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- ひどいヘルニア・腰痛の女性からの手紙。 - 西村雅興 [2003年1月31日(金)]
覚悟の程が自分を救う! - 西村雅興 [2003年1月31日(金)]
暮に頂いた、お礼の手紙。 - 西村雅興 [2003年1月31日(金)]
完璧に腰痛が治り、義歯の調整も終了。 - 西村雅興 [2003年6月20日(金)]
お母様と一緒にお礼の挨拶に! - 西村雅興 [2003年6月27日(金)]
いつも検診で異常なし! - 西村雅興 [2007年3月17日(土)]



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ひどいヘルニア・腰痛の女性からの手紙。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月31日(金)
前略
 私は、35才の無職で、1998年から現在まで椎間板ヘルニアに悩まされています。
今年の六月から、或るクリニックへ通院しています。
 発病してから激痛の為に椅子に座る事が出来ず
寝たきり状態が続いていました。
途中から少し良くなった頃、自宅近くの歯科医院へ行き始めましたが、治療の途中に叉再発してしまい、通院が不可能になりました。
 毎日、足の痛みをこらえるのに、歯を食いしばる日々が続いたせいなのか、しっかりと歯磨きが出来なかったせいなのか、歯の根がグラグラしてしまいました。
前歯は二本抜き、入れ歯になっています。
昔、治療して頂いた奥歯にかぶせた物が低すぎて、噛みあわせが狂ったのではないかと、一年前入れ歯を作って頂いた先生はおっしゃいました。
現在、入れ歯の合っていません。
下の歯の噛み合わせもひどいものです。
虫歯もあり、最近口唇が歪んでいる様な気がしています。
 毎日悩んでいた頃、先生の御著書「本当に良い入れ歯の作り方」を拝読させて頂き、今の私の歯、腰の状態に思い当たる事が多々ありました。
 現在、そのクリニックで治療を受け始めて4ヶ月になります。
未だに、少々の足の痛みが時々ありますが、椅子に座る事が可能になりました。
10月8日の診療の祭、その先生に御相談申し上げた処、
偶然にも西村先生を御存知でいらっしゃいました。
是非一度診察していただきたく思います。
御多忙中とは存じますが、御連絡頂きたくお願い申しあげます。
突然のお手紙を差し上げる失礼をお許しください。
                      かしこ
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覚悟の程が自分を救う!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月31日(金)
覚悟の程が身を救う。
35才の背の高い奇麗な女性が来院した。
一度強いクシャミをすると三ヶ月位は椅子に座れず、上を向いても寝られない状態が続く。
今回もあるは骨盤調整で有名は診療所に行って、やっと椅子に座れる様になたたので来院したとのことだった。
それでも右足の裏は痺れるし、真っ直ぐ歩くのが難し状態だと言うことだ。
それで、色んな事をしたが最後の頼みで、ワラにも掴む思いで来られたと云うことだ。
診察をする前にお話しをしていると、顔の表情から大体は原因の検討がついた。
この原因については世界のどの書物にも書いていない事柄なのだ。
少し噛合せを調整し、首が動きやすく肩、腰が楽になった所でお話しをした。
貴女が上下総義歯の覚悟が出来たら、貴女を西村は救えると思う。
しかし、確約は出来ない。
その前準備として、お互いがその方向性が正しいかどうか確かめてからにしましょう。
その判断は貴女に任せる。
貴女の年齢で総義歯にすると云う意味を十分考えて欲しい。
それにかかる費用の問題、御両親の考えも十分考えて欲しい。
母親が飛んできた。
それはそうだろう、35才の奇麗な娘が総入れ歯にすると言えば腰を抜かすほど驚くだろう。
娘さんが言った。
「覚悟は出来ています、やって下さい。」と断言した。
西村は万一の備え、カルテに患者様の話し西村の話しを十分書き留めておいた。
それで、第1回目の処置をした。
その途端、五分もしないうちに体が反応し、腰が軽くなった。
最初は右だけだったので、二回目は左をすることにした。
体は見違える様に良くなり、楽に歩ける様になった。
そこで、再度彼女に確認した。
「もう一度確認します、本当に総義歯にしてよろしいのですね。」
彼女はきっぱりとした口調で言った。
「ハイ!総義歯にして治して下さい。」
それもカルテに書き留めた。
いよいよ前歯を抜き、上を総入れ歯にした。
先ず御本人は即時義歯を入れた途端に体が伸びたのが判った。
そして、帰宅途中の歩きがルンルンになったと言うことだ。
当然、右足の裏の痺れも消えた。
そして、西村が入れた入れ歯で、彼女の口元が自然な奇麗さになったので、お母さんが大喜びされたそうだ。
もちろん歯、噛みあわせだけで治るのでは無く、西村の発見した特殊な療法が必要だが。
現在彼女は普通の生活ができる様になった。
腰の手術をしても治るかどうかは保証しないと言われた症状は消失した。
