今日、来院された御夫人。 もうすぐ60歳と言われるが、とても10歳は若く見える。 職業はエステシャンだから、なおさら信頼を得やすいと思う。 前回はお母様の付き添いで来院されていた。 その時にお口を拝見していて、肩凝りを指摘し、親知らずを抜けば楽になると伝えてあった。
今日は歯の掃除と親不知の抜歯の相談に来られた。 腰が痛く、体は前屈みで歩いて来たという。 翌日の消毒のことがあるので、抜歯は次回にした。 とりあえず肩凝りと腰痛を軽減してあげたいと思った。 舌の処置と咬合調整をした。 それに右顎の亜脱臼状態を改善した。 後は西村のデンタル・ヒーリングをする。 目は大きくパチリと開き、腰の痛みは消え去った。 腰には一切手を触れていないのだ。 咬合により、顎の動きを調整するとこんなに簡単に肩凝り腰痛が消える。
次回、右の上下の親不知を抜歯すると右顎はさらに良くなり、さらに腰が伸びるだろう。 その次は左の上下の親不知を抜歯する。 この後、西村得意の咬合調整が本格的に始まる。
診療室を出て交差点で信号待ちをしていると、彼女が駆け寄って来て「先生!腰を真っ直ぐ伸ばして歩けるわ!来る時は前屈みになって来たのに・・ウソみたい!」 「先生に入れ歯を入れてもらって、母はもうすぐ86歳になるが105歳まで生きるくらい、益々元気になったわ!家では先生のことを魔法使いと言っているんですよ! 今日も魔法で肩凝り、腰痛を治して頂いてありがとうございます。」
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