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- 座禅と「五感を大切に!」の補正文。 - 西村雅興 [2003年7月26日(土)]



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座禅と「五感を大切に!」の補正文。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年7月26日(土)
1
突然のメール失礼いたします。
私は、曹洞宗(禅宗、本山は永平寺と総持寺)の僧侶で、大野徹史(おおのてつし)と申します。
現在は、石川県金沢市の修行道場で、侍者(じしゃ)という役をやっております。

さて、今回メールしましたのは月刊誌の『秘伝』に寄稿されていた「立つ」についての内容を読み、私が現在研究していることについて協力をお願いしたいと考えたからであります。

私は、一昨年前から、坐禅(とくに椅子坐禅)について研究をしております。
(昨年は、10月に駒澤大学で行われた曹洞宗総合研究センター学術大会で『椅子坐禅に関する考察』を発表しました。)
坐禅には、姿勢を調える、呼吸を調える、心を調えるという三大要素があります。

姿勢を調えるとは、足を組み、手に印を結び、姿勢をまっすぐにし、口は歯を軽く噛み合わせてピッタリと閉じ、視線を落とし(目はつむらない)、耳と肩、鼻とヘソがまっすぐになるようにするetc・・・。

呼吸を調えるとは、大きく息を吐き出した後に、鼻からゆっくりと吸気し、そのまま深い力みの無い自然な腹式呼吸をつづける・・・。

心を調えるとは、五感からの情報で頭に浮かぶ様ざまな考えをそれ以上追念しないetc・・・。

健康で体の柔らかい人であれば、足を組む坐禅は問題なく行えるのですが、体の不自由な方、体の硬い方、怪我をしている方、初心者などにとっては、足を組む坐禅は、苦痛以外のなにものでもありません。ですから、坐禅の入口であきらめてしまい、坐禅に出会えないままやめてしまうのです。
そのためにつくりだされたのが、椅子式の坐禅です。
つくりだされたといっても、幾人かの高僧がおっしゃる以外に何か裏付けがあるわけではありません。
そこで研究をすることにしたのです。
現在は脳波測定を通じて坐禅と椅子坐禅の対比を試みる準備をしているところです。もちろん、脳波だけでなく、様様な角度から研究するつもりです。
そこで、先ほどの通り、歯のかみ合わせに関することも研究する予定だったのですが、門外漢の私では、判定・測定は不可能です。ですから「どうしようか」と考えたとき、『秘伝』の先生の文を読んで相談してみようと考えたわけです。
執筆活動や治療、医院の運営等でお忙しいかとおもいますが、是非宜しくお願いします。御返事お待ちしています。

2

西村からの返事です。
座禅について。
私も一週間程座禅をしたことがあります。
滝行、あらゆる瞑想体験もしました。
本格的に足を組む座禅は股関節が云うことを聞きませんでした。
座禅の足の組み方ですが、体形、太い、細い、関節の柔らかさによって個人差がありますので本格的な足組みはほとんどの人が不可能です。
特に飽食の時代の体形がこれを困難にしています。
私も憧れましたが無理でした。
人から聞いた話ですが、インド人の体形、アーリア人には容易な足の組み方だが、日本人の体形には無理があるのではないかと聞きました。
子供の頃からやっておれば別ですが。
最近は太り気味の御坊様も膝を痛め、正座して御経を上げるのが辛いと聞きます。
さて、西村の著書を読んでいただければ判りますが、十年間程精神世界を修行し、あらゆる事をやって来ました。

脳波計も買って研究をしたことがあります。
脳波のβ波は一瞬に消すことが出来ます。
本職の御坊さんもこうは行きません。
西村は一瞬にβ波を消す方法を開発しました。

脳波をある種の機械で同調させれば、脳波はすぐに従って行きます。
西村は歯科の手術ではある機械を用い、必ずθ波に患者様を同調させて行います。
一時間以上に渡る手術の後や、4時間以上に渡る手術と治療の後でも、患者様はすっきりとした笑顔で帰られます。

