[新規投稿] [ツリー表示] [親記事一覧] [最新の記事を表示] [ログ検索] [ヘルプ] [ホームページへ戻る]


- 頭痛を歯医者が治す・前書き予稿。 - 西村雅興 [2003年1月28日(火)]
頭痛を書く前に!(旧) - 西村雅興 [2003年1月28日(火)]
頭痛からの解放!(旧) - 西村雅興 [2003年1月28日(火)]
歯科医へのセミナーの抜粋-第二大臼歯から頭痛 - 西村雅興 [2003年1月28日(火)]
頭痛・事始め-1 - 西村雅興 [2003年1月28日(火)]
『咬合病治療』西村雅興著 第14章咬合と頭痛から - 西村雅興 [2003年2月2日(日)]
A)一般的な頭痛に対する現状。 - 西村雅興 [2003年2月2日(日)]



△上に戻る
頭痛を歯医者が治す・前書き予稿。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月28日(火)
頭痛を歯医者が治す!
え!それはなんだ!と思われる事でしょう。
これは歯科医の西村自身がひどい頭痛を体験したことから、原因や治療方法を発見したのだ。
西村が歯科医として、自分の体と臨床を通して25年間体験的に発見した方法である。

あなたがこの頭痛の本を手にしたのは、あなたの内なる感性が「従来の頭痛の考え方では治らない。これこそが自分の頭痛を治してくれる。」と閃いたにほかならない。

あなたが従来の頭痛に対する治療法に満足ならば、恐らくこの本をてにしなかったと思う。
もしも、今まで通りの頭痛薬に因る対処療法に満足されているなら、この本を元の位置に戻せば良い。
西村の研究では頭痛は治療法がなく、薬で痛みを押さえているだけで対処療法に終始しているのが医学の現状だ。

ある頭痛について書かれた『頭痛友の会』の抜粋です。
『世界的にはっきりと決められた、慢性頭痛の薬物治療方針、というのは無いようです。
慢性頭痛の治療は、頭痛が絶対治る、という治療は、全く存在しません。
ひどい慢性頭痛で受診し、治療し、そのひどかった頭痛が30%にまで減れば、治療は成功だそうです。
「ひどかった慢性頭痛を、30%まで減らす事が、慢性頭痛専門の先生の仕事ですよ。」 と、私の主治医の先生は、いつも言っておられます。ひどかった頭痛が30%にまで減れば、日常生活、社会生活などに、あまり支障が無くなるのです。』
全国的規模で頭痛に対応しょうと頑張っている人達の本音だ。
要は薬物による対処療法・生き方の改善しかないのが現状なのだ。

しかし、少なくとも西村は原因療法としての、根治療法をめざしている。
もしかして、あなたは歯科医の西村流の頭痛療法で治る人かもしれない。

ある学者が調べた結果がある。
頭痛の30%が歯が原因、30%が顎関節が原因、残りがその他が原因と言っている。
そいて、世界中の人が頭痛薬に支払らっている金額は、歯の治療に歯科医に支払う13倍だと言われている。

西村は従来の頭痛の考え方、治療方法を否定はしない。
それは医学として長い歴史があり、それなりに多くの人の役にたっているのであろうから。
ただ、歯科医の西村があなたの頭痛を治せる可能性について、力説したいだけなのだ。
全ての頭痛を治せると言っているのではない。
脳腫瘍や脳梗塞等の従来型の絶対的原因がある場合は、直に医師、脳外科に行くべきなのだ。
しかし、西村が患者様の口の中を見て、頭痛を指摘した場合は100%治している。
逆に、頭痛を治して欲しい来院された人の中に、噛みあわせの原因を発見した時も100%治している。
西村が見て、噛みあわせ、歯科的原因が発見出来ないときは、治療が無理なことがある。
その、殆どが敏感な体質と心理的な強い要素が絡んでいる。
この様な場合は従来型の医師の指導に従う事をお勧めする。

