[新規投稿] [ツリー表示] [親記事一覧] [最新の記事を表示] [ログ検索] [ヘルプ] [ホームページへ戻る]


- 自分を救うのは結局自分しかない。 - 西村雅興 [2002年12月23日(月)]
頭痛・肩凝り・腰痛の本を書く予定。 - 西村雅興 [2002年12月23日(月)]
今年の最後に頂いた感謝の手紙。 - 西村雅興 [2002年12月28日(土)]



△上に戻る
自分を救うのは結局自分しかない。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年12月23日(月)
覚悟の程が身を救う。

35才の背の高い奇麗な女性が来院した。
一度強いクシャミをすると三ヶ月位は椅子に座れず、上を向いても寝られない状態が続く。
今回もあるは骨盤調整で有名は診療所に行って、やっと椅子に座れる様になたたので来院したとのことだった。
それでも右足の裏は痺れるし、真っ直ぐ歩くのが難し状態だと言うことだ。
それで、色んな事をしたが最後の頼みで、ワラにも掴む思いで来られたと云うことだ。
診察をする前にお話しをしていると、顔の表情から大体は原因の検討がついた。
この原因については世界のどの書物にも書いていない事柄なのだ。
少し噛合せを調整し、首が動きやすく肩、腰が楽になった所でお話しをした。
貴女が上下総義歯の覚悟が出来たら、貴女を西村は救えると思う。
しかし、確約は出来ない。
その前準備として、お互いがその方向性が正しいかどうか確かめてからにしましょう。
その判断は貴女に任せる。
貴女の年齢で総義歯にすると云う意味を十分考えて欲しい。
それにかかる費用の問題、御両親の考えも十分考えて欲しい。
母親が飛んできた。
それはそうだろう、35才の奇麗な娘が総入れ歯にすると言えば腰を抜かすほど驚くだろう。
娘さんが言った。
「覚悟は出来ています、やって下さい。」と断言した。
西村は万一の備え、カルテに患者様の話し西村の話しを十分書き留めておいた。
それで、第1回目の処置をした。
その途端、五分もしないうちに体が反応し、腰が軽くなった。
最初は右だけだったので、二回目は左をすることにした。
体は見違える様に良くなり、楽に歩ける様になった。
そこで、再度彼女に確認した。
「もう一度確認します、本当に総義歯にしてよろしいのですね。」
彼女はきっぱりとした口調で言った。
「ハイ!総義歯にして治して下さい。」
それもカルテに書き留めた。
いよいよ前歯を抜き、上を総入れ歯にした。
先ず御本人は即時義歯を入れた途端に体が伸びたのが判った。
そして、帰宅途中の歩きがルンルンになったと言うことだ。
当然、右足の裏の痺れも消えた。
そして、西村が入れた入れ歯で、彼女の口元が自然な奇麗さになったので、お母さんが大喜びされたそうだ。
もちろん歯、噛みあわせだけで治るのでは無く、西村の発見した特殊な療法が必要だが。
現在彼女は普通の生活ができる様になった。
腰の手術をしても治るかどうかは保証しないと言われた症状は消失した。
後は下の歯の処置を進めて行けば、完全に良くなる事は間違いない。

彼女は細い一本の蜘蛛の糸をたぐるようにして、西村に救いを求めた。
そして、自分の覚悟の程を示したので、西村も覚悟を決めて治療に入った。
同じ様な人が多く来院されるが、自分の都合を並べ立て中途半端な以来をされる。
しっかりとした決断・覚悟を西村に示さない。
病気も症状も患者様自信のものなのだ。
そこで治るための心底心の決断、覚悟を決めないと、その治療を西村はすることが出来ない。
そこで、丁寧にお断りすることにしている。
彼女は奇跡に近いチャンスをものにした。
彼女の覚悟が西村の覚悟を促し、そして成功へ幸せへの道を歩ませた。