さらに、座禅の姿勢が安定しているか、心が丹田に有るかは後ろから、横から押すとすぐ判ります。
心が丹田にないと、コロリとひっくり返ります。
「禅宗のかなりの高僧もコロリとひっくり返り私に弟子入りをしたと」籐平光一先生が言っていました。
これは形と心の統一、『心身統一」がなされたかの判定基準にはなります。

呼吸法は意識と無意識で容易にコントロール出きる唯一の器官で、これを利用して心の中に入っていくことが出来ます。

激しい呼吸ではLSDを飲んだ幻覚様の体験から、幽体離脱体験、臨死体験、までも出来ます。
過呼吸により体が麻痺し、心が肉体の束縛から解放されるからです。

呼吸の呼気を最大限にゆっくりし、長くしていけば心臓の鼓動を50台に下げる事も容易です。
次の文章はある剣道家に送った文章です。

『あなたが理解した、その通りです。
座布団を前において斬り込む稽古が良かったのだと思います。
心が静かだと、相手の心の動きによる体の変化、兆しが見えます。
打ち気が強いと相手が見えません。
打たれたくないと思えば、相手の動きに無意識が防御の反応を起こします。
打ち気も無く、打たれたくないとも思わない。
相手が良く見え、相手に動かされません。
『ヒタヒタと攻めれば、相手は参ったと言って、打たれに来る。
そこを打ってあげる。』
これは椎名先生の言葉です。
足の裏から呼吸を静かに吐き続けると、心が静かになり、透明感が出てくる。
そうすると、相手の心の動き、それによる体の動きのキザシ(兆し))が手に取る様に見えてくる。
この兆しは無意識の行う予備動作です。
その時、相手が我慢出来ずに打ってくる。
これは師匠、原田源次先生の言葉です。
息を静かに吐いて行き、それを数回重ねると心拍数は減って行きます。
この相手よりゆっくりとした心拍数へ自分を持っていくことが修行です。
βは消え、αが出て来ます。
(さらに深めるとθ波になってきます・・これは少し難しい)
目を細め、相手を全体に眺め、息を静かに吐き続けます。
この目を細める意味は、相手の体の一分に気を取られないためには良い方法です。
もっと上手い方法は息を吐く時に、自分の顔の表情筋を完全に緩めてしまうことです。
これが出きると脳波は一瞬に、β波からαに転換します。
脈拍は少なくなり、血圧の下も驚くほど下がります。
いわゆる平常心になってしまいます。
これは、西村が脳波計を購入し、あらゆる方法を試行錯誤して、開発した方法です。
相当修行した御坊さんでも、瞑想上手の人でも、五分から15分位かかります。
西村は一瞬に出来ます。
この方法を開発したからです。
呼吸を足からする。
息を踵からゆっくり吐く。
意識を肚に落す。
『表情筋を無表情にする』は、これらよりももっと効果的です。
最初は少し貧血を起こしそうになりますが、練習をして下さい。
貧血を起こしそうな状態こそが、頭に上った血を降ろす事になります。
相手と対峙して興奮し熱くなった自分の心が、静かに落ち着くのです。
指で計る脈拍計
http://www.rakuten.co.jp/akio/442191/442952/
を買って練習をしてみて下さい。
血圧計で測定すると、下が急に下がるのが分かります。
(脳波計はソフトが高価なので、これで代用してみて下さい)
パルスコーチ704型脈拍計の方が使い勝手が良いです。
http://store.yahoo.co.jp/mario/b3d8b9bbc2ceb0e9-c2acc4eab4ef-b7ecb0b5b7d7.html
剣道も呼吸法へ入ってくれば高段者の域にたします。
難しい事では有りません。
計測器を使って練習をすれば、10年間懸かることが一週間で出きるようになります。
試しにやってみて下さい。
コツを書くのを忘れました。
静かに息を吐きながら胸の中もお腹の中も空気が全く無くなるまで吐ききる。
この時、1〜3を何度も繰り返す。
1-顎を緩め唇が離れそうになるぐらいにする。
2-何も無い1メートル位の空間ボーッと見る。
3-顔の皮膚の重みを感じる。
見つめていると画面から立体像が出る絵が有ります。
あれもα波訓練用になります。
試してみて下さい。』