あとは患者自身のあなたの選択に任せる。

この本があなたの人生を変えるかも知れない!
良い選択を!
レスをつける


△上に戻る
頭痛を書く前に!(旧)
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月28日(火)
頭痛・肩凝り・腰痛の書き込みの前に。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
11月4日(日)
西村のホームページは歯科医院の紹介の割には、剣道の書き込みばかりが更新すると云われました。
さて、西村歯科医院では毎日の様に奇跡に近い症状改善劇が起きます。
おそらく、このような仕事が出きるのは世界で西村だけしかいないと思います。
しかし。20年以上も喜ぶ患者様を見てきています。
それで、患者様は物凄く感激してくれますが、西村には当然の事なので感激は有りません。
それより、患者様から嫌な目に有ったときに感情が騒ぎますから、書き込みのエネルギーが生まれます。
それを書き込むと、患者様の方にプレシャーがかかるので遠慮をしていました。
よくよく考えれば、良くなった患者様の感激を、症状を伝えるのも親切な事かと思い直しました。
これからは、皆さまが必要としながら解決策のない、頭痛、肩凝り、腰痛、をメインに書き込みたいと思っています。
ただ、何度もテレビ出演を断っているのは、西村しか出来ない事なのに多くの患者様が来院されるとパニックになってしまうからです。
今回、何らかの縁が深い人のみの情報提供として書き込みます。
そして、本気になった人のみを救いたいと思います。
これからの内容を楽しみにして下さい。
レスをつける


△上に戻る
頭痛からの解放!(旧)
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月28日(火)
長年の頭痛からの解放!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
12月3日(月)
静岡から来られた男性からのメール紹介。
首筋から肩にかけての凝りがひどく大変だった。
一回の治療でほとんど良くなった例。
このような治療方法は西村しか持っていません。
西村と良き縁に恵まれた人のみに授けられる幸運です。
西村先生
先週の月曜日咬合わせの治療を頂いた 静岡の中野です。
おかげさまで頭痛がすっかり消えております。
本当にありがとうございます。
これまで仕事一辺倒で来ましたが、子供が生まれ可愛くて仕方がない折・・・
起き上がれないくらいの頭痛が2週間続きまして子供に接することができませ
んでした。
今はおかげさまで心ゆくまで?オムツ替えに、離乳食の準備、夕方のお散歩な
どなど、楽しむことができます。本当にありがとうございます。
舌の縫合あとですが、だいぶ引きつり感も治まってきました。
腫れなどもないようです。今まで触ったことのない【奥歯】【上あご】に触れ
るのが、なんとも不思議な感じです。
火曜日に抜糸できるともっと動かしやすくなるのかなぁ〜っと心待ちにしてお
ります。
それでは。おやすみなさいませ。
二回目のメール
 私と家族の恩人 西村 雅興 先生

◆ 9月より噛み合わせで大変お世話になっております。
 静岡の中野でございます。

 先生のお力で、おかげさまで、1年以上前より悩まされておりました
 ヒドイ頭痛も治まり、物をかむのも楽になりました。
 先生にお会いできなかったら、ずーっと頭痛薬を飲む毎日。・・・
 きっとそのうち心臓も患うとこだったんですよね・・・
 ゾーッとします。先生、本当にありがとうございました。
 
◆ 思えば、94年に就職して以来 夜中2,3時まで仕事に明け暮れる毎日。
 99年からは、身重の妻を静岡にのこし、名古屋で単身赴任。
 2月に子供が生まれ、自分の体を、妻を大事にしなければと
 やっと気づいた矢先、今度はひどい頭痛に悩まされ始めました。
 頭痛、肩こり、微熱による倦怠感、食欲減退・・・・ 落ち込みました。。。

 『子供や妻と向き合うときはこれからはいつも笑顔でいよう!』と心に誓った
 直後だったので、本当にショックでした。
 いまから思えば、体が『もっと自分を、家族を大事にしなさい』って教えてく
 れてたんですね!
◆ 今日はお電話にて、12月1日に再度お時間お約束頂きましてありがとうご
 ざいました。お忙しい中、本当にありがとうございます。うれしくて会社から
 メールしてしまいました。

