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- 位について、その他 - 西村雅興 [2017年2月1日(水)]
Re:位について、その他 - DG [2017年3月13日(月)]
幾、足先行の面打 - 西村雅興 [2017年3月17日(金)]



Re:位について、その他
DG [Mail]
2017年3月13日(月)
初めて書き込みを致します。34歳(男)で五段、中学1年で剣道を始め、中学では市の大会で優勝実績はあるものの、高校大学は剣道をせず、社会人になって再開した者です。再開後の試合では入賞実績がほぼ皆無です。

今年になって偶然こちらの掲示板を見つけて拝見したことで、先とは何か、捨て身の重要性を非常に理解することが出来ました。剣道形の【機を見て】すなわち、意識波動、打つぞという気持ちにより生じる無意識の予備動作で打太刀に打ってこさせるという西村先生の説明により、形の稽古も今まで以上に面白くなり、剣道の稽古でも意識波動で相手に伝え、右足を前に出して相手に問うという技前を実践すべく励んでおります(実際は、まだほとんど頭の中だけの理解で、できるかといえば格下の相手にできたりできなかったりのレベルです。)。

格上の先生方には【右ひざ抜きの術】でそーっと間合いをつめていき、左手は相手の反応に応じて自分の【智】に任せて動くまでこらえることをやっているつもり又は攻められたところに乗ってあげて自分も体を前に出し(でも左手は動かさず)、先生の打つところまで我慢して左手を動かしているつもりですが、間合いをつめていくその動きが元立ちの先生に打ち気をばらしてしまっているようで、先に打たれてしまっています。攻めに乗ってあげてるつもりが攻められで出ていると思われてしまいます(自分ではハッとしたところで慌てて出てしまっている気持ちは全くないのですが。)。

先日の稽古では、通っている道場の七段の先生に以下のように稽古の後、指導されました。
「お前は攻めてない、相変わらず先の気持がない。」
「後の先のように打ってくるのでは進歩がない。」
「中心が外れて前に出てきている。それでは攻めが効くはずない。」
「足が先に出てきて手が後に動いている。そんなバラバラな動きではだめだ。」(→西村先生の教えのとおり、足を先に動かしての先を取ることはこれからも大切にしたいので、足と手同時にというこの先生のことは素直に受け止められないですが。バラバラに動いていると思われるほど、打ち気が強くてぎこちない動きだったのか?)

打たれたくない、早く動かなきゃという気持ちがどうしても無意識の中にある状態なのでうまくいかないのかと感じております。結局は『肚』の問題なのかと。

中心を取ることに意識が行き過ぎて相手の竹刀を押さえるようにしてはいけないということも分かってはいるもののやっている自分がいることに情けないと感じざるを得ません。

引き続き西村先生の掲示板を拝見していき、ここに書かれていることを意識しながら稽古していけば、試合ではなく『剣道』としての強さを身に着けられると思い、精進していきたいです。

仕事の都合で東京に転勤になることもあるので、その際は、西村先生から直接稽古をつけていただきたいと切に願っております。一日でも早く西村先生に指導していただきたいと考えております。その際はどうぞよろしくお願いします。



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