このように、経験則からからの表現では具体的に何処まで自分をコントロール出来たかの判定が難しいですが、測定器具を使うことにより、より早くより上手く出きる事が出来ます。

その意味で、あなたの研究は今の時代には不可欠な物です。

先ず最初に、足に意識が行っては禅も何も有ったものでは有りません。
体のセンターを通し体が地球の中心に向かう鉛直方向と一致したとき、心は体の束縛から離れ、自由になります。
体は宇宙と一体化し溶け込んだ不思議な感覚に包まれます。
体を痺れさすのとにています。
全身麻酔下での手術で幽体離脱が起きやすいのも、この理由です。

座禅の足の組み方が大切なのではなく、姿勢がますぐになり、坐骨結節が体重をしっかり支え骨盤の角度が適切になれば、後は同じ事だと言えます。
ただし椅子に座っていても、足が姿勢をコントロールしようと、足の筋肉に意識が行くと、良い線にいきながら体に意識を引き戻されてしまいます。
この部分が上手くいけば同じだと思います。

気功の最初に教わる姿勢「馬歩たんとう功」、馬に乗った形で立つ構え。
これは骨盤が自由に動かせ、誰もが持つ股関節の左右差を解消させ、背骨は緩やかに自由に伸び、背筋が理想的なカーブを描きます。
これは長い時間やる構え・功です。
これが修練されると外気が出たり、あらゆる気功の上達の基本と言っています。

背筋が本来の形をとり、重力の中に組み込まれると、人間の正中を走る『任脈・督脈』の経絡の気の流れが最高になります。
そうすると人間の本来の能力が最高に発揮されるのです。


これからが本題です。
西村は噛合わせ治療(咬合治療)姿勢を改善し、顎の関節から背骨、股関節等まで改善し、多くの病気を改善してきています。
経験的治療例では、世に訴える事が出来ないので、世界で始めての研究発表『咬合と姿勢の関係・重心計を使って』しました。
誰もが考えられなかった程、密接な関係があることを実証しました。

少しの調整で股関節の状態が変化し、オリンピック候補選手が次回の大会で一位でテープを切りました。
最近では、西村ホームページのトピックスに載っている物を紹介します。
『3-噛みあわせ調整・良い縁の流れ!と対極。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
5月11日(日)
救われる人の話し。
その対極にいる人の話し。
金曜日にお菓子が北海道から届いた。
それには礼状が添えてあった。
『春の訪れの遅い札幌にも桜が咲きました。
○尾先生のご紹介で四月四日に受診して以来、調子良く過ごさせていただいております。
三年前、歩けなくなり整形外科で変形性股関節炎と診断され、鎮痛剤と湿布を処方してもらいましたが、歩けるのは
一日5000歩と歩行範囲が狭くなりました。
大腿筋を鍛えるためのプールにも通いましたが、すぐに成果が出るはずもなく絶望感と痛さに疲れ、仕事を辞めて生活保護を受ける決心をしていた頃、○尾先生にサプリメントを教えていただき、上京出きる程に回復いたしました。
ただ年に何回か調子が悪くなります。
西村先生の所に受診した時も、二ヶ月前から調子が悪く、階段を昇る時には横の棒につかまらないとだめでした。
先生に治療していただいてからは、ずーっと調子が良く、ゴールデンウイークはお天気も良く、三年振りに蒲団が干せ、窓ガラス拭きが出来ました。
皆様には何でもないことでしょうが、私にはとても嬉しかったです。
また、以前は自分の歯で噛んでいる感じがしなかったのが消え、右奥歯でばかり噛んでいましたが、今は両方で噛んでいるのに気がつきました。
三年前、歩けなく辛かった時、不思議と“これは私が変わるチャンス”と思いました。
股関節炎になっていなかったらサプリメントの効果のすごさ、西村先生にもお会いすることがなかったと思います。
股関節炎になって、今は良かったと感謝さえしています。
三年ぶりの蒲団干しと窓拭きがとっても嬉しく、西村先生にご報告とお礼を申し上げたくお手紙をしました。
心ばかりの品物ですが、みな様で食べていただけたら幸いです。
平成十五年五月六日
西村雅興先生        
                      ○野○子
西村と良い縁に繋がる人は、その心がけ、人間関係、感謝の気持等、歯の噛みあわせ以外の所が整っていて、治る心の準備が出来た人達です。
皆様もこのお手紙をお読みになって、お判りかと思います。
病気が治る原則が満ち満ちています。
西村の治療はこの人の何かを特別意識をしたわけでない。
前回の書き込みから。
『その次は、札幌から来られた。
先生と奥さんが「騙されたと思って行ってごらん!」と言われて来られたのだ。
本院は主訴がなく、「人が勧めたから来た。」と言うので、調整はどうしょうかと悩んだ。
「では、体で何か不愉快なことはないですか。」と聞くと、「20十年ほど前から左の股関節がおかしい。時々痛む。」と言った。
それでは、と思い調整した。
「では、今から一階に降りて、階段を三階まで歩いて上がってきて。」と言った。
彼女が診療室へ入って来たとき、驚きの顔をしていた。
「先生!長年の悩みの股関節が楽になった。
階段を上がるときは、手すりか壁に手をやらないと上がれないのに、今は全くその必要が無かったの!
不思議よ!」と言った。』
西村にとっては、実に簡単な処置だが、これをできるのは世界で西村一人だけなのだ。
この縁に繋がる生き方をされていた。
西村に縁を作る感性と意識レベルの高さがあったと云う事なのだ。
病気はこのようにして、治って行くものなのだ。
それに引き替え自分はと(自分歯と)少し考えてみませんか!
彼女は細い雲の糸一本をたぐり寄せて、札幌から東京の西村の所にたどり着いた。
これは奇跡に近い話しなのだ。』