皆さんこれを読んでどう思われますか。
西村がどんなに力があっても、覚悟を決めて自分を救うのは本人の決断でしか無い。
ある人は救われ、ある人はその糸を手放す。
ここで難しいのは、彼女の症状は死ぬほど辛いものだと思う。
しかし、癌の手術の様に命がかかっているわけでは無い。
この療法は西村のみが知っていて、一般には知られていない。
彼女にとっては大きな賭けな訳だ。
あなたはこのような時、彼女の様な決断する力を持っていますか。
一度自分に問うて見て下さい。

真に覚悟がある人ならば、西村は救う事が出きるかも知れない。

西村は診療においても、剣道においても真っ正面から相手に臨みます。
相手の視線がそれたり、心が引けたり、押してきたり、嘘をついたりすると西村の救う気力が自然に萎えて来ます。
それは頭が理性的に考えてそうさせるのではなくて、西村の本能・本心・魂がそう反応するのです。
この人はまだ自分を救う心の準備が出来ていないのです。
救われる値打ちの無い人なのです。
それでも時々上手くだまされることがあります。
そのときは、初対面の時が、西村が自然体で無かった時と反省しています。
レスをつける


△上に戻る
頭痛・肩凝り・腰痛の本を書く予定。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年12月23日(月)
頭痛・肩凝り・腰痛の本を書く予定。

世の中には頭痛・肩凝り・腰痛と誰もが苦しんでいるのに、これと言った治療方法が無いと言われている。
西村はこれらを治療させれば世界一と自負をしている。
それは自分の歯を全部削り、命を賭けてその研究と治療法を重ねて来たからだ。
東大病院の外来でも実証してきた。
それ以外の色んな症状も消せるが、それを書くと診療室がパニックになってしまう。
それでこの3つに絞って書くことにした。
本を読み、心当たりがあり、覚悟が出来たらお出で下さい。
ここの書き込みの少しづつ書いて行くつもりです。
レスをつける


△上に戻る
今年の最後に頂いた感謝の手紙。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年12月28日(土)
前略
今年も残すところあとわずかになりました。
先生には大変お世話になり、心より感謝しております。
十月十七日初診の時、私はかなり緊張していました。
入れ歯になる事は覚悟をしていたものの、腰も悪い私を先生は受け入れて下さるのか、内心とても不安な気持で一杯でした。
その日に処置をしていただき、帰り道は来た時よりも腰のコリ、足の痛みが楽になり驚きました。
先生は総入れ歯にする事を良く考えなさいとおっしゃておられましたが、私はその日の帰りの電車に乗る頃には、私を治してくださるのは西村先生以外に考えられないと心に決めていました。
翌日、昨日よりも腰が楽になり、通院の予約も決り、まだ本格的な治療が始まっていないのに、心身ともまいっていたのが少し気持が楽になりました。
治療が進むにつれて、日増しに体が軽くなり、歯の噛み合わせがどれだけ体に悪影響を及ぼすか、先生の話をお聞きする共に、自分の体でも理解することが出来ました。
治療中、先生のお休み時間を割いてまで診察してくださったり、私をリラックスさせる為に色んなお話をして気持をほぐしてくださる事も、とても有り難く思っております。
歯医者さんへ行くのは誰もが恐怖で一杯になりがちですが、そのような事は一切無く、むしろ毎週が楽しみにしている位です。
これも人へに先生、看護婦さん達のおかげと感謝しております。
手のかかる患者ですが、これからもよろしくお願い申しあげます。

十二月二十六日
西村先生            川○○子


彼女の覚悟の程が西村を覚悟させ、治療に向かわせました。
そして、彼女は治って行くのです。

同日、丁度その反対の内容のお手紙を頂きました。
誰にも同じように真っ正面から治療に取り組みます。
しかし、最初から斜に構えた人は、それを逆に取ることも有ります。
最近は、相手が見えますからお断りするようにしています。
折角のエネルギーを無駄に使いたく無いからです。
救ってあげたい人が他に沢山いるからです。

『問題が有るとすればそれは心の有り様だ。』
私が心の修業中に教わった大切な言葉です。
レスをつける



Tree BBS by The Room