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追加:まとめ - 西村雅興 [2011年5月16日(月)]
納得!! - アオダイ [2011年5月16日(月)]
Re:納得!! - 西村雅興 [2011年5月16日(月)]
Re:あの面の奥にあるものの解説 - 菅 義行 [2011年5月16日(月)]
Re[2]:あの面の奥にあるものの解説 - 田伐正人 [2011年5月17日(火)]



追加:まとめ
西村雅興
2011年5月16日(月)
Uチューブの原田先生を見て下さい。
あの面が、三橋先生の面で、原田流の面です。
あの攻めは長身(三橋先生185センチ)の人には最高の攻めです。
西村の攻めも以前は同じでした。
あの面の後ろに、西村が書いた多くの要素が有るのです。
原田先生は過去の大きな試合でことごとくあの面で勝ちを手に入れています。

少し体を沈めながら、すーっと体を出しながら竹刀を下げ小手を攻
め上げます。相手の目は近づく原田先生の面を見ているのですが、同じ目が小手に攻めはいる竹刀も見ているのです。
有意識は原田先生の面を見ているが、無意識が小手をかばおうと、竹刀を開いて下げようとするのです。(無意識がやってしまうのでどうしょうもない)、相手の竹刀が開きながら下がろうとする動きに連れて先生の竹刀が平行に持ち上がり、面をさす様に打つのです。
(伊保先生の解説があります、同じく長身なのでこれが得意の面だったのでしょう)
相手の有意式を自分に引きつけながら(捨てて入る)、相手の無意識を操作する高等技術です。
つい最近までは西村の得意技でした。
今は何も考えていません。
打たれにでて、後は身体に任せるだけです。

これは竹刀を低くして、下を攻め、小手を攻め面を打つ常道ですが、捨てて出る(相手を自分の面に引き寄せる)、しかるに相手の無意識が小手をかばおうとする。
この捨てて入るから、この次元の面になるのです。


捨てて引きつけ、無意識を操作する・・・・これが秘訣です。

不思議ですが・・・岩手でこの面をする人は少ない!
西村だけが引き継いだ面です。
結局は捨てないと出ない面です。
捨てる事が難しいのです!

ちなみに相手が面に応じようとすると小手、胴に反射的に打つのです。



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