さて、一番興味のある御話をいたします。
ある日、禅宗の御坊様が来院されました。
「歯を抜いて暫くしてから、瞑想をしても集中が出来ず、気が回らなくなった。先生にそのために相談に来ました。」
噛合せを整えたら、昔の状態に戻ったのは言うわけでも有りません。

さて、咬合は難しい学問ですし、歯科医自身も十分に知っている人は少ないです。
素人では歯が立ちません。
そう言ってしまえば身も蓋もないのですが。

『、口は歯を軽く噛み合わせてピッタリと閉じ』
この部分は前から疑問を持っていた所です。
咬合が悪く、顎が歪んでいる人が、ここで噛むと、体は真っ直ぐになりません。
このような時、『舌尖を前歯の後ろにぴったりと付け、軽く歯が羽の触れっる様な位置へ持って行き、触れたら少し離す。』
これで、咬合異常の影響を受けません。
ただし、上下の歯を噛まないと、心落ち着かず、思考が出来ない欠点が有ります。
そのため、薄いラワン材を買ってきて、左右の第一小臼歯で噛ませます。
出きれば前歯の中心を上下揃えると尚良いです。
顎の位置異常と咬合の干渉は是正されます。
やってもらえば判りますが、肩凝り・腰痛は即座に消えます。
顎の位置、噛合せの重要性はすぐに理解が出来ます。

その他即座に顎と噛み合わせの筋肉のコリを取る方法等も有りますが、あなたに今直接教えるには難しいです。

七月五・六の二日間、軽井沢でセミナーをやります。
もし来られたら、脳波計を持ってきて計測されても良いかと思います。
こんなチャンスはめったに有りません。
参加費用は免除します。
ただし、「噛みわせ是正前後の座禅の脳波の違い。」
実際には噛み合わせの本格的調整はいたしませんが、実験的にその場で是正いたします。
それを測定されれば良いかと思います。
今は簡単な脳波計が有りますから、御持ちでしたら持ってきて下さい。
西村は目下ソフトを壊してしまいましたので、持合わせが有りません。

さて、当日は正真正銘の超能力者の柴原さんが講師に来ています。
人間の計り知れない可能性を目の前で体験する事になります。

メールを御待ちしています。


追伸:このように名前等を伏せてホームページに載せたいのですが、よろしいでしょうか。
名前を載せてもよろしければ、その旨御伝え下さい。

3
西村 先生

坐禅の研究をしている大野です。
先日お誘いいただきました、7月5,6日のセミナーへの参加が住職より許可されましたので、ご連絡いたしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、お誘い頂いて返事するまで、随分時間がかかってしまったことを深くお詫び申し上げます。

