[新規投稿] [ツリー表示] [親記事一覧] [最新の記事を表示] [ログ検索] [ヘルプ] [ホームページへ戻る]


- 脳の一瞬の空白 - 西村雅興 [2014年2月14日(金)]
Re:脳の一瞬の空白 - 西村雅興 [2014年2月19日(水)]
リフラクトリー・ピリオド(脳の空白時間) - 西村雅興 [2014年2月20日(木)]
西村の相手をスイッチングを誘導する方法 - 西村雅興 [2014年2月20日(木)]
佐藤博信先生との会話から - 西村雅興 [2014年2月20日(木)]
剣道家は誰でも知っている! - 西村雅興 [2014年2月20日(木)]
高次元での話になりますが・・・ - 西村雅興 [2014年2月20日(木)]
担ぎ技 - 西村雅興 [2014年2月21日(金)]
覚醒催眠 - 西村雅興 [2014年2月21日(金)]



佐藤博信先生との会話から
西村雅興
2014年2月20日(木)
佐藤博信先生の話から・・・・

先生
「西村先生が前に言ったことなんだよ!
岩立先生の攻めの話なんだが、あれは凄いよ!
ぎりぎり攻めた後、体の変化はほとんど無いようだが、腰だけすっと気持ち前に出す。
袴が前足の指をそっと隠す程のでだよな。
年をとると何とか相手を引き出してやろうと思う、それがなかなか難しい。
これを使うと相手は面に跳んでくるよ!
勘の良いヤツほどすっ飛んで来る。
ここの微妙なところの反応が良いヤツは、すぐに八段に上がってきている。
しかし、よくあんな微妙なものがわかったもんだ。
おかげで重宝しているよ。」
西村
「岩立先生のビデオを100時間ぐらい見れば気がつきますよ!
なんで!あそこで相手が打とうと起こるのか?
どうしてもわからないので何度も何度も繰り返し見てわかったのです。
岩立先生は『心で打つぞ!』と気を入れイメージが攻めると、無意識に体はその予備動作をするんですよ。
そうすると、勘の良い人は相手の予備動作を察知して負けるものかと打ってくるんですよ。
普通は無意識の動きですが、西村はこれを上手に意識して使うので、相手を起こすのが上手いです。」
先生
「反応が無いのがいるなこれは困る!」
西村
「このときはさらに、首の後ろを緩め、すっと頭を前に出します。
そうすると必ず面を打ってきます。」
先生
「なるほどな!」
西村
「博信先生は剣道のプロで鍛え上げてきていますが、西村のような剣道家は研究でなんとか腕を上げたいと思っていますからこのようにしないとなかなか腕は上がりません。」

佐藤先生は警視庁で剣道のプロで鍛え上げて自然に身に付いている。
しかし、頭を使って上達の方法もある。
この誘導方法は佐藤先生もご存じなかった。
岩立先生自身も心の攻めで相手を引き出していたが、その意識がスッと腰が前に軽く進んでいるとはご存じない。
我々は達人の攻め口をスロー、コマ送り等でその極意を盗み取る、勉強すると以外に早く上達をする。
逆に、そのように攻められたとき、あわてずに相手の攻め口を逆に利用すれば読み勝ち値となり裏を取れる。
岩立先生との稽古で、攻めの誘いに乗ってあげて面に来たところを小手に斬った。
岩立先生が江戸川の先生と話をしていて、「西村君て知っているかね、あの人は難しい!」と言ったそうな。



この記事にレスをつける時は、下のフォームに書きこんでください。
お名前
URL
メール
題名
メッセージ
パスワード

下のボックスにパスワードを入力すると、記事の修正及び削除が出来ます。
パスワード

Tree BBS by The Room