 「先生を煩わせたくない、嫌われたくない」と思い、以下書くのを本当に
 迷ったのですが・・・状況報告 お許しください。
◆ 治療を開始してから、肩こりが良くなっていたのですが、
 実は、土曜に右上5番が少し高かったのを調整していただいたあと、夕方ころ
 から、右肩がズーンと、こってきました。翌、日曜から左肩も、少しこってき
 ました(右ほどではないです)。月曜から、肩こりで後ろ頭が重い感じです。
(右肩の方が、張りが強いように感じます。)
  右上5番の当たりがなくなって、別の歯の詰物が微妙に当たっているので
 しょうか? なんとなく右下7番のセラミックが当たるような感じはします
 が、わかりません。
 
 素人の私が悩んでもわかるはずもなく、先生に今一度助けていただきたくて
 今日、お電話にてアポイントお願いした次第です。
 先生のお手を煩わせてしまいますこと、どうかお許しください。

 そして、もう一度私に 笑顔で妻と子供と向き合える時間をお与え下さい。

PS:今週末は、還暦のお祝いに、田舎の母を奥飛騨の温泉に招待します。
 九州は大分から、孫に会いに来てくれます。そして温泉につかりに。
 喜んでくれるといいのですが・・・
 これまでは親に何も恩返ししてこなかったので。

 長文、失礼致しました。
西村から
仕事の休みにの土曜日にでもお出で下さい。
受付にはその旨伝えて置きます。
------------------------------------------------------------------------
その後、来院され頭痛等は軽快されました。
その後は奥さんが来院され治療を受けられた。
御本人は赤ちゃんの世話を嬉しそうに、待合室でされていた。
レスをつける


△上に戻る
歯科医へのセミナーの抜粋-第二大臼歯から頭痛
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月28日(火)
鋏状咬合七番

○片側の七番の鋏状咬合
この咬合は強烈に作業側の干渉、中心位の干渉になる。同側の顆頭は関節窩から浮き上がり、この側では噛むことが出来ない。
それで反対側で噛むことになる。
片頭痛は主として、同側の浅側頭筋の緊張です。こめかみに梅干しを貼ったお婆さんの絵を見たことがありますか。片頭痛の痛みは時には鎮痛剤では効きません。
せき止めの薬(筋弛緩剤)、鼻風邪の薬(抗ヒスタミン剤)の方がよく効きます。
酸棗仁湯錠はよく効きますので覚えておきましょう。
浅側頭筋の緊張は目と胃にきます。
反対側に頭痛がでるとすれば、深側頭筋の後方に強烈なズキンズキンとした頭痛が起きるか、後頭長筋群の頭が重くなる得体のしれない痛みを発症します。
多くの場合は肩凝りがひどい程度に納まっている人が多い。
次の話は重要な話なので覚えて欲しい。
ある有名な頭痛の本の一説です。
ある貴族の奥様を悪魔がその教養、美貌、生活環境をうらやむがごとく、月に一回ものすごい片頭痛を持ってきていじめるのであった。その頭痛の間は部屋を真っ暗にしてただ二三日嵐が過ぎ去るのを待つのみでああった。その不思議な頭痛は12才から始まった。判りますか12才の意味です。第二大臼歯(12、3才臼歯の萌出時期です)の鋏状咬合です。このことに気がついたのはおそらく私だけだと思います。
ひと月に一回の意味は女性特有の生理の周期を考えましょう。
女性に不定愁訴が多い理由にこのホルモンの周期が体調の問題を浮き上がらせるからでしょう。男性はそのような周期がないので、ただ落ちて行くだけでしょう。
 これは萌出時期であればバンドを付け、リンガル・バッカルボタンを付け、交差ゴムで簡単に治せます。その他の簡単な処置でも出来るでしょう。
鈍い人は反対側の肩凝り、腰痛、腕のしびれ等筋肉が早期接触を避ける逃避反射の結果症状が出ます。この頭痛は正常に戻ろうとする作用の一つとして起きます。
敏感な人ほど早く警鐘が鳴るのです。悪いことでは無いのですが非常に辛く、頭痛薬を手放せない人になります。その結果胃の緊張に鎮痛剤はダブルパンチでやせ過ぎの体になることが多いです。これを治すとブクブク太るので要注意です。
前もって知らせておきましょう。ある時テレビで女性アシスタント・アナウンサーが太るのならば頭痛持ちの方が良いと言ったのには驚きました。
これが女心でしょうか。
とにかく、片頭痛を治せなかったのは二十数年で2例です。
頭痛はとにかく治しやすい!!良く覚えておきましょう。
レスをつける