それで、参加に際してホームページ掲載事項以外に特別準備するものがありましたら、教えていただければと思います。
(当日は、簡易脳波測定機を持参する予定です。)

3
西村 先生  

こんにちわ 坐禅研究の○○です。
軽井沢では大変ありがとうございました。
先生の強い情熱、豊富な知識と経験をもとにしたセミナ−、柴原さんの驚くべき実演など、全てが重要で貴重な時間でした。僧として、武道家として、何枚も皮がむけたように感じています。
このセミナーにきていなければ、同じ事がわかるまでに一体どのくらいの時間がかかるのか想像もつきません。参加させていただき、重ね重ね御礼申し上げます。
今後とも、坐禅研究だけでなく、剣の道や気功についても今後ともご指導いただきたいと願っております。


最後に、一つだけお伝えしたいことがあります。
それは、般若心経の言葉を使った宇宙と人間のかかわりを示した図のことです。(HPだと「五感を大切に」のところの図です。とても良くできている図ですが、問題点がいくつかあります。
おそらく全てをご存知の上で故意にあの図を使ったのだと思いますが、私の知ったかぶりの意見を述べさせていただきます。

1、般若心経では、五蘊が空(様々な因縁【直接的な原因を因、間接的な現象を縁という】により起こっている瞬間的な現象なので、永久不変の実体は無い)であることを説いています。ですから、色・受・想・行・識という図で示したものは、般若心経では、説いていないことになります。言葉による仕切り(区別)を取り去るのもひとつの目的のようです。

2、1の理由から、人間は環境から生まれて環境に帰るのではなく、生きているときも環境であることがわかります。

3、生きているときも環境ですから、何もしなくても宇宙と一体なのです。
毎瞬の微妙なバランスで今の形を維持しているのです。
ただ、多くの人はそれに気がついていないので自然の分解(寿命)より早く、宇宙の構成要素である土・水・火・風の四大のバランスを崩してしまう因縁を多く取りこんでしまうのです。因みに、仏教では病気のことを四大病といいます。曹洞宗では、死ではなく四大縁謝(簡単に言うと四大が離れる)と考える。

4、無自覚なので、その理不尽さに苦しむのです。苦しみの根源は、煩悩(強すぎる欲望で、貪・瞋・痴がその代表格)です。ですが、煩悩も常に縁起します。毎瞬生まれて毎瞬なくなるのです。ひとつ煩悩を無くしてもまた新しく生まれてきます。修行が一生涯必要なのはそのためです。釈迦は、さとったあとも修行を続けたのがそのあらわれです。(悟後の修行という)

5、車にたとえると、良い車を汚い車庫に入れている状況です。車庫の位置と車の性能を確認し(さとりの行)、車の性能を充分に発揮する(安らぎの行)ことが必要なのです。

以上のことを勧めているのが般若心経です。図の問題点お分かりいただけたでしょうか。
今のままでは、般若心経ではなく、般若心経に否定されている形なのです。
ただ、仏教が体系的に説いている形ではありますので、そういう意味では問題ないと思います。

ご存知のことかと思いますが、心配に思いましたのでお節介ながら書かせていただきました。どうもすいません。
また、ご連絡致します。おやすみなさい。
                  
4
遠い所わざわざお出でになった、僧侶として、研究者として真摯な態度に感服いたしました。
参加者の皆様にも大きな影響を与えたことと思います。

今回の貴方の噛合せと姿勢の研究の主旨には余り期待にそえなかったのでは無かったかと思っています。
ただ、表情筋、吐く息を長く細くすると脳波、心拍数に明らかに変化があることを伝えたかったのです。
さらに、此の世に超能力者・奇跡を起こせる人が現実に存在することを知って頂けると思考の幅が広がると思ったのです。
一度と上京されたときに来院してみて下さい。
噛合せを見てみます。
身体と噛合せ、姿勢との関係は本人が体験するのが一番かと思います。

