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- 松風館道場・高段者稽古会 - 西村雅興 [2004年2月14日(土)]
大切なことを思い出した。 - 西村雅興 [2004年2月14日(土)]
Re:松風館道場・高段者稽古会 - 斉藤 清 [2004年2月14日(土)]
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大切なことを思い出した。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2004年2月14日(土)
追伸
岡先生を5人ぐらいの人が囲んで話しを聞いていた。
西村も直ぐ横に座って話しを聞いた。
岡先生
「剣道は表もあれば裏もある、表で攻め合いをしていると手詰まりになる。
剣先をこの程度上下して攻め合うだけだからなあ。
裏に入るとき小手を打たれる懸念をする。
『昔から、木につるが巻くように裏に入り込め!』と言う言葉がある。
俺は心臓を病んでいるからもっと稽古したいが、それでも打つときは出きるだけ色んな打ち方や打つ場所を変えている。」
先生が手で見本を見せながら話されていた。

岩崎先生の情報を大切に、今朝一時間ビデオを見ました。
賀来先生が裏から攻めて野正先生に打った面。
それにこのシーンです。
原田源次先生曰く
『年代別模範試合をみて一言
「攻め合いと鎬合いで終わってしまっているな。
 出る覚悟がない。
 打たれたくないんだな。
 攻めるハナを出なければならないのに。
 考えすぎだな。
 表鎬の攻めに終始するからこういう状態になる。」
 「捨てれないな。いい剣道をするのに。
  打たれたくないんだな。」
「さすが、トリを勤めるだけある。
 攻めぱなしだ。
 呼吸をしていない。
 相手はもう息が上がってしまったな。
 出ようと思うが攻められているので行けない。
 使われているな。」』
そうしたら、偶然に岡先生がその話しをされていました。

今日、新進気鋭の八段を無理なく使えたのも、時々裏に剣先を回して軽く押さえ、相手の竹刀の先を中心から外したせいだと思う。
相手のこちらに対する攻めに、自信が消えていくのが良く分かった。
そのまま面に跳べば小手を打たれるのは当たり前ですからね。
得意の面に精神的に陰が落ちる。
面の出足が鈍り、伸びも止まる。
『表鎬の攻めに終始するからこういう状態になる。』
この言葉のお陰で、相手の心が無理なく手の平に転がり込んでくる。
感謝です!!!!!

岩崎先生!その12を心待ちしています。
先生!一次の気を持続しておれば、間違いなく八段でしたね。
でも「もっと原田源次先生について教えを乞え!」との神の啓示だったのかもしれませんが。
それにしても、岩崎先生の『原田源次先生語録』を読む度に、西村は腕を上げていきます。
尊敬する師匠の言葉は、体にあっという間にしもこもますからねえ!
『原田源次先生語録12』待ってます。

さらに追伸
これも、田伐さんのお陰です。
感謝!!!!



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