△上に戻る
頭痛・事始め-1
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年1月28日(火)
頭痛事始め

風邪を引いたら、頭が痛い位の事は人並みにあった。
ずーっとその程度で過ごしていた。
学生時代帰省中にもの凄い頭痛に襲われた、
頭痛を本当に意識したのはこの時が初めて会った。
割れんばかりの頭の痛み、吐き気がし顔面蒼白になってしまった。
義兄に世話になっていて、義兄は医者なので鎮痛剤を出してくれた。
薬で痛みが引くような生易しいものではなかった。
三日三晩苦しむと、あれ!嘘の様に頭痛は消え、頭は快晴になってしまった。
これは一体何だろうと思った。
しかし、叉同じような頭痛が起きないかと、戦々恐々とした日々が続いた。
夏休みを終わり、大学に帰り忙しい六年生が始まった。
実習の時、当時の補綴科(入れ歯や、被せ物を専門とする科)の助教授の中島先生にその話しをした。
先生は「一度、歯形を取って咬合器で審査をしたらどうか。」と言ってくださった。
そのときは何も気づかずに聞き流してしまっていた。
レスをつける


△上に戻る
『咬合病治療』西村雅興著 第14章咬合と頭痛から
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年2月2日(日)
『咬合病治療』
顎関節症を『観る』心と咬合由来症
Practice for Occlusal Treatmennt
西村雅興 著

第14章   咬合と頭痛
(ページ143〜ここからの抜粋)

人類は石器時代の昔から頭痛に悩まされてきた。
頭痛は人類と共にあり、そして極く一般的な症状である。
しかし、ある種の人々には生きていく望みを断つ程に苦しんでいる症状でもある。

アメリカのある学者の報告によると、頭痛の1/3は咬合であり、また1/3は顎関節に原因があると言っている。
驚くべきことに、世界中でアスピリンに支払われている金額が歯科医のそれの13倍におよぶと言っている。
 
Dr.松尾の著書の中でも、『アメリカでは年間600億円ものアスピリンが消費されていると推定される。』と書いている。
英国だけでも40億錠が、消費されているようである。

歯科の方面は、フォーシャルが彼の著書の中で、歯牙の抜去による治療例を報告している。
外国では
ギシェーは『慢性の頭痛の原因が咬合障害によって、病的状態の徴候あるいは症状であるかもしれないということを忘れてはならない。』と言っている。
ピーター・E・ドーソンも『側頭筋(コメカミの筋肉)は顎関節症候群に関係し、それに関連する頭痛の一因となることがある。』と言っている。
Dr.ホンダは、来日の講演で、「私の治せなかった頭痛は過去25年間の内に、たった3例だけである。
そして、その3例は、外傷や腫瘍といった、はっきりとした原因があった時だった。」と言っている。

日本では
私の尊敬するDr.續の著に『咬合、顎関節症で頭痛が起き、ある種の人々には、精神面も含め重篤な症状を引き起こしている。
今こそ、歯科医がこの方面に目を向けるべきだ。』と書いている。
Dr.前原らも、テンプレート療法で、多くの頭痛の患者を治療した、と報告している。
筆者も、多くの頭痛の治療例を持ち、『東洋医学的アプローチによる咬合と頭痛』という、発表もある。