西村と柴原二人がたった二日間で、あそこまで意識波動を人に伝得ることが出きるように指導ができることも見ていただきたかったです。
人は口で物を言う前に、武道も形が起きる前にすでに相手に伝わっている。
それが判るかどうかは感性の問題です。
高段者・名人の試合はその辺りだと思います。
武道も結局はコミニケーションの訓練なのです。
相手と自分。
自分の中のそうしたい自分と、そうしたくない自分。
顕在意識と潜在意識。
宇宙の重力の中の自分の軸が消えた自分と軸が出来ている自分。

さて、あの図の説(西村的解釈)とを結びつけたきらいがあります。
あれはあれで素人同士では説得力がある。
そして、思考を一度止めて感じることをすればみ見失っていたものに気づくと言うことです。

岡田多母さんも超能力者です。
岡田多母さんの説明そのものは、般若心経とは全く関係なく話されたのですが、西村が勝手にこじつけたところがあります。
般若心経には色々解釈があるようですが、新たな深い意味合いをお聞きして、もう一度考えて見ます。
ホームページの図に捕捉して書き込みを入れておきたいと思います。

座禅のとき、舌先を軽く前歯に当て、そして軽く噛む。
それから、軽く口を緩める。
西村の疑問は座禅のとき歯を噛みあわせると聞いていました。
そうすると、せっかく背筋が良い状態になろうとすることを、歯がロックしてしまうと考えていました。
それで、この噛んだままのことはおかしい、これは咬合・顎関節関節、姿勢等の西村の研究とは違った意見になると前々から思っていました。
「軽く緩める』を聞いて安心しました。

臨済宗の座禅に五日ばかり参加したことがあります。
そのとき、姿勢を整えれば気が十分巡り(特に人脈・督脈)、咬合も顎の状態も改善されると感じたことでした。
姿勢がいつも良い状態ならば、噛合せもこれに合ってきて補正されます。
(ただ大きな咬合不良は無理ですが)

一つ調べて見て下さい。
座禅が終わった後、そーっと軽く歯を当てます。
羽が触れる程度に歯を当てます。
そのとき、最初に何処かがフッと当たった所が『中心位の早期接触』と言います。
これは同側の片頭痛の原因です。
頭痛が出なくても、コメカミの筋肉に痛みがあります。
もし参禅した人の中で片頭痛の強い人がいたら、この当たりが原因です。
西村がそこを少し削れば、死にたくなるほどの頭痛も一瞬に消えます。

これは小臼歯で割りばしを5分間噛んでも同じ実験が出来ます。

参禅の後、頭痛が起きて困ると言う人がいたら、教えて上げて下さい。
咬合とそのほかの関係は二人でゆっくり話しをしたいと思います。
曹洞宗の長い歴史の中で積み上げられたものには矛盾はありません。
そこから見える人間の身体の姿勢、噛みあわせの狂い、修行の妨げとなる咬合不良等は西村が入った、我々二人でないと考える発想がありません。
現実の禅宗の僧侶三人をそのために治療をした経験があります。
貴方の研究課題の一つにしてみて下さい。

ある種のヒーラーの養成、修行の中では、歯の掃除のしかた、歯を十分に治療する部分も大きな要素になっています。

また会える日を楽しみにしています。

もし、よろしければ貴方の身分を明かさないで、二人のやり取りを載せたいのですがどうでしょうか。
あの図の説明の修正にもなります。



遠い所わざわざお出でになった、僧侶として、研究者として真摯な態度に感服いたしました。
参加者の皆様にも大きな影響を与えたことと思います。

今回の貴方の噛合せと姿勢の研究の主旨には余り期待にそえなかったのでは無かったかと思っています。
ただ、表情筋、吐く息を長く細くすると脳波、心拍数に明らかに変化があることを伝えたかったのです。
さらに、此の世に超能力者・奇跡を起こせる人が現実に存在することを知って頂けると思考の幅が広がると思ったのです。
一度と上京されたときに来院してみて下さい。
噛合せを見てみます。
身体と噛合せ、姿勢との関係は本人が体験するのが一番かと思います。