後は下の歯の処置を進めて行けば、完全に良くなる事は間違いない。
彼女は細い一本の蜘蛛の糸をたぐるようにして、西村に救いを求めた。
そして、自分の覚悟の程を示したので、西村も覚悟を決めて治療に入った。
同じ様な人が多く来院されるが、自分の都合を並べ立て中途半端な以来をされる。
しっかりとした決断・覚悟を西村に示さない。
病気も症状も患者様自信のものなのだ。
そこで治るための心底心の決断、覚悟を決めないと、その治療を西村はすることが出来ない。
そこで、丁寧にお断りすることにしている。
彼女は奇跡に近いチャンスをものにした。
彼女の覚悟が西村の覚悟を促し、そして成功へ幸せへの道を歩ませた。
皆さんこれを読んでどう思われますか。
西村がどんなに力があっても、覚悟を決めて自分を救うのは本人の決断でしか無い。
ある人は救われ、ある人はその糸を手放す。
ここで難しいのは、彼女の症状は死ぬほど辛いものだと思う。
しかし、癌の手術の様に命がかかっているわけでは無い。
この療法は西村のみが知っていて、一般には知られていない。
彼女にとっては大きな賭けな訳だ。
あなたはこのような時、彼女の様な決断する力を持っていますか。
一度自分に問うて見て下さい。
真に覚悟がある人ならば、西村は救う事が出きるかも知れない。
西村は診療においても、剣道においても真っ正面から相手に臨みます。
相手の視線がそれたり、心が引けたり、押してきたり、嘘をついたりすると西村の救う気力が自然に萎えて来ます。
それは頭が理性的に考えてそうさせるのではなくて、西村の本能・本心・魂がそう反応するのです。
この人はまだ自分を救う心の準備が出来ていないのです。
救われる値打ちの無い人なのです。
それでも時々上手くだまされることがあります。
そのときは、初対面の時が、西村が自然体で無かった時と反省しています。
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暮に頂いた、お礼の手紙。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月31日(金)
前略
今年も残すところあとわずかになりました。
先生には大変お世話になり、心より感謝しております。
十月十七日初診の時、私はかなり緊張していました。
入れ歯になる事は覚悟をしていたものの、腰も悪い私を先生は受け入れて下さるのか、内心とても不安な気持で一杯でした。
その日に処置をしていただき、帰り道は来た時よりも腰のコリ、足の痛みが楽になり驚きました。
先生は総入れ歯にする事を良く考えなさいとおっしゃておられましたが、私はその日の帰りの電車に乗る頃には、私を治してくださるのは西村先生以外に考えられないと心に決めていました。
翌日、昨日よりも腰が楽になり、通院の予約も決り、まだ本格的な治療が始まっていないのに、心身ともまいっていたのが少し気持が楽になりました。
治療が進むにつれて、日増しに体が軽くなり、歯の噛み合わせがどれだけ体に悪影響を及ぼすか、先生の話をお聞きする共に、自分の体でも理解することが出来ました。
治療中、先生のお休み時間を割いてまで診察してくださったり、私をリラックスさせる為に色んなお話をして気持をほぐしてくださる事も、とても有り難く思っております。
歯医者さんへ行くのは誰もが恐怖で一杯になりがちですが、そのような事は一切無く、むしろ毎週が楽しみにしている位です。
これも人へに先生、看護婦さん達のおかげと感謝しております。
手のかかる患者ですが、これからもよろしくお願い申しあげます。
十二月二十六日
西村先生            川○○子
彼女の覚悟の程が西村を覚悟させ、治療に向かわせました。
そして、彼女は治って行くのです。
同日、丁度その反対の内容のお手紙を頂きました。
誰にも同じように真っ正面から治療に取り組みます。
しかし、最初から斜に構えた人は、それを逆に取ることも有ります。
最近は、相手が見えますからお断りするようにしています。
折角のエネルギーを無駄に使いたく無いからです。
救ってあげたい人が他に沢山いるからです。
『問題が有るとすればそれは心の有り様だ。』
私が心の修業中に教わった大切な言葉です。
これはまさに本物の剣道の世界です。
剣道が強くてもこの覚悟をお持ちですか。
西村の心に覚悟を連動さす力を持った覚悟です。
或る有名な高齢の八段が防具やさんの紹介で来られました。
西村の能力では完全に治すことができる確信はありました。
しかし、話しをしている内に、治療する気力が消え失せました。
剣術屋さんでした。
丁度その逆は
佐藤博信先生、永松陟  両範士八段でした。
完全に身を西村に預けてくれました。
覚悟の程が見事ででした。
存分に治療が出来ました。
そして、最高の結果がでました。
佐藤博信先生右手が治り、その年明治村四回目優勝。
永松陟先生、誰もがビックリする若々しさを維持。
両範士は西村の最高の人生のお手本でした。
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完璧に腰痛が治り、義歯の調整も終了。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年6月20日(金)
ひどい腰痛から完璧に治った娘さん。

