【頭に浮かぶ稽古風景】-1
岡田さん 当日寝不足で体調も良くなかった。 最近の稽古不足もあった。 いつにも無く西村から仕掛けて行った稽古だった。 やはりいつもと違うのだろう! 一瞬外のことを考えた。 岡田さんから見れば西村の気の圧が消えたのだろう。 岡田さんはその一瞬を見落とさなかった。 見事に突進してきて、見事な面を打たれた。 彼は言った「先生に面が初めて入った!」 岡田さんとはいつも稽古をして、指導稽古はしていなかった。 指導稽古は失礼だと,西村は思っていたのだろう。 もし、指導稽古をしておれば,もっともっと岡田さんの剣道に良い方に変化を与えられたのではないかと後悔をしている。 永松先生の動画をよく見て、目から鱗が落ちれば八段間違いない。
何と素晴らしい姿勢と構えなのか! 竹刀を持つ手の内は芸術的だ! 原田流とは違う、右足の滑らし方! 無駄のない竹刀の動きと切れ味! 全く癖の無い剣道! これらすべてが永松先生そのものです! 剣道の芸術品です! 九十歳でこれを実戦している! これを手本によくよく習練をして下さい。
永松先生に動画を見て,西村は勇気をもらいました。 あの年まで15年はある。
六年かけて体を建て直し、体が自在に動けるように稽古をして、 八十歳で八段を受験したいと思った。 そう思うとワクワクしてきた正月でした。
メールで車のことを書きましたが、毎日曜日に銀座まで行って食事をし、当日は娘夫婦が夕飯を食べに来るので,妻がデパートでの買い物につきあって帰宅するパターンです。 娘婿は昔ヤナセに勤めていた。 「お父様!あの車はモンスターですよ!気をつけて乗ってください!」と言った。 車は本来の機能の10%くらいしか使っていません。 早く元気になって剣道の練習に乗って行きたいものだ!
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