原田源次先生の言葉 『打つ前に死ぬ!』ここが肝心の要の関所ですね! 師匠はここを自らの体を通して体現してくれます! 言葉が動きで表現されます! 西村は何時もここを教えていただいています。 良い師匠を持つ事は言葉の教え(禅的表現)も有りますが、これが見える形で教えて貰える事に有ります。
西村は暫く剣道をしていませんでした・・・それにはそれなりの理由が有るからです。 掲示板に何かを書こうと言う気も起きないのにはそれだけの理由が有るのです。 西村は数年に1回このような時期が有ります。 人生の壁・修業・変革・・・が集中的に押し寄せて来るからです。 しかし、ここを超えると人生も剣道を大きく変化をするのを知っています。
この一週間のうちに『打つ前に死ぬ!』の覚悟が出来ました。 覚悟が出来ると、剣道に行く余裕も出来るのです。
そして、昨日『打つ前に死ぬ!』から、『捨て切って面に打って出る。』の状態です。 まさに、面に全力をかけて体が空中に浮かびながら飛んでいる心境です。 矢は放たれました! 西洋的には『ルビコン川を渡った!』状況です。
西村の剣道は人生の決定的な選択と心身が一致しています。 剣道は心の鏡になっています。 人生の大きな決断をした昨日でした。 また、西村の剣道はまた大きく進化すると思います。 次の稽古でその変化をみてみたいと思っています。
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