昨年の十月頃が初診だったと思う。
娘さんが言った。
「ここまで調子が良くても、未だ調整の必要があるのですか。」
西村が言った。
「イエイエ!今日で治療は終了ですよ。
今日が最終チェックです。
後は検診を続けて行きましょう。
これからが本当の意味でつき合いが始まります。
今度治った状態のレントゲンを撮られたら見せて下さい。」
娘さんが言った。
「私の経験が皆様のお役に立てるならば、これまでの5年間の腰痛との格闘を記録したレントゲンをお貸ししますと申し出があった。」
「あっと!言う間に治ってしまいました。有り難うございます。」とお礼を言われた。
病気は患者様自身の強烈な意識の結果直すことが出きる。
歯科医の強烈な自身がこれを支える。

今日見学に来ていた歯科医に初診のレントゲン(全体の物)を見せた。
先生に西村が聞いた。
「これだけ歯がある若い女性の口を、彼女が望んだからと言って
、先生は全部抜歯する勇気はあるか。
先生が即座に言った。
「私にはそんな勇気はありません。」と言った。

治療とはこんなものです。
両者の意識がピッタリ合った時、上手く事が運ぶのです。
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お母様と一緒にお礼の挨拶に!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年6月27日(金)
"前略
長期に渡る治療を受けさせて頂いて有り難うございます。
通院を始めてからわずかの間に体のバランスが整い、上半身が腰にしっかり乗っている事が実感出来ました。
以前までは、真っ直ぐ歩いているつもりでいても、斜めに進んでしまったり、段差の無い所でもつまづいていたものです。
時間をかけて咬みあわせを調整して頂いたおかげで、少しも違和感の無い素晴らしい入れ歯が出来上がりました。
今では、長年の不調から一変して、自由に動ける事、奥歯で物をしっかりリと噛める事、大きく口を開けられる幸せを楽しんでおります。
母も大変喜んでおります。
これも患者に対する心からの優しさと、技術のおかげだと感謝の気持で一杯です。
いつも元気一杯の先生ですが、お身体、腰を大切になさって下さい。
叉、検診に伺いますので宜しくお願い申し上げます。
先生、スタッフの皆様の御健康、御発展を心よりお祈り申し上げます。

六月二十一日           川○○子
西村先生

今日は過去五年に渡る腰痛、ひどいヘルニアの闘いの記録である、MRI
,レントゲン等を持ってきて下さった。
それに西村の治療後のフイルムも撮って来て下さった。
腰椎四番、五番の大きなヘルニアは生々しい形でフイルムに記録されていた。
それが奇麗な形の腰椎に戻っていた。
皆様のお役に立てるならばとの思いでフイルムを持参されたのだ。
西村は写真を撮って記録させて頂いた。
今書いているのは『頭痛』の本だが、第二段は『肩凝り』第三段は『腰痛』の予定だ。
彼女の手紙は封筒、便せんともに、『鳩居堂』の物だった事を付け加えておきます。

今日はお母様も来院され、言葉少なかったが、顔一杯に感謝の気持が溢れていた。
歯科医冥利に尽きるとはこのことなのだ。

西村が彼女から学んだことは大きかった。
彼女は腰痛を治すことに本気になった。
この『本気』の意味をしっかり行動で現した。
彼女の心が治ることに、完璧に100%コミットメントしたのだ。
凄い人だと感心した。
この治療は、西村に彼女が治させたのだと思った。
治ると言うのはこう言うことなのだ。

帰りに振り向きながら笑顔で返してくれた口元から、真珠の様に奇麗な白い歯がこぼれていた。
彼女の口元はその顔の美しさをより引き立てていた。
最高の審美治療もやってのけた満足感で、西村はゾクゾクとした快感に襲われた。
心の満足が体に響いた瞬間だった。"
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いつも検診で異常なし!
西村雅興
2007年3月17日(土)
必ず検診に来られます。
背筋がすらりと伸びモデル並の美貌だ!
西村の入れた総義歯が彼女をさらに美人にしている。
ヘルニアの腰痛だった彼女が父の介護をなんの苦労もなくしていると聞いた。
彼女の性格が劇的な治療効果の原動力だった!
治りたい人!
治りたくない人!
どちらも来院される!
判断を誤ると地獄に落とされ!
判断が正しいと歯科医冥利に尽きる天国へといける!
咬合治療をされる先生はくれぐれもご用心を!
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