『頭痛は、病院、医院、における一般外来の10%を占めている』とか、『全人口の五人に一人が頭痛に悩まされている』という報告を聞けば、上記の金額も納得されると思う。

歯が頭痛と関係あることは、偉大な先人達によて、明らかにされてはいるが、どのような咬合に何か関与したとき、どのような頭痛が起きるかと言った、明確な答がどの本を読んでも載っていない。
何となく、咬合改善の過程で治ったという形でしか書かれていないのが残念である。
おそらく上記の人達は十分知っているかもしれないが、これから始める人にとっては、何か心もとないものがあると思われる。

筆者は、この人類の抱えている最古の問題の一つ『頭痛』について、独断と偏見をまじえ、10年間(今は25年間)に渡る、自分自身の咬合と頭痛体験、それから発見した治療方法から一つの法則を見つけたので述べることにする。
レスをつける


△上に戻る
A)一般的な頭痛に対する現状。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年2月2日(日)
A)一般的な頭痛に対する現状。

頭痛に関する書物には、頭痛を国際分類で約15種に分類されている。
「歯の病気による頭痛」としては、12番目に入れらている。
ほんのわずかのコメントが載っているだけで、余り肯定的ではないようである。

医師の見方では、そういう事もあるだろうという程度の認識で、書かれているのが現状である。
そして、医師の治療方針は基本的に次の通りである。
「医者は病気を治すのではない、自然に治るのを助けるだけなのである。

1-病態生理を考慮して、筋肉や血管の緊張状態を正常化する。
2-ストレスを避ける。
3-ストレスの受け止め方を変える。
そして、ポイントは、姿勢を良くし、柔軟体操を実行し、夜の睡眠を十分に取り、取り越し苦労をしないこと、とまとめてある。
そして、頭痛が起きると、対処療法として投薬がなされるのである。

アーサー・S・フリーズの著の中に「全ての専門家は1、2錠のアスピリンと1杯のコーヒーの価値について意見が一致している。」と書いている。しかし、同書の中に「実際、毎年何百人かの子供がアスピリン中毒で死に、
スピリン中毒はすべての中毒事故の上位、十位に入っている。」と書いている。

アスピリンが胃に良くないことは、大抵のひとが知っている。
しかし、飲まなくてはいられない薬である事も確かなのである。
そのため、次に起こる結果は目に見えている。

私の経験であるが、約10年前(今なら20年前)、アメリカ人のダンサーが、日本のクラブで踊っていた。
踊った後、私の席についたとき、余りにも痩せ過ぎているので驚いて、「どうしてそんなに痩せているのか。」と聞いた。
彼女は「アスピリンよ。」と答えた。

踊っているときから、歯が余りにも白すぎるので、気になっていた。
そこで、「ちょっと口を開けて」と言って、口腔内を見せてもらった。
何と上下共にポーセレン(陶材)のフルマウス(すべての物が被せて治してある状態)がしてあったのだ。
西村の基準からみれば、顎位も咬合高径も咬合状態もデタラメに近い状態だった。
アメリカの西海岸のある有名なドクターに、約500万円かけて入れてもらったということである。
それ以降は、アスピリンは薬と言うよりは、食事の一種だと思っているということだった。

いまだに覚えている。
「オー!テイブル!」と私が大声で叫んだのを。
「その費用はいくらかかるか判らないが、ビバリーヒルズに住んでいるDr.ピーター・K.トーマスを訪ねてごらん。」と言った事を。
彼女は「この薬から解放されるならば、お金じゃないわよ!」と言った。

「ボディー・ランゲッジ」という本を出して有名になった、ジュリアス・ファーストは「ウエザー・ランゲッジ」の本の中で、頭痛持ちの人は天気と頭痛の関係を知っているので、天気図を読み、低気圧が来る前の晩にアスピリンを飲む事を勧めている。

結局、頭痛の原因も良く判らず、対症療法に終始し、ストレスから遠ざかること意外に手が無いといった所が結論なのである。
しかし、ストレスが解放される時に起こる頭痛もあるから、医者は困ってしまう。
医者が自信も無くしてしまう事になる。

ただし、脳腫瘍、くも膜下出血、髄膜炎、硬膜下出血等、他の疾患の主症状として頭痛が現れるので、いたずらに歯に拘らない様に注意をしておく。
レスをつける



Tree BBS by The Room