痛みを取るには貼り薬、鎮痛剤の投与しか教わっていないのだ。
外科処置の範疇に入って来ない患者さまにはお手上げなのだ。
そこで、体をほぐす施術者の出番になっているのだ。

顎の位置がいつも偏ると(三次元的変異)、首を傾げバランスをとる。
これが肩凝りの基本原因だ。
時に頭痛の原因になる(敏感な人には)。

頭の傾きは肩の高さの左右差になり二重S字曲線状に三次元的に歪んで行く。
この過程で神経系を圧迫すると自立神経失調症になり、時に心臓への問題を引き起こす。
胸郭が狭くなると喘息気味になる。

本題に入ると。
その結果、腰椎の周りの起立筋の緊張は慢性の腰痛の原因になる。
これは筋肉レベルの問題だ。
恒常的に顎の高さが低くなり、顎が偏位すると、姿勢は重力に引き込まれ、S字湾曲は強くなり、腰椎の髄核に位置異常を引き起こし、靭帯を破り左右の後方に突出いて来る。これがヘルニアの痛みだ。
外科的にはこれを摘出するとか、レーザーで縮小する。
針ではこの部分の筋肉を緩める、カイロでは背筋全体を延ばしながらここの負担を軽くする。

即効性がある同部位からの寫血療法は出来る人は少ない。
針灸師は知っているが、寫血目的は外科療法になるので違法行為になる。
しても良い資格のある医師はこれを知らない。
歯科医は口腔の改善、噛み合わせの改善、顎位の改善の目的の為に、腰のシコりをとって背筋を延ばし、顎位の改善、顎関節の改善目的に使えば合法となる。

顎関節症の治療で、咬合改善の後、顎関節のツボ(下関)に針をすると著効を呈する、針をして通電すると尚効く、灸頭針尚効く。
同部位からの寫血は以上の処置とは比べ物にならない程良く効く。
同じツボにも施術方法はこんなにあるのだ。

顎の関節のひどいシコりは寫血が効く。
腰の寫血も同じ事が言える。
顎の改善には顎関節のシコりと同時に腰のシコりを取らないと改善しないのだ。

下顎の上顎に対する関係性を適正にすれば、体の歪みは消え、人間の体は自然に治癒が働き全てが改善される。
結果として腰痛もヘルニアも治って行く。

この改善方法には昔から歯科ではスプリント療法が行なわれて来ている。
しかし、これを外すと元の木阿弥になってしまう。
夜間だけ入れるという方法がもっぱらやや積極的か?消極的?行う先生もいる。

西村は自分の口で35年間命を賭けて研究・実践して来た。
多くのセミナー、10時間を超えるセミナーもやってきたが、十分の理解・実行出来る先生はほとんど出て来なかった。
噛み合わせの調整は非常に微妙で、ときに逆をすると増悪することがあり、訴えられリスクがあるからだ。
一度この思いをした先生は二度とやりたがらない。
さらに、このように訴えるとか、細かい事に神経質な人程、咬合病が多い。

その為、スプリントを使用しないで噛み合わせのみで、調整出来る歯科医はほとんどいないのが現状なのだ。
数少ない一人が西村なのだ。



西村も35年間この手の治療をしている。
頭痛、肩凝り、ひどい腰痛を一瞬に治す方法を知っている。
全ての人の問題を治せるという訳ではない。
典型的な咬合と症状がある。
これに適合すれば全く安心で、その場で奇跡の様に治る!
これは西村のみが発見して来た秘伝なのだ。

しかし、腰痛の60%はこれに適合していると確信をしている。
1000万人を救える方法なのだ。
歯を一本抜けば治る簡単な処置で終わる人も多い。
さらに噛み合わせを調整すればさらに良くなる。
若い人は少しの処置で全快する。
中高年になると咬合崩壊が進んでいる。
費用が高額になる人は、歯の崩壊が大きく進んでしまい、それを立て直すのに費用がかかるのだ。

鼻の曲がりは背筋の曲がり→背筋の曲がりは万病の元
鼻の曲がりは噛み合わせの乱れ
顔の曲がりは顎の乱れ
全ては咬合と重力の問題に尽きるのだ!
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腰痛持ちへの福音書
西村雅興
2015年3月16日(月)
腰痛持ちの人はこれを読んで欲しい!!
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