静岡から来院79才女性
今日は静岡から娘様がお母様を連れて来られた。 親子孝行な娘様だ。 それなりのことをしてお帰ししなければと思って処置をした。 頭は前に垂れ下がり、瞼も落ち、強い猫背の状態だった。 顎関節は余り動かず開口障害もある。 歩くのもやっとと言う状態だった。 基本的には顆頭域最大化療法によりアゴの前方干渉を取る。 さらに側方の干渉をとって完全に受け口になる様に調整をする。 アゴのシブリは取れ、大きく口は開く様になり首筋がかなりのびた。 首もかなり回る様になった。 目はパッチリと開き、眼瞼下垂はかなり治った。 背筋もかなり伸び付き添いの娘様も驚いていた。
今日はここまでとし、徐々に改善をする事とする。 完全に治すにはっかなり大げさな事をしなければならないが、 簡単処置で現状をかなり改善する事が出来る。 娘様がホームページを見て連れて来られた。
一見は西村が治した様に見えるが実は違う。 母親が愛情を持って娘様を育てて来た「母親の愛」、立場が変わったとき、娘様が親孝行をしている事になる。 スタートは「母親の娘への愛」、次に「娘の母親への愛・孝行」 その中間に西村の咬合改善の技術が発揮出来る。
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