西村と柴原二人がたった二日間で、あそこまで意識波動を人に伝得ることが出きるように指導ができることも見ていただきたかったです。
人は口で物を言う前に、武道も形が起きる前にすでに相手に伝わっている。
それが判るかどうかは感性の問題です。
高段者・名人の試合はその辺りだと思います。
武道も結局はコミニケーションの訓練なのです。
相手と自分。
自分の中のそうしたい自分と、そうしたくない自分。
顕在意識と潜在意識。
宇宙の重力の中の自分の軸が消えた自分と軸が出来ている自分。

さて、あの図の説(西村的解釈)とを結びつけたきらいがあります。
あれはあれで素人同士では説得力がある。
そして、思考を一度止めて感じることをすればみ見失っていたものに気づくと言うことです。

岡田多母さんも超能力者です。
岡田多母さんの説明そのものは、般若心経とは全く関係なく話されたのですが、西村が勝手にこじつけたところがあります。
般若心経には色々解釈があるようですが、新たな深い意味合いをお聞きして、もう一度考えて見ます。
ホームページの図に捕捉して書き込みを入れておきたいと思います。

座禅のとき、舌先を軽く前歯に当て、そして軽く噛む。
それから、軽く口を緩める。
西村の疑問は座禅のとき歯を噛みあわせると聞いていました。
そうすると、せっかく背筋が良い状態になろうとすることを、歯がロックしてしまうと考えていました。
それで、この噛んだままのことはおかしい、これは咬合・顎関節関節、姿勢等の西村の研究とは違った意見になると前々から思っていました。
「軽く緩める』を聞いて安心しました。

臨済宗の座禅に五日ばかり参加したことがあります。
そのとき、姿勢を整えれば気が十分巡り(特に人脈・督脈)、咬合も顎の状態も改善されると感じたことでした。
姿勢がいつも良い状態ならば、噛合せもこれに合ってきて補正されます。
(ただ大きな咬合不良は無理ですが)

一つ調べて見て下さい。
座禅が終わった後、そーっと軽く歯を当てます。
羽が触れる程度に歯を当てます。
そのとき、最初に何処かがフッと当たった所が『中心位の早期接触』と言います。
これは同側の片頭痛の原因です。
頭痛が出なくても、コメカミの筋肉に痛みがあります。
もし参禅した人の中で片頭痛の強い人がいたら、この当たりが原因です。
西村がそこを少し削れば、死にたくなるほどの頭痛も一瞬に消えます。

これは小臼歯で割りばしを5分間噛んでも同じ実験が出来ます。

参禅の後、頭痛が起きて困ると言う人がいたら、教えて上げて下さい。
咬合とそのほかの関係は二人でゆっくり話しをしたいと思います。
曹洞宗の長い歴史の中で積み上げられたものには矛盾はありません。
そこから見える人間の身体の姿勢、噛みあわせの狂い、修行の妨げとなる咬合不良等は西村が入った、我々二人でないと考える発想がありません。
現実の禅宗の僧侶三人をそのために治療をした経験があります。
貴方の研究課題の一つにしてみて下さい。

ある種のヒーラーの養成、修行の中では、歯の掃除のしかた、歯を十分に治療する部分も大きな要素になっています。

また会える日を楽しみにしています。

もし、よろしければ貴方の身分を明かさないで、二人のやり取りを載せたいのですがどうでしょうか。
あの図の説明の修正にもなります。

5
西村 雅興 先生

ありがたいご返事に感謝しております。
このメールのやり取りに関しての公開は、別にかまいません。
私個人の名前を出して頂いてもかまいません。(但し、お寺の名前は無しにしてくだ
さい)
時間が取れましたら(住職のお許しがでたら)、東京に出向いて是非先生とお話した
いと思っています。
曹洞宗の開祖、道元禅師の書物『正法眼蔵』には、洗面の巻というのがありまして、
歯の手入れに関して細かい記述があります。そのことに関しても先生の意見を聞きた
く思っております。
詳しいことは、また後日にいたします。
9時消灯なのに連日夜更かししてしまいました。(笑)
先生も夜遅くまでご苦労様です。
どうぞお体を大事にしてください。
それでは。 
                         侍者 大野 徹史

http://okichan.com/index.html
の図の理解に、この文章を参考にして下さい。
レスをつける



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