『卒中窒息説』を実証する首の凝り、噛み合わせは血圧まで変える!!

(本文より抜粋)
 もともと卒中の傾向がある家系ですから、血圧は私にとって切実な問題でした。そこで噛み合わせで血圧をコントロールできないかと研究を重ねてきました。

 まず、噛み合わせを変えて自分の首の筋肉が凝るようにしておいてから、実験してみました。

 噛み合わせを調整してこの凝りをほぐすと赤ら顔が消え、舌も赤黒い色からピンク色に変わりました。見るからに首が凝っている患者様を咬合調整でほぐすと、やはり同じ結果が出ました。

 高血圧は太りすぎなどが原因といわれていますが、その九割は、『本態性高血圧症』と呼ばれ、原因不明なのです。ところが、噛み合わせを変えて、首の凝りを強くすると血圧が上昇し、逆に首の凝りをほぐすと、血圧が下がります。

 つまり、首の凝りの強弱によって、血圧が上下し、その凝りは噛み合わせで調整できるのです。


噛み合わせとアゴの位置を変えただけで、首がつまって血圧が上昇。それに伴って手のシビレや不眠症などが起こる


この状態を一週間続けると、舌の裏の血管が怒張してくるが、噛み合わせを調整すれば血圧も元に戻り、症